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ゲームのように参加して社会を変える!GVSの面白さとは?

GVSはシビックドライブを実現するための根幹となるシステムです。GVSを全人類が使用することによって市民主導主義の実現が可能になります。

本来政治への参加は面白いはずです。家庭や友達で行うクリスマスパーティや学校で行う文化祭などは、主体的に自分が関わっていれば面白いと感じる人が多いでしょう。

ゲームがなぜ面白いかというと、自分に意思決定があるからです。自分の決定に結果が必ず反映されるところにゲームの面白さがあります。

シビックドライブを起こす際に、GVSの面白さは必須になります。誰もが面白いと感じるツールでなければ、地球人全ての参加がかなわず、地球人全ての参加が難しいならば人類富豪化計画も達成できません。

人類富豪化計画が起こることで、シビックドライブは完成します。つまり、GVSは面白ければ面白いほどいいということです。

今回私はGVSの面白さについてこの記事で解説しますが、面白い使い方や機能があればぜひGVSを使って提案していただけると嬉しいです。

目次

現在の政治が面白くない理由は?

政治参加が面白くない理由の大部分は、参加しても自分の要望が実現しないからだと思われます。

例えば、日本の場合は公約を守らない政治家が多いため、政治がつまらないと感じるのかもしれません。

一方でスイスなどの場合は国民が法案を提案でき、政府に対しても拒否権が与えられているため、政治参加を面白いと感じる傾向があるようです。

しかし、GVSを導入すれば市民の要望が政治に反映されるためどこの国の国民にとっても面白いと感じる可能性が高いです。

GVSで公約を守らせられるのか?

そもそも、政治家が公約を守らないのは選挙の回数が少ないからという問題もあります。日本の場合は、国政選挙は3〜6年に1度しか実施されません。

一方でスイスの場合は、年に3〜4回行われるため、政治の軌道修正がしやすいのです。

GVSの場合は、1日に何回も合論を行えるので、政治家の監視もできサポートもしやすくなります。

また、GVSは単なる投票ではなく、契約的な投票です。言葉による同士があるという点が単なる投票と異なり、言葉による拘束力がある点とそれが集団による合意によるものと証明されているという点で政治家に公約を守らせやすくする効果があります。

話し合いで何も決まらない場合は?

話し合いで何も決まらないと、結局言い争っているだけで不毛だと感じますよね。これだと自分の意見で物事が決定されないのでつまらないということになります。

なので、GVSではそうならないように、物事を決定する話し合いのやり方に強制的に変換させる予定です。

チャットでやり取りする理由は、ログが残り透明性が高いという点もありますが、コミュニケーションをAIで最適化できるからです。

なぜ、話し合いで物事が決まらないのかについてですが、それは善悪を決めようとするからです。

私はかわいそう、あなたが悪い、という善悪視点で話している限り、話は進みません。まさに「会議は踊る、されど進まず」という典型的な衆愚政治の末路となってしまいます。

物事を決定させる話し合い方とは?

物事を決定させるには、要求を具体化させ「これからどうするか?」という点を話し合えばよいのです。

そのためには、まずは愚痴や不満を話して要求を具体化させるところから始まります。さらに詳しく知りたい場合は、NVCとアドラー心理学の「三角柱」の話が参考になります。

まずは、NVCでカウンセリングし、要望をまとめた後、三角柱で要望を提案する形に言語化します。

例1:上司への愚痴

あなた:
毎日残業ばっかり。上司マジ無理。

AI:
毎日なんですね…。それは本当にしんどいと思います。
もしかして、「今日は早く帰れるかも」と期待しても、結局遅くなってしまう日が続いている感じでしょうか?

あなた:
うん、そう。気がついたらまた22時でさ。

AI:
なるほど…。せっかく一区切りついたと思っても、「これもやって」とか言われたりするんですか?
そういうのが積み重なると、「この人、こっちの生活とか気にしてないんじゃないか」とか、横暴に感じることもあるのかもしれません。

あなた:
そう、それそれ。まさにそういう感じ。

AI:
うん…。それって、単に仕事が多いというだけじゃなくて、「人としてちゃんと扱われてない」っていうような感覚があるのかもしれませんね。

あなた:
うん、なんか機械扱いっていうか。

AI:
「人間としての事情や気持ちを考えてほしい」っていう気持ち、大事にしたいですね。
たぶん、仕事の量そのものよりも、「理解されていない」とか「尊重されてない」っていうことの方が、ずっと重く感じるのかもしれません。

要望化

愚痴や不満をAIカウンセリングした後、十分に自分の思いのたけを打ち明けられたと判断したら、要望化のボタンを押します。

すると以下のようなプロフィールが作成されます。

プロフィール作成例

仕事量ではなく、人としての扱いに納得できる職場がほしい
 →「業務内容よりも、人間的に尊重されることを重視したい」

自分の生活リズムや時間を大切にできる働き方をしたい
 →「終業後の時間も“自分の人生”として確保したい」

無理な残業や突然の指示がなく、計画的に仕事を進められる環境がほしい
 →「予測不能なタスク追加に振り回されないようにしたい」

上司との関係において、命令ではなく理解と対話がある関係性を求めている
 →「一方的な指示ではなく、状況に応じた相談や配慮を重視したい」

人間扱いされていると感じられる職場で働きたい
 →「機械のように“こなすだけ”の存在ではなく、思いや感情も認めてほしい」

このようなプロフィールが作成された後、適切なトークルームに移動することになります。

今回は、「残業ゼロの職場をどう作るか?」を言ったトークテーマのトークルームに移動したことにしましょう。

トークルームに移動した後は、5人1組のグループとなってチャットルームで話し合いを開始することになります。

チャットルームでは必ずしも発言する必要はありません。プロフィールに自分の要望はすでにまとめられているからです。

「これからどうするか?」を話し合う

チャットルームに入った後は、愚痴や不満などを入力すると「これからどうするか?」に適応した文章に自動的に変換されます。

例えば、以下のようになります。

チャット変換例

【変換前】:「うちの上司マジでクソ。部下を人間扱いしないし、嫌がらせみたいな指示ばっかり。こっちは毎日22時まで残業してんのに。なんであんな奴が偉そうにしてるのか意味わからん。」

【変換後】:「私の職場では、上司からの一方的な指示や理解のない対応が続いていて、人間として尊重されていないと感じる場面が多いです。
今は『どうしたら話し合いができる関係になれるか』『職場全体で理解を深められる体制は作れないか』を考えています。」

ただし、変換されただけでは結局何も提案していないので、話し合いが進みません。そのため、AIが過去の同じようなトークテーマのチャットやリアルタイムのチャットを参考に、解決案をいくつか提出します。

その中から気に入った案を選び、選択する形です。

また、ネット上ですでに成功の実績がある解決方法をいくつか提示します。

例えば、上の題材だと以下のような解決方法が提示されます。

解決方法の具体例

下記のようなメッセージが現れ、解決方法が提示されます。

参考になりそうな解決案をいくつかピックアップしました。
どれに共感しますか? もしくは、全く別の案を出したい場合は、自由に入力してください。

  • ① サイボウズ式の対話型フラットマネジメント
  • ② フィンランド式:上司の“役割”をなくす制度
  • ③ 日本GVSルームの1on1フィードバック改革
  • ④ 合論第19,428号:匿名SNS+評価制
  • ⑤ マクスウェル理論に基づく信頼型リーダー育成

🟢 [①を選ぶ] 🔵 [②を選ぶ] 🟡 [③を選ぶ] 🔴 [④を選ぶ] 🟣 [⑤を選ぶ]
📝 自分で提案する

このような形で選択でき、気になるものを選択すればそれぞれ詳細も見ることができます。詳細を一覧で見ることも可能です。

例えば、以下のような情報を見ることができます。

① 【日本|サイボウズ社】

定時帰宅・対話文化・評価の透明化に成功した事例

  • 社員が「定時退社前提で仕事を設計」する仕組み
  • 上司が“管理職ではなくメンター”として動く制度
  • 部下が上司を評価する「360度評価」が昇進に反映

🟩 向いている人:言いたいことが言えない文化に疲れている人、対話文化に憧れる人

② 【フィンランド|国家レベルでフラットな職場文化】

役職呼称をなくした結果、指示系統が“対話ベース”に変化

  • 上下関係を薄めることで、対話や相談がしやすくなった
  • 「自分の上司」を選べる企業も出現(ボスチェンジ制度)

🟦 向いている人:ヒエラルキーが嫌で、水平組織を目指したい人

③ 【架空事例|日本GVSチャット第812ルーム(2ヶ月前)】

“共感的1on1面談”制度を導入し、上司の行動が激変

  • 週1で「部下→上司へのフィードバック専用時間」を設定
  • 上司が感情的フィードバックを受け取る訓練を受けた
  • 4週間で部下のストレスレベルが50%以上低下

🟨 向いている人:対話はしたいが、上司が聞いてくれないと諦めかけている人

④ 【架空事例|GVS公式リファレンス:合論第19,428号より】

社内匿名SNSで“上司への不満”を可視化→制度改革

  • GVSで「上司の一言への反応」を評価していく方式を提案
  • 結果、毎週ランキング上位に入る上司だけが昇進する制度に変更
  • 上司が“評価される立場”と認識し始めた

🟥 向いている人:上司に直接言えないが、間接的に行動を変えたい人

⑤ 【実在|ジョン・C・マクスウェルの“リーダーの5段階”理論】

上司が“地位ではなく信頼”によって動かすリーダー像に変化

  • 「上司は命令するもの」ではなく、「信頼を得て初めて人が動く」
  • マクスウェルは「人を動かすには、まずその人の人生に関心を持て」と述べる

🟪 向いている人:上司を“教育可能な存在”として希望を持ちたい人

全自動で話し合いに参加できる

上記のように、知識がなくてもAIサポートにより話し合いに主体的に参加が可能です。この意見は自分が選んだという実感が持てるため、話し合いに納得もできます。

感情的ではなく論理的に選択し、決定した事実が重要です。これにより単なるその場の気分による心理的反射による人気投票化をさけることができます。

つまり、意思決定に対して、参加者がムーブメントを起こす可能性が高くなるということです。

仲間外れ感を極力なくすシステム

GVSに参加して自分は場違いだな。とか話についていけないなと感じてしまったら意味がありません。GVSを使う理由は、優秀な意見を出すわけではないのです。

参加者が同意し納得する意見を出せなければ、GVSの存在意義はなくシビックドライブも起こりません。シビックドライブとは、一部の権威者によるカリスマ的決定に従うという面白くないシステムに真っ向から反対するものです。

確かに、カリスマに従うことは快感かもしれませんが、それは団結している感覚があるからです。そして、実はGVSでも同じ快感を得ることができます。

しかも、GVSならば自分で物事を決定できるので、自分自身がカリスマになることができ、万能感も得ることができるのです。

つまり、GVSは団結感と万能感を演出するための心理的な機能を充実させる必要があります。繰り返しますが、GVSの目的は正しい意見を出すことではありません。

奇跡と平和的熱狂を演出することがGVSの目的です。それは正しい意見からは生まれないのです。なぜなら正しい意見は対立構造を生みだしてしまい、団結ではなく破壊を、秩序ではなく混沌を生みだしてしまうからです。

自分好みにカスタマイズ

AIによるサポートによって表示される内容を自分の好きなようにカスタマイズできます。ものすごく偉い学者のものすごく難しい言葉でも、子供向けの簡単で優しい言葉に変換可能です。

逆に子供の発言であっても、ものすごく偉い学者のものすごく難しい言葉に変換することもできます。それだと意味が通じなくなるのではないかと思う人もいるかもしれませんが、意味が通じなくなることはありません。

なぜなら人間の理解能力は、大人であろうと子供であろうと差がないからです。例えば、どんなに難しい言葉であっても、相手の身近なものに置き換えて説明すれば理解ができます。それが分かった気になっているというだけであっても、シビックドライブにおいてはそこは重視するところではありません。

それは各人が判断することですが、シビックドライブが進行していけばそんなこと考えるのは非合理であると考える人が増えると思います。

ところで、なぜ難しい言葉なんてものが生まれるのかというと、それは権威を保つためであり難しい言葉を使うことによってコミュニティを形成しているからです。

コミュニティには、そのコミュニティにしか通じない言葉を使うことがあります。各国の言語などはまさにそうです。同じ言葉を操っていれば何となく仲間感を感じるのが人間です。

逆に違う言葉を使っていれば、何か仲間感を感じなくなってしまいます。何か自分は場違いだ。話についていけない。自分の能力が足りないのだろうか?と思わせないために表示言語変換機能は必須であるといえるでしょう。

話し合いによって何ができるのか?

GVSの目的はシビックドライブを起こすことなので、単なる話し合いではありません。上の例題の場合は、実際にリアルに影響を与えて、会社の労働環境が変えることを目的としています。

単なる労働者のカウンセリングをするとか自己責任論で転職を促すとか理想を語るだけではなく、社会変革を起こせるところがGVSの面白いところです。

では、例えばGVSの結果どういったことが決定するのかその具体例を下記にいくつかあげていきます。

A. 提案書の郵送

GVS代行会社か参加者の中から有志を募り、参加者の会社宛てにGVSからの提案書を提出を郵送、PDF送付します。

予算としては参加者が自分で送るなら0円、代行会社を使うなら2,000円~5,000円程度でしょうか。

シビックドライブの活動が盛んになれば、効力はかなりあると思われますが、初期段階ではほぼ効力はないと考えられます。

GVS基金に関する注意点

GVS基金とはトークテーマごとに発生する寄付金のことです。この寄付金で基本的にトークテーマの決定事項を運用することになります。

その費用に関しては、シビックドライブ初期の段階においては参加者から資金を募る必要があります。

シビックドライブに投資価値ができ、お金持ちからの資産流入があれば、GVS参加者に報酬を渡すことが可能です。

シビックドライブ参加報酬等については以下の記事で詳しく解説しています。

ルーム設定で、そこから何割か徴収する設定にすることもできます。

また、トークンにより支払いでも達成可能です。

B.会社に講師派遣 or 講義映像提供

GVS提携講師が参加者の会社へオンライン/訪問します。上司向け教育などに使えるでしょう。

GVSに参加して選ばれた講師が実際に自分の会社に訪れたらワクワクしてきませんか?GVSならばこういったことも可能であり、これこそがシビックドライブ=市民主導主義です。

自分が決定したという感覚が面白さに繋がる

この自分の決定が物事を動かしたという感覚が面白さに繋がります。

他人が勝手に決めたことに従う場合は、良い結果でも心から喜べるか疑問ですが、自分で決めた結果失敗した場合は主体的にとらえ、次は何をしようか考えることができます。

しかも、GVSでは匿名の出の参加が基本になるため、誰か特定の個人が責任を取る必要がありません。GVSの決定によって、あなたの人生や生活が脅かされることはないのです。

C. Slack等のツール提供

GVS代行会社、またはGVS参加者の中から有志を募り、合論結果をもとにSlackやTeamsなどの社内ツール上で使用できる“GVS推奨制度の実装ツール”を開発・提供します。

たとえば、「定時以降に残業者が出た場合、全社員に通知が飛ぶSlackボット」や、「週に1度、上司が部下に“理解されているか”を匿名でフィードバックされるフォーム」などです。

これらのツールはテンプレートとして開発・共有され、希望するGVS参加者の職場に無料または低価格で導入支援が可能です。

予算としては、すでにあるテンプレを導入するだけであれば0円に近く、カスタマイズや開発支援が必要な場合は5,000円〜3万円程度の範囲が現実的でしょう。

シビックドライブの参加者が増え、「GVS認定ツール」や「GVSモデル制度」の導入が社会的価値を持つようになれば、企業側の導入メリットも可視化されていくでしょうが、初期段階では、あくまで内部の“職場改善運動の一環”として扱われる可能性が高いです。

D. “GVS導入モデル企業”制度

GVS代行会社、またはGVS参加者の中から有志を募り、合論の内容に基づいた制度(例:残業アラート通知、上司評価制度、フラットな対話文化の促進など)を企業内で実際に試験導入するモデル企業を募集・認定する制度です。

導入モデル企業には、GVS代行会社が制度設計の支援を行うほか、必要に応じてツールの提供、講師派遣、広報支援なども行います。

予算としては、無料での実験参加(ボランティア枠)と、制度導入に伴う軽度の支援(3万円〜10万円程度)の2段階を想定しています。参加企業の規模やニーズに応じて調整されます。

制度導入後は、GVSプラットフォーム上で「GVS認定企業」として紹介され、市民の就職・利用・支援対象として優先的に扱われるようになります。また、成功事例は合論データベースやCivic Navigationで公開され、他企業が導入しやすくなるテンプレートとして機能します。

シビックドライブが浸透すれば、この「GVS導入モデル企業」への認定は企業の社会的評価や人材獲得の武器として機能しうる可能性がありますが、初期段階では制度開発と実証のためのパイロット事業的な扱いになると予想されます。

予算が足りない場合は?

シビックドライブ初期の段階では、なかなかお金が集まらないという事態も起こるでしょう。

その場合は、似たテーマのトークルームと統合される可能性があります。仮に予算が足りていたとしても場合によっては、統合が打診される可能性があります。

それでも予算が足りない場合は、再合論を行い再度トークルームを作成し、少ない予算でできることを話し合うことが可能です。

シビックドライブを起こせるからGVSは面白い

一人一人の市民の力は小さいですが、GVSは市民の力を団結させ、とても大きなものに変換できるツールです。

なぜこんなことが可能なのかというと、人間の心理的な構造を利用しているからです。

5人1組にする理由とは?

例えば、匿名掲示板の場合は選挙に行こうと呼びかけても、行動力が伴いません。

なぜかというと、人間は自分の行動に責任を感じたときのみ行動するからです。

匿名掲示板では、確かに優れた結論は出せるかもしれません。しかし、それは自分の意見ではなく、他の誰かの意見です。

理論的に正しいということは、人を動かせるかということとは別の話です。

だからこそ、GVSでは5人という人数を制限することで、参加者が主体性を持って参加できるように設計しました。

サブルームは3人程度で1組と考えております。

この辺はやりながらGVSで調整すればよいでしょう。現段階だと3~5人程度がいいのではないかと個人的には思っています。

話し合いで本当に物事が決めれるのか?

話し合いなんかで何かが決まったためしがないと思う人もいるかもしれません。

それは、物事が決定できない手法で話し合いをしているからです。GVSではチャットのみでの参加となり、チャットは全て物事を決定できるタイプの話し合いの手法にAIによって変換されます。

あなたは、話し合いに参加しても馬鹿にされることもなければ、攻撃されることもありません。

年齢が子供でも、大人と全く同じ言葉で話し合いに参加できます。もちろん性別も国籍も無関係です。全てAIが単一のものとして変換し、基本匿名での参加となります。

GVSでは自分の意思が伝えられないのでは?

GVSでは誰かと喧嘩したいとか、誰かが悪いと攻撃したいとか、自分はかわいそうだと同情されたいなどといったことは参加者に伝えることはできません。

そういった意思は伝えることはできませんが、結果あなたの環境、社会、人生を大幅に改善する奇跡は実現できます。

また、本来善悪を決めつけたり、喧嘩することは同国人内では違法とされています。そういった競争的なコミュニケーション手法を各国は教育によって教え込んでおりますが、それは他国との戦争に備えているためです。

同国人同士で喧嘩するメリットはなく禁止されている国が大半なので、むしろGVSで喧嘩をせずに物事を決定していく手法を学んだ方が、人生において様々なことがうまくいくようになるでしょう。

当選されなかった場合に主体性は失われるのでは?

自分が代表に選ばれたいのに選ばなかった場合は、選択肢として2つあります。

1つはサブルームを作成することです。サブルームはメインルームのトークテーマに影響を与えるトークルームです。

サブルームでの結果はメインルームに伝わります。このように間接的にメインルームの決定に関与することが可能です。

2つ目は、同じテーマで別のトークルームを作成することです。別といっても設定を変えれば、全く違うトークテーマとなるでしょう。

例えば、国籍の制限を加える、解放するなどです。この場合は、同じトークテーマだけど、他の国の人も合論に参加できたりするなどの設定にできます。

もちろんもっと狭い範囲である町在住者のみ参加可能といった設定も可能です。このように設定を変えれば、同じトークテーマであっても、結論も過程もかなり変化がみられることになるでしょう。

そもそもGVSでは自分事の延長で関わることになる

AIカウンセリングに愚痴や不満を言うことで、その愚痴や不満を解消させてくれるトークルームに誘導されます。

自分の利害関係と直結するので、熱の入り方が違うでしょう。人間は自分とは関係がないと思ってしまった場合、面白さが激減してしまいます。

自分と関係あるトークテーマに参加できるから、GVSは面白いのです。

GVSはリアルをゲームメイクする

人生がつまらなくてゲームが面白い理由は、ゲームは自分の決定がすぐに状況に反映されるからです。

しかも確実に反映されます。投票しても政治家が公約を実行しないならば、これほどつまらないゲームはないわけです。

逆に、減税するといっている政治家が必ず減税するとしたら、恐らく投票には殺到することでしょう。

その場合、恐らく政治家はもう減税を公約に掲げることができなくなるかもしれませんが。

GVSは、予算に応じてですが、必ずリアルに反映させることができます。

ただの愚痴の言い合いや自己責任といわれ孤独の戦いを強いられるのではなく、市民全員で同じ問題に取り組むことができるのです。

まずは、無料や少額からでもシビックドライブを起こせれば、その投資価値は加速度的に大きくなり、お金持ちもシビックドライブにお金を投資しようと思うようになるでしょう。

単純に儲かるからGVSは面白いともいえるのです。投票に行けば1万円もらえると聞けば、投票の面白さも変わってきます。

GVSでゲームする

GVSは単純にSNSアプリ、ゲームアプリとして考えても面白いといえます。

いや、社会を変えるツールがゲーム?と思うかもしれませんが、GVSはゲームです。

なぜなら責任が生じないからです。普通社会を変えようとすると、自分の人生や生活に少なからず影響が及びます。

しかし、GVSを利用すれば自分の人生や生活に何の影響も発生せずに世の中を変えていくことができます。

無責任にゲームをしているだけで、お金持ちになり労働からも解放され、納税もない、戦争もない、住民同士の仲はいい、治安がいい、健康でいておいしいものが食べられる、美容の商品や利便性の高い商品が加速度的に開発され、町も利便性が高く創造的なものに変わっていく。

まさしくゲームをしているかような自分が神になったかのような万能感を感じれるわけです。

しかも、仲間が同じ方向を目指しているという団結感も感じられます。なぜなら、団結に亀裂が入るような手法をGVS内では強制的に使えなくしているからです。

自分は一人ではない、誰かが助けてくれるのだと感じることができ、住民も仲間、政府も仲間、世界が仲間だと感じることができます。

代表を選ばれる喜び

GVSの特徴としては、誰か代表を選ぶということをしていくところです。

基本匿名としましたが、GVS中でも身分を明かしたい場合はできますし、GVSのトークテーマの最終代表者になったというトロフィーをプロフィールに飾っておくこともできます。

代表になれるようにトークテーマについて詳しくなり、共感を得れるようなスキルを見つけていくこともまたGVSの楽しみです。

GVSの話し合いで重要なことは、善悪論や勝ち負けではなく、共感や提案、納得といった事柄です。

GVSナビゲーターになり育成する楽しみ、特別な合論の参加も楽しむ

GVSナビゲーターとは、合論のスキルが高くトークテーマに特化した知識が豊富な人のことです。

例えば、医療の知識や経済学の知識など専門的な知識を持った人たちが、GVS参加者により簡単に面白く伝える技術を磨いていきます。

GVSでは、新しく知識を学ぼうとする人に対して、マウントを取ったり攻撃的になったりできません。

GVSナビゲーターといえどフィルタリングの影響を受けるということです。基本的にはボイスチャットも推奨できません。

個人的に現段階で人間が声でコミュニケーションをとるのは、難しいと思っています。

声では心理的反射を及ぼすセールストークや脅迫による影響が強すぎますし、ログを見れないので論理的熟考が起こりにくいです。

個人的にはボイスチャットでは、ほぼ間違いなくその場限りの騙し合いによって話し合いが進んでいくことになると思っています。

なので、GVSナビゲーターといえどAIのサポートありきのチャットの対応をした方がよいでしょう。

活動すればするほど報酬が上がる

シビックドライブが世の中に良い影響を与えれば与えるほど、資産家はシビックドライブに寄付しようという気になるでしょう。

つまり、GVS参加者の報酬は右肩上がりになっていくので報酬が上がる面白さも味わえます。

資産家へ。名誉や名声を得よう

シビックドライブの活動は、放っておいても加速化します。だから資産家の方々はすぐにでもシビックドライブに寄付しましょう。

あなたは、人類史の歴史を変えた偉人として人類史に名が残ります。大きな名誉や名声を得ることができるでしょう。

私からトロフィーも送りますし、寄付額もサイトに乗せておくので、これからの時代において主役になれることは間違いありません。

なるべく早く参加することをおすすめします。参加が遅くなるほど名誉や名声は減っていくものです。

GVSで街づくり

GVSによってシビックドライブが起これば、地方が活性化し少子化問題も解決します。

子供と一緒に街に暮らすことが楽しくなるからです。町のイベントごとや施設などは全て住民のGVSによって決定されます。

シビックドライブでは、地球上に存在する全てのお金を使用に使うことができるので、技術的に可能で十分な労働力があれば、町は加速度的に発展します。

例えば、道路がなくなり地下道が中心になって地上は娯楽施設があふれるといったことも可能です。我々は子供たちと一緒に遊んでいるだけの生活を実現できます。

子供も小さいころからまちづくりに参加できるので、この町は自分の町だという感覚が強くなり、住民は仲間という感覚も強くなります。

市長や行政に携わる人たちも尊敬し、いつか自分もそうなりたいと思うようになるでしょう。

まとめ

このようにGVSは面白さにあふれています。単に高報酬を手に入れられる労働だというわけではなく、熱狂し熱中できるゲームそのものなのです。

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