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FXの自動売買って稼げる?他投資との比較と成功のコツを解説!

FXの自動売買は稼げるの?

稼げるとしても他の投資をやった方がいいのでは?

結論を言うと、FXの自動売買は稼げます。しかも、誰がやっても同じように稼げるので特別な技術もいりません。

ただし、放っておけば勝手に稼げるというわけでもなく、ある程度の知識が必要です。例えば、自動売買でよくあげられる豪ドル/NZドルのスワップが逆転したことで、売り戦略のトレーダーの多くは損失が膨らむはずです。

現在稼げている人の設定でも、FXについてある程度の知識がないと将来は稼げなくなり却って赤字になるという可能性もあります。

また、他の投資をやった方がいいという意見に関しては、それもありえます。稼げるか分からないけど稼げる場合は大きく稼げるデイトレードなどは、初期資金10万で1年で1億稼げることも珍しくありません。

一方で、自動売買の場合どんなによくても、10万円が30万円になる程度でしょう。年利300%なのでこれでも凄まじい年利なのですが、デイトレードよりは見劣ります。

こちらの記事では、更に詳しくFXの自動売買が稼げる理由、稼げなくなるパターン、稼げる設定や他の投資と比べた際のメリットやデメリットについて解説していきます。

投資教祖みらい

本当に稼げる投資のやり方、考え方を発信しています。投資を成功させて一緒に協力的な社会を創っていきましょう!

目次

FXの自動売買は稼げるのか?

FXの自動売買は稼げます。デイトレードのように一か八かではなく、どちらかというと貯金に近いイメージです。デイトレードのように特殊な手法は必要ありません。

重要なのは、十分な証拠金だけです。設定は人のものを真似すれば全く問題なく稼げます。

こちらでは、FXの自動売買が稼げるかどうかについて詳しく解説していきます。

稼げる可能性は高い

FXの自動売買は、基本的には誰でも稼げます。ある程度の知識は要りますが、さほど必要なくこの記事一本でほぼ事足ります。

今回私が紹介するのはリピート系の自動売買なのですが、リピート系自動売買の場合はレンジに注文を仕掛けるので、レンジ外に価格がいかない限り必ず稼げるという仕組みです。

例えば、豪ドル/NZドルのチャートで確認してみましょう。

上記の画像は松井証券のものを利用していますが、どのFX業者や証券会社であってもチャート画像は全て同じです。

赤い枠で囲った部分に注文を仕掛けるというのが、リピート系自動売買で、赤枠の中を価格を推移している限りは必ず稼げるという感じです。

赤枠内を12年行ったり来たりしているので、今後も行ったり来たりするであろうという予測の元取引を行うのが、リピート系FXになります。

なのでFXの自動売買は稼げるか?という質問の結論としては「稼げる」という答えになります。逆にどうなると大損したり失敗になるのかについては、「ショック相場に弱い欠点がある」で解説しています。

デイトレードほどは稼げない

FXの自動売買は、証拠金が十分にあれば稼げる可能性が非常に高いです。基本的にショック相場が来ない限りは稼げると考えて良いでしょう。

ただし、稼げる量はデイトレードと比べると低いです。デイトレードは自己資金10万で、1年で1億円稼いだという話がありますが、自動売買は、10万から始めて、せいぜい1年で20万になれば最高の水準と言えます。

投資手法初期資金1年後の期待利益収益倍率
デイトレード10万円1億円10,000倍
FX自動売買10万円20万円2倍

少なすぎる!と思うかもしれませんが、実際はこの数値は高すぎるのです。利回りで考えると100%なので、こんな投資商品はまず詐欺だと考えられます。

なので、十分稼げる数字ではあるのですが、一攫千金というわけにはいきません。投資商品の中で、FXのデイトレードやスキャルピングが規格外の利益を出せます。

ただし、デイトレードやスキャルピングは赤字になる可能性も高く、何よりも個人差が大きく出やすいです。

稼げる人は稼げますが、そういう人はほんの一部でほとんどの人は稼げないです。

FXの自動売買なら、デイトレードやスキャルピングのような職人技は必要なく、万人が一定の成果を出せます。

デイトレードと自動売買の違いについては、以下の記事を参考にしてください。

インデックス投資よりは稼ぎやすい

FXの自動売買は堅実な投資ですが、それでもインデックス投資などよりは稼ぎやすいです。インデックス投資の利回りは年利5%で、FXの自動売買は年利50%以上出せるので違いが大きいと言えます。

なぜこんなに違いが出るのかというと、FXにはレバレッジがあるからです。FXが特別稼ぎやすいとかではなく、レバレッジによって自分が持っているお金を増やすことができるのです。

レバレッジに関する詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。

FXは証拠金をコントロールすることによって、自在に利回りを調整できる自由度の高い投資商品です。

証拠金を少なくすれば、利回りは上がり同時にリスクも上がります。リスクが上がるとはロスカットされて、大損してしまうということです。

証拠金を大きくすれば、利回りは下がりリスクも下がります。レバレッジを全く欠けない場合は、ほぼインデックス投資と同じくらいの利回りしか出ません。

レバレッジのコントロールがFXの魔法の種であり、FXだから特別稼げるというわけではなく、稼げる投資戦略の幅がFXは広いというだけです。

例えば、リピート系FXにしても期間をもっと限定しレンジを狭くすればそれだけ利回りは増えます。しかし、レンジ外に価格が移動するリスクも増えます。

このように、様々な投資戦略をとれるということが、他の投資商品と比べた際のFXの魅力と言えるでしょう。

ショック相場に弱い欠点がある

FXの自動売買は、ショック相場に弱いです。レバレッジをかけているFXにはロスカットという恐ろしい天敵が存在します。

これは、単に仮想通貨と買うとか株式を買うとかにはない特徴です。ロスカットとは、簡単に言うと持っているポジションが勝手に決済されることです。

このロスカットが起こるとFXの自動売買は大損します。ではどういうときにロスカットが起こるかというと、価格が大きく変動したときです。

緩やかに変動するなら、損切りなどをして対策できますが、一瞬で動くと大損になる可能性が高いです。

例えば、2019年1月3日に起こったアップルショックなどは、5分で4円ほど変動しましたが、普段は順調でもFXの自動売買はこういった際に大損してしまいます。

普段稼げているから、FXの自動売買は楽勝だと思っていても、ショック相場で一気に大損するのが自動売買です。

リスクの高いレバレッジで運用している場合は特に注意する必要があります。

FXの自動売買を成功させるコツ

FXの自動売買を成功させるコツですが、まずは松井証券を利用することをおすすめします。理由としては、松井証券しか少額での自動売買の運用ができないからです。

資金は十分あるという人でも、まずは少額からの利用をおすすめします。また、資金をすべて1つの投資で運用することもおすすめしていません。

銘柄はまずは、豪ドル/NZドルをおすすめしますが、他の銘柄を利用する場合については、注文レンジを広くとることをおすすめしています。

注文レンジを広くとれば、長期にわたって無理なく稼ぎやすいです。レンジを狭くするとリスクリターンが大きくなってしまうので、最初はおすすめしません。

そのため、最初は証拠金も多めで運用しましょう。慣れてきたらシミュレーションを十分したうえで、資金の流動性を高めることを考えます。

注文レンジを超えた場合は、トレード戦略の破綻とみなし損切りすることをおすすめします。注文も一時停止しましょう。

また、松井証券には決済後再注文がないので、同じ注文を何度もしてしまいポジションがたまるという弱点があります。

そのため、利益幅を狭くすることで対策しましょう。それでも不安な場合は注文幅を広くするとよいです。

こちらではさらに詳しく以下の項目よりFXの自動売買を成功させるコツを解説します。

松井証券の自動売買がおすすめ

FXの自動売買のおすすめは松井証券のリピート系自動売買です。大きく稼ぐには不向きですが、コストが低く初心者におすすめとなります。

内容も簡単なので、レンジ外にさえ価格がいかないように設定すれば、稼げる可能性が高いです。

また、最も大きな特徴として、非常に少額から利用可能である点は大きいでしょう。

1万円程度でも十分に自動売買を行えます。そして、1万円からでも投資を始めた方が人生が変化し、未来に希望を持てる人生を歩めると私は思っています。

その辺の詳しい話は、以下の記事で解説しています。

他のFXの自動売買は高額すぎて松井証券での取引しかそもそも無理という人も多いと思うので、まずは松井証券からやってみましょう。

松井証券の口座開設に関してはこちらの記事を参考にしてください。

また、自動売買の設定についてはこちらの記事で解説しています。最初は、設定をそのまま真似すれば大丈夫です。

ただ、狭いレンジ内で運用したり、証拠金が少ない場合は小まめにチェックしないとロスカットになり大損するので注意が必要です。

レンジを広くとる

松井証券のリピート系自動売買の場合、レンジ外に価格が動くと損失が膨らみます。なぜそうなるのかについては詳しい解説が必要になるので別記事で解説しますが、ここでは簡単に説明します。

リピート注文とは、一定の価格になった時に自動的に注文し設定したpipsで決済するという注文方法です。

例えば、買いで注文し、20pips後に決済というようになります。この注文方法に問題があります。

買い注文であれば、価格が下から上へ推移するならば、特に問題ありません。仮に注文が上限突破し、レンジ外に行ってしまったとしても損失はほぼないです。

図にすると以下のような感じですね。

このように買い注文の場合、価格が上から下へ向かうならば、注文は決済で処理され、注文がたまって損失が発生することはありません。

しかし、買い注文が上から下へ注文されてしまうとどうなるでしょうか?以下の図のようになります。

このように買い注文を設定し、価格が一方的に下落してしまうと買い注文がたまり、損失が膨らみます。

戦略通りに運ぶ場合は、下落後に上昇し決済されていくわけですが、最初に注文した買い注文などは中々決済されないなんて言うパターンも多いです。

この状態で下落すると、一気に損失が膨らみ大損します。

「ならば、下落中は注文できないようにすればいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、そういった機能は松井証券にはありません。

また、上の図のように極端に下降せずに途中から上昇する可能性もあります。リスクをとにかく排除したい場合は、レンジ上限から売り注文を仕掛け、下限から買い注文を仕掛けるというやり方が良いですが、それだと取引チャンスが少なくなります。

なので、結局対策としては、なるべく広くレンジを広げておくか、まずそうなポジションを小まめに損切りしておく以外ないのです。

松井証券では低い利回りでも良いので、とにかくレンジを広くしておきましょう。細かく調整することもできないこともないのですが、手動での取り扱いになるので、手間がかかります。

とはいえ、手間をかけた分だけ稼げるというのも事実であるので、松井証券のリピート系FXを極めたいという人はこちらの記事を参考にしてください。

他の自動売買を勉強するというのも良い投資方法です。

リピート系→選択型→設定型のように勉強していき、最終的にはオリジナルの設定で自動売買できるのが理想です。

詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。

後は、日本円を稼いでもインフレ率が激しいので、株式にも目を向けた方がいいと思います。

FXの自動売買の場合見せかけの数字では稼げているように見えても、インフレを考えるとそうでもないというケースがあるのです。

日本円が強くなる可能性はあんまりないと個人的には考えているので、日本円を稼ぐのはほどほどでいいと思います。

その辺については、こちらの記事で解説しています。

証拠金を多めにする

リピート系FXでは、レンジを広く設定してもポジションが積み重なることで証拠金不足になり、ロスカットされるリスクがあります。

たとえば、1円幅で0.1ロットごとに注文する場合、相場が5円逆行すると5ロット分の証拠金が必要になります。

このとき、証拠金維持率が低ければ一瞬でロスカットです。

そのため、証拠金は多めにするに越したことはありません。

証拠金の目安は、エクセルかMT4かMT5のバックテストで検証しましょう。MT4とMT5については、どの業者のものでも問題ありません。

ツール名 特徴
エクセル必要な証拠金を計算できる
MT4EAが豊富だが、バックテストが遅い
MT5バックテストが高速なので、バックテストだけならMT5でいい

他の方法としては、アイネット証券のシミュレーションサイトを参考にするなどがありますが、細かい設定はできません。

具体的な証拠金の例として簡単な例を表で解説しておきます。前提条件としては以下の通りです。

前提条件
  • 【手法】リピート系FX
  • 【銘柄】豪ドル/NZドル(AUD/NZD)
  • 【仕掛けるレンジ幅】1450pips(10年以上のレンジ)
  • 【注文幅と利確幅】20pips
  • 【証拠金維持率】300%
投入資金維持率300%での最大ロット数
10万円0.04ロット
50万円0.24ロット
100万円0.48ロット
200万円0.97ロット
500万円2.43ロット

10万円の資金の場合は、0.04ロットで取引できます。計算上良ければ利回りは100%くらいでるので、1年経てば20万円になる計算です。

FXの自動売買をやる以上は、証拠金計算とバックテストは避けて通れない問題となります。上の表を頼りに自動売買を始めてみても良いのですが、ずっと稼げるわけではありません。

未決済のポジションも残るでしょうし、状況に応じて資金管理は必要です。特に、相場が大きく動いたときや長期的にポジションを保有したときに、資金管理が甘い人から市場から退場していきます。

しかも、お金の価値はインフレで減少していくもの。
つまり、右肩上がりで資産を増やしていかなければ、実質的には資産を減らしているのと同じなのです。

「とはいえ、エクセルでの計算や、MT4とMT5を使ったシミュレーションは敷居が高いし難しい」と思うかもしれませんが、私が丁寧に解説するのでもしよかったら、こちらの記事を参考にしてください。

動画での解説も用意しているので、「文章だけではわかりづらい」という方も安心です。

もちろん、計算やシミュレーションをするかしないかは自由ではありますが、本当に稼ぎたいなら計算とシミュレーションをするべきだと思います。

投資で勝つためには、どれだけ「面倒だ」と思っても、結局は「計算」を積み重ねた人だけが利益を手にします。

レンジ外になってしまったら損切りする

松井証券のリピート系FXを運用する場合は、レンジ外に価格が移動したら損切りした方が良いです。

特に、上記でも紹介した豪ドル/NZドルの1450pipsの設定は、10年続いたレンジなので、突破したら一気に価格が変動する可能性が高いです。

具体的には以下のチャート画像の範囲となります。

10年越しの歴史的なレンジブレイクアウトとなることが予想されるので、設定レンジの上限下限付近に近づいたら、チャートを小まめに見るようにしましょう。

上記の設定で自動売買を運用している場合は、レンジ外になったら問答無用で全ポジション決済でいいと思います。

その場合は、暫く豪ドル/NZドルは使えなくなると予想されるので、別の銘柄を探す方が良いでしょう。

利確幅を狭くする

注文幅はある程度広くても良いのですが、利確幅は狭く設定しないとポジションがたまりすぎてしまい危険な状態になってしまう可能性が高いです。

おすすめの設定としては、注文幅は「20」、利確幅は「20」の設定です。

ではなぜ、利確幅が広いとポジションがたまりすぎてしまうのか解説します。この理屈を知っていれば、自動売買の弱点や仕組みが分かり、将来EAを運用するときに有利になります。

仕組みを知ることがよりリスクを避け稼ぐことに繋がるのです。

利確幅が広いと注文がたまりやすいという状況は、具体的には下の図のような状態を指しています。

このように利確注文の幅が広いと、注文が決済されずポジションがたまる一方となり、ロスカットの危険が高いです。

例えば、下記のような対策をすればこの状態は防げます。

自動売買で注文を貯めないコツ
  • レンジの中心に注文を仕掛けない
  • 一度注文されたポジションが決済されない限り、新しく発注できない(決済後再注文)

しかし、松井証券の自動売買FXは「決済後再注文」の機能がありません。そのため、松井証券の自動売買FXではやはりシンプルにリスクが低い注文幅と利確幅の設定をおすすめします。

決済後再注文の機能を使いたい場合は、以下の業者を利用すると良いでしょう。

決済後注文機能があるFXの自動売買サービス
  • トライオートFX
  • トラリピ(マネースクエア)
  • ループイフダン
  • みんなのシストレ

ただ、現実的に10万円ほどの資金で少ないリスクで自動売買を行う場合は、松井証券しか選択肢がありません。

松井証券は1通貨から取引できますが、他業者はどんなに低くてても1,000通貨からの取引となっており、1,000倍も取引量が違います。そうなると、少ない資金ではどうしてもリスクがあるシステムしか利用できないことになるのです。

また、松井証券はスプレッドが業界で最も狭く手数料もないので、やはり初心者にはまず松井証券のリピート系自動売買をおすすめします。

上記の業者は松井証券よりも機能は多いですが、その分手数料は高いです。

資金が増えてきたら、上記の業者を利用しても良いでしょう。

自動売買システムは勝手に注文が設定されてしまいますが、レンジの中央で注文されないようにするには、トライオートFXのカスタム設定を使うかEAを利用するかしかありません。

つまり、完全に最適化されたリスクが少なくしかも稼げる自動売買を目指すなら最終的には、EAを利用するしかありません。

EAについてはこちらの記事で解説しているのでもしよかったら参考にしてください。

銘柄はまずは豪ドル/NZドルがおすすめ

昔からFXの自動売買をやるなら豪ドル/NZドルがおすすめとされてきました。その理由は、この通貨ペアが長期間にわたって比較的安定したレンジ相場を形成しているためです。

自動売買、特にリピート系の自動売買は、一定のレンジ内で価格が上下する相場で最も効果を発揮します。豪ドル/NZドルは10年以上にわたり約1.03〜1.13の範囲で推移しており、リピート系自動売買に適した安定した値動きが特徴です。

さらに、オーストラリアとニュージーランドは経済的に密接な関係にあり、両国の金利政策や貿易動向が似通っているため、極端なトレンドが発生しにくいことも、この通貨ペアが自動売買に向いている理由の一つです。

つまり、一方向への急激なトレンドでロスカットされるリスクが比較的低いのです。

また、豪ドル/NZドルはスワップポイントの影響が小さく、長期間ポジションを保有する自動売買においてもスワップコストが膨らみにくいというメリットもあります。特に、レンジ相場での売り買いを繰り返す戦略では、スワップがマイナスになりにくいため、長期運用がしやすいのです。

円がらみの通貨ペアは個人的には、あまり自動売買に向かないと思います。買い一択でスワップ込みで狙うとかならいいかもしれません。今やるならスワップ狙いのスイングトレードのがいい気がします。

ただ、豪ドル/NZドルにも注意点があります。

豪ドル/NZドルはハーフハーフではなく、売り注文だけで自動売買した方が良いという意見がありましたが、現在ではこのやり方はダメになりました。

ハーフハーフについてはこちらの記事の参考にしてください。

なぜ売りポジションだけの運用がダメになったかというと、豪ドル/NZドルのスワップが逆転したためです。

自動売買の弱点はスワップポイントで、いくら自動売買で稼いでもスワップポイントの支払いが多いと、収益がマイナスになる可能性があります。

現在の豪ドル/NZドルはスワップが逆転していて、買いがプラススワップ、売りがマイナススワップとなっているので、売りポジションだけで自動売買をしてきた人たちは結構な損失を出しているか、あるいはこれから損失が膨らむと考えられます。

また、注文幅や利確幅を広げていた場合、結構最悪な収益になっている可能性があります。プラススワップだからポジションを長く保有しても大丈夫だろうという油断ですね。

そういうわけで、豪ドル/NZドルがおすすめの通貨ペアなのは事実ですが、スワップリスクなどを考えると設定としては以下の設定がおすすめです。

設定項目推奨設定理由
資金10万円1万円の場合はロット数を一桁下げます。
注文幅・利益幅20pipsスプレッド、スワップ、証拠金効率のバランスが最適。
レンジ幅1450pips豪ドル/NZドルの10年以上のレンジを考慮。
ロット設定0.02Lot証拠金維持率300%以上で安全性が高い
資金量と証拠金維持率維持率300%以上ロスカットリスクを低減し、長期運用を可能にする。
ハーフ&ハーフ戦略上限・下限で分割配置一方向への大きな相場変動でもリスクを軽減。
想定年利100%~200%1年で倍の20万か3倍の30万になるということ。

現在の豪ドル/NZドルはスワップリスクが高いので、注文幅や利確幅を広げず、ハーフハーフで慎重な設定にした方が良いでしょう。

FXの自動売買は堅実に稼げる!インデックス投資じゃ物足りない人におすすめ!

FXの自動売買は、設定さえ守れば誰でも稼げる堅実は投資方法です。ただし、NISAの対象にはなってないので、税金は発生します。

もっと確実性を求めるならば、NISA口座で全世界株式などのインデックス投資を行うと良いでしょう。NISA口座のインデックス投資について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

インデックス投資が大体利回り5%に対して、FXの自動売買は100~300%なのでとんでもない利回りです。リスクはありますが、勉強を続けてメンテナンスしたり、ツールを更新することで安定します。

同じFXでもデイトレードはどれだけ勉強しても安定することは少ないと言えるので、勉強できる人ならFXの自動売買で堅実に稼げる可能性が高いです。

お金が少ない人は、まずは松井証券のリピート系自動売買がおすすめです。少額で利用できコストがとても低いツールとなっています。

慣れたら、細かい設定ができるトラリピ(マネースクエア)・ループイフダン・みんなのシストレなどを利用しても良いでしょう。

最終的には、EAを利用し自分だけの自動売買を創っていくことがおすすめです。自分で作ればよりリスクが低く稼げるツールを作れます。

相場に対する理解度も増えていくので、おすすめです。EAをある程度極めたら、株式などに目を向けることもおすすめします。

様々な投資を広く深く知ることで、投資のリスクが低くなり稼ぎやすくなるからです。どんな投資がいいのかという問題は、投資を幅広く知り実際にやってみることでしか分かりません。

資金が少ないうちは、松井証券の自動売買がおすすめです。少額からでも良いので投資を行い、人生の目標を達成しましょう。投資をすること自体に意味があります。詳細についてはこちらの記事を参考にしてください。

一人で投資をしても小さな力にしかならないかもしれません。しかし、みんなで投資を研究して稼げるようになれば、大きな力になるはずです。

現在の地球人の競争社会をこのまま続けると破滅になることは明らかですし、そもそも競争社会自体もううんざりだと思っている人も多いのではないでしょうか?

社会を変えるには、協力的な技術を学ぶことも重要ですが、お金を稼ぐ技術を学ぶことも重要です。お金が少なくて、インデックス投資ではなかなか増えないと思う人は、松井証券の自動売買をぜひ1万円からでも運用してみてください。

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