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ふじやまファーム株式会社を企業審査|シビックランクF・25点/100点|有機栽培・年間約2.4万kgを評価、賃金・休日・労災・BCP開示が課題

私たちは、企業の商品を購入したり、サービスを利用したりすることで、そこで働く人たちの未来を変えることができます。

働く人に十分な賃金を払い、休暇を確保し、安全な職場をつくり、人の負担を減らす企業の商品やサービスが選ばれれば、そうした企業により多くの売上が集まります。その結果、働く人を大切にする経営を続けやすくなります。

反対に、低賃金や長時間労働、安全上の問題を改善しない企業の商品やサービスが売れ続ければ、そうした働かせ方のままでも事業を続けることができます。

だからこの企業審査では、「私たちがお金を使うなら、どの企業を選ぶことが、そこで働く人にとってより良い社会につながるのか」という視点から企業を評価します。

今回審査するふじやまファーム株式会社は、総合25点、シビックランクFです。

ふじやまファーム株式会社の特に強い点は、都留市で有機栽培を続け、年間約24,000kgの農産物を生産し、産直サイトでは「JAS認証・有機栽培」と表示された野菜を扱っている点です。

そのため、この企業の野菜を購入すれば、有機栽培を続ける生産者に売上と需要が集まり、消費者が有機栽培の農産物を選べる環境を残しやすくなります。

一方で、改善点として、対象会社単体の賃金、労働時間、年間休日、有給取得率、育児・介護制度の利用実績、労働災害件数が公開されていない点が残ります。農業は高温下の屋外作業や重量物運搬など身体負担が大きい仕事であるため、働く人が十分に休み、安全に働けているかを確認できる情報は特に重要です。

この記事では、ふじやまファーム株式会社の強みと課題をさらに詳しく企業審査していきます。

目次

ふじやまファーム株式会社の企業審査結果

ふじやまファームは、有機栽培、少量多品種の農業、地元のホテル・レジャー施設への供給に強みがあります。一方、働く人の待遇、安全、災害時の事業継続、技術導入後の人への還元に関する公開情報が非常に少なく、最新仕様では情報非公表が大きな減点となりました。

評価軸点数
Safety10 / 50
Innovation8 / 25
Protection7 / 25
総合25 / 100
シビックランクF

主な強み

・公式会社概要で年間生産高約24,000kgを公表
・農産物の生産、仕入、販売、有機野菜の栽培・加工を行う
・産直アウル、ポケットマルシェではJAS認証・有機栽培の商品を掲載
・トマト、じゃがいも、人参、玉ねぎ、ルバーブ、ブロッコリーなど年間約30種類を栽培
・富士急ハイランド、ハイランドリゾート、PICA、富士急百貨店など地域の施設へ供給
・2002年から有機農法を続けていると生産者プロフィールで説明

主な課題

・対象会社単体の平均給与、賃上げ率、賞与、利益還元額が非公表
・労働時間、残業、年間休日、有給取得率が非公表
・従業員数、男女比、正規・非正規比率、離職率が非公表
・育児・介護制度の対象会社単体利用実績が非公表
・労働災害件数、熱中症、休業災害、度数率が非公表
・農作業の機械化・自動化による作業時間削減や人への還元が非公表
・農場固有のBCP、代替圃場、代替調達、災害復旧目標が非公表

事業内容と人間への貢献

ふじやまファーム株式会社は、山梨県都留市で農産物の生産、仕入、販売、有機野菜の栽培・加工を行う富士急グループの会社です。富士急行は2017年3月24日の株式取得に伴い、ふじやまファームを連結子会社に加えました。2026年現在も富士急グループの企業一覧に掲載されています。

基本情報

・会社名:ふじやまファーム株式会社
・代表者:取締役社長 藤本明久
・資本金:1,000万円
・事業:農産物の生産、仕入、販売、有機野菜の栽培・加工ほか
・年間生産高:約24,000kg
・主要取引先:富士急ハイランド、ハイランドリゾート、PICA、富士急百貨店
・法人番号:1090001008504
・富士急グループの現行企業一覧に掲載

所在地については、公式会社概要では山梨県都留市つる1丁目11番7号、法人・インボイス情報では同1丁目12番1号と表記が異なります。事業実態の評価には直結しませんが、会社情報を統一すると利用者・取引先にとって確認しやすくなります。

主な事業内容

公式会社概要では、農産物の生産・仕入・販売、有機野菜の栽培・加工を事業としています。

産直サイトの生産者プロフィールでは、トマト、じゃがいも、人参、玉ねぎ、ブロッコリー、にんにく、さつまいも、ルバーブなど年間約30種類を少量多品種で生産すると説明しています。

従来は地元のリゾートホテルやレストランへの卸売が中心でしたが、ポケットマルシェや産直アウルなど消費者へ直接届ける販売経路も利用してきました。

主な利用者・取引先

主要取引先として、富士急ハイランド、ハイランドリゾート、PICA、富士急百貨店が公式に掲載されています。

富士急グループの施設では、ふじやまファームのオーガニック野菜を使った料理や野菜販売が行われた実績もあり、地域で生産した野菜を観光施設・ホテル・飲食へつなぐ役割があります。

事業による人間への貢献

有機野菜を地域で生産することで、消費者に有機栽培の農産物を選ぶ機会を提供しています。

少量多品種で約30種類を作ることで、トマトやじゃがいもだけに偏らず、多様な野菜をホテル、レストラン、一般消費者へ届けられます。

また、都留市で生産した野菜を富士山周辺の観光施設で使うことは、地域の農業と観光を結びつける役割があります。

Safety|10 / 50

Safetyでは、農場で働く人の賃金、休息、健康、安全と、消費者が安心して野菜を食べられるかを確認します。ふじやまファームは商品面では有機栽培とJAS認証表示が確認できますが、従業員の労働条件と安全実績の公開が非常に少ないため低得点です。

賃金・利益の還元|0 / 10

ふじやまファーム株式会社の現在の求人、給与表、平均年収、初任給、賞与、昇給率、ベースアップ、利益還元額を確認できる公開情報はありませんでした。

農産物の販売量や価格だけでは、そこで働く人にどれだけ賃金として還元されているかを評価できません。

公開情報がない点は課題です。採点上も減点対象です。

平均給与、賃金中央値、時給、賞与、直近の賃上げ率を毎年公開すれば、農産物の売上が働く人の生活改善へつながっているかを確認できます。

労働時間・休息|0 / 10

対象会社単体の所定労働時間、月平均残業時間、年間休日、有給取得率、繁忙期の休日出勤について公開情報を確認できませんでした。

農業は収穫時期や天候によって仕事量が変動しやすいため、繁忙期でも十分な休息を取れるかは重要です。

公開情報がない点は課題です。採点上も減点対象です。

雇用の安定・待遇の公平性|1 / 5

ふじやまファームは2017年に富士急行の連結子会社となり、2026年現在も富士急グループ会社として事業を継続しています。

一方、対象会社単体の従業員数、正社員・非正規社員数、男女比、女性管理職比率、男女賃金差、離職率、採用実績は公開されていません。

会社の事業継続は確認できるため1点としましたが、雇用そのものの安定性と公平性を確認できる情報は不足しています。

福利厚生・育児・介護|0 / 5

対象会社単体の福利厚生、育児休業取得率、介護休業、看護休暇、短時間勤務制度などの公開情報を確認できませんでした。

富士急グループに共通制度が存在していても、ふじやまファームへの適用と利用実績を対象会社単体で確認できない項目は加点していません。

公開情報がない点は課題です。採点上も減点対象です。

人権・ハラスメント・労使関係|3 / 5

富士急グループ人権方針はグループのすべての役員・従業員に適用されます。国際人権規範の尊重、人権デュー・ディリジェンス、救済、教育・研修を明記し、人権侵害を含む問題を相談できる内部通報窓口「ヘルプQライン」も設けています。

ふじやまファームも富士急グループ会社であるため、制度の適用範囲には含まれます。

一方、ふじやまファーム単体の相談件数、研修実施状況、是正件数、労使対話の実績は公開されていません。グループ制度は確認できるものの、対象会社での運用成果が不明なため3点です。

労働安全・健康|2 / 10

2022年の生産者投稿では、トマト栽培について雨除けビニールの下で高温になるため、多量の水分を取りながら作業していることを会社側が説明しています。

農業では高温、直射日光、重量物、刃物・農機具などが労働安全上の重要なリスクになります。高温下での水分補給を意識していることは確認できます。

一方、2026年現在のWBGT管理、休憩基準、熱中症対策、健康診断、農機具安全教育、労働災害件数、休業災害件数、熱中症発生件数を対象会社単体で確認できませんでした。

過去に暑熱リスクを自ら説明している点を最低限評価して2点としましたが、安全実績の公開は不十分です。

商品・サービスの安全|4 / 5

産直アウルやポケットマルシェでは、ふじやまファームの商品に「JAS認証・有機栽培」と表示されたミニトマト、じゃがいも、さつまいも、ブロッコリーなどが確認できます。

生産者プロフィールでは2002年から有機農法を続け、周囲に他農場が少ない立地を生かして栽培していると説明しています。

公式通販ページでは、商品到着時に損傷や劣化があった場合、連絡を受けて代替品を発送する対応も明記しています。

今回の調査では、対象会社名で重大な食品事故、大規模回収、行政処分を示す公開情報は確認できませんでした。

一方、現在の有機JAS認証書、認証機関、認証番号、残留農薬検査、微生物検査、異物混入件数などを対象会社公式サイトで継続的に確認できる状態ではないため、満点にはしていません。

従業員・元従業員の口コミ

転職会議、Indeed、OpenWork、エンゲージ会社の評判を会社名で確認しましたが、ふじやまファーム株式会社の現社員・元社員と確認でき、本文まで閲覧できる口コミは確認できませんでした。

同名・類似名の農場や別法人が検索結果に混在するため、山梨県都留市の法人番号1090001008504に紐づく情報だけを区別しました。

そのため、口コミによる加点・減点は行っていません。

SNS・匿名掲示板の確認結果

X、5ちゃんねる、爆サイ、Facebook、YouTube、TikTokについて、会社名と「残業」「給料」「休日」「退職」「パワハラ」「農作業」「熱中症」などを組み合わせて確認しました。

対象会社の現社員・元社員と確認でき、本文まで確認できる投稿は見つかりませんでした。

そのため、SNS・匿名掲示板による追加の加点・減点は行っていません。

Innovation|8 / 25

Innovationでは、農作業の重労働・危険作業を技術で減らし、その成果を働く人へ返しているかを確認します。ふじやまファームは有機栽培と少量多品種、販売チャネル拡大では工夫が見られますが、農作業の機械化・自動化や作業時間削減の公開情報はありません。

作業負担・危険の削減|0 / 10

自動収穫、選果機、農業ロボット、スマート農業、遠隔灌水、ドローン、AI、作業支援機器などの導入について、対象会社の公開情報を確認できませんでした。

農業は収穫、運搬、除草、選別など身体負担が大きいため、どの作業を機械へ置き換えたかは重要な評価対象です。

公開情報がないため0点です。

商品・サービスの改善|4 / 5

ふじやまファームは、トマト、じゃがいも、人参、玉ねぎのような一般的な野菜だけでなく、ルバーブやスティックブロッコリーなども含め年間約30種類を少量多品種で生産しています。

従来のホテル・レストランへの卸売に加え、ポケットマルシェや産直アウルなどを利用し、消費者へ直接届ける販売経路も開拓しました。

有機栽培の野菜を宿泊・レジャー施設と一般消費者の両方へ届ける点を評価して4点です。

一方、直近2025~2026年の新商品、新加工品、新しい販売サービスについて公開情報は少なく、満点にはしていません。

改善成果の人間への還元|0 / 5

作業時間を削減した設備・システムや、削減時間を賃金、休日、休憩、安全対策へ還元した実績を確認できませんでした。

効率化そのものの公開情報がないため、成果の人間への還元も確認できません。

公開情報がないため0点です。

研究開発・現場改善の継続|4 / 5

生産者プロフィールでは2002年から有機農法を継続し、年間約30種類を栽培しています。

同じ単一作物だけではなく、都留市の気候や季節に合わせて複数の野菜を生産し、ホテル・レストラン向けから産直販売へ販路を広げてきました。

また、富士急グループ加入後も2026年現在までグループ企業として有機野菜の栽培・加工を継続しています。

大規模な研究開発投資や農業技術の定量成果は公表されていませんが、長期間にわたり有機農法と多品目生産を継続している点を4点としました。

自動化・AI導入後の雇用状況

対象会社でAI、自動収穫、農業ロボットなどの大規模な自動化を導入したという公開情報は確認できませんでした。

そのため、自動化後の人員削減、配置転換、求人停止、契約終了との因果関係を確認する対象事例も見つかりませんでした。

求人、労働組合資料、従業員口コミ、X、5ちゃんねる、爆サイについても確認しましたが、自動化を理由とした雇用変化を示す情報は確認できませんでした。

Protection|7 / 25

Protectionでは、台風、豪雨、猛暑、病害虫、停電、物流停止などが起きても農産物の供給を続けられるかを確認します。富士急グループ全体の災害・情報セキュリティ方針は確認できますが、ふじやまファーム固有のBCP、代替圃場、代替調達、復旧時間はほぼ公開されていません。

災害への備え・訓練|2 / 5

富士急グループでは、安全統括室が自然災害をグループ会社の安全管理範囲に含め、グループ全体を包括するマニュアルを作成しています。

ふじやまファームは富士急グループ会社であるため、グループの災害管理範囲には含まれます。

一方、農場での豪雨、台風、土砂災害、停電、猛暑を想定した対象会社固有の訓練、避難計画、非常電源、備蓄、農業用水確保について公開情報はありません。

グループ制度を評価して2点ですが、農場固有の備えを確認できないため低得点です。

生産・物流・調達の代替|2 / 5

公式会社概要では「生産」だけでなく「仕入、販売」も事業に含まれています。

また、年間約30種類を生産しているため、特定の一作物だけに事業を依存しているわけではありません。販売先も富士急グループ施設と産直サイトなど複数あります。

ただし、農場が被災した場合の代替圃場、他農家からの緊急調達先、物流会社の代替、通常供給量の何%を維持できるかは公開されていません。

一定の分散を評価して2点です。

サイバー防衛・情報保護|2 / 5

富士急行株式会社と富士急グループ各社には共通の個人情報保護方針があり、個人情報保護基準、情報セキュリティ管理規準、不正アクセス対策、コンピュータウイルス対策を実施するとしています。

ふじやまファームは公式通販ページを持ち、顧客の氏名・住所などを扱う可能性があるため、情報保護は必要です。

一方、MFA、EDR、バックアップ分離、脆弱性診断、サイバー訓練、インシデント件数など対象会社固有の実装状況は公開されていません。

グループ方針を確認できるため2点です。

供給継続・復旧能力|1 / 5

富士急グループ全体では災害リスクを安全管理の対象とし、グループ包括マニュアルを整備しています。

しかし、ふじやまファームについては、農場停止時の復旧目標、代替農地、苗・種・肥料の代替調達、冷蔵・保管設備の非常電源、物流停止時の対応を確認できませんでした。

農産物は天候や災害の影響を直接受けるため、供給継続策は重要です。

対象会社固有の具体策がほぼ非公表のため1点です。

危機時の市民への対応|0 / 5

災害時の野菜提供、避難所への食料供給、自治体との災害協定、被災地への農産物支援など、ふじやまファーム自身の危機時市民支援を確認できる公開情報はありませんでした。

食品を生産する会社は、有事に地域へ食料を供給できる可能性がありますが、可能性だけでは加点しません。

公開情報がないため0点です。

良いニュース・最近の前向きな動き

直近のふじやまファーム単独のニュース発信は非常に少ないものの、2026年現在も富士急グループの現行企業一覧に掲載され、有機野菜の栽培・加工を続ける事業として位置付けられています。有機栽培の商品が選ばれることで、地域で有機農産物を生産し続ける需要を支えることにつながります。

・2026年現在も富士急グループ企業一覧に「有機野菜の栽培加工及び、農産物の生産、仕入、販売」を行う会社として掲載
・公式会社概要では年間生産高約24,000kgを継続掲示
・産直アウルでは生産者ページと「JAS認証・有機栽培」の商品情報を確認可能
・ポケットマルシェでも有機農法、年間約30種類の生産者プロフィールを公開
・公式通販では商品到着時の損傷・劣化に対する代替品対応を明記

悪いニュース・問題となった動き

今回の調査では、ふじやまファームを対象とした重大な食品事故、大規模回収、重大な行政処分は確認できませんでした。一方、SafetyとProtectionで必要な働く人・事業継続の情報がほとんど公開されていない状態が続いています。問題が起きていないことと、安全・待遇が良好であることは同じではないため、実績を数字で示す必要があります。

・平均給与、賃上げ率、賞与実績が非公表
・労働時間、年間休日、有給取得率が非公表
・従業員数、男女比、離職率が非公表
・育児・介護制度の利用実績が非公表
・労働災害、熱中症、休業災害の件数が非公表
・2022年の会社側投稿では、雨除けビニール下の高温環境で作業していることを説明しているが、現在の暑熱対策KPIは非公表
・農場固有のBCP、代替圃場、供給復旧目標が非公表
・農作業の機械化・DXと人への還元実績が非公表

総合評価と、これから改善してほしいこと

ふじやまファーム株式会社は25点、シビックランクFです。次のEランクは40点からなので、あと15点です。

有機栽培、JAS認証表示の商品、年間約24,000kgの生産、地域の観光・宿泊施設への供給は強みです。一方、最新仕様で重視する賃金・休息・労災・福利厚生・BCP・DX成果の公開が少なく、「そこで働く人にとって良い会社か」を外部から判断しにくいことが最大の弱点です。

労働時間と休日を公開・改善する|労働時間・休息 0 → 6点

現在は所定労働時間、残業、年間休日、有給取得率が公開されていないため0/10点です。

繁忙期と通常期を分けて月平均残業、年間休日、有給取得率を公開し、年間休日115日以上、有給取得率70%以上などの実績を確認できれば6/10点を想定します。

+6点で総合31点となります。

参考企業として、株式会社大丸松坂屋百貨店は当サイト最新審査で72点・Bランク、労働時間・休息8/10点です。月平均残業7.8時間、年間休日125日を対象会社自身が公表しています。業種は異なりますが、「働く時間を具体的な数字で公開する」という点は参考になります。

賃金と利益還元を公開する|賃金・利益の還元 0 → 4点

現在は対象会社単体の給与、賞与、賃上げ率が公開されていないため0/10点です。

正社員・パート別の平均給与または賃金レンジ、賞与、毎年の昇給率を公開し、売上増加時に賃金も改善していることを示せれば4/10点を想定します。

+4点で総合29点となります。

参考企業として、株式会社大塚商会は当サイト最新審査で77点・Bランクで、平均給与1,027.6万円などの報酬実績を公開しています。農業とIT商社では賃金水準を直接比較できませんが、「対象会社自身が結果を公開する」という透明性は参考になります。

農作業者の安全実績を公開する|労働安全・健康 2 → 6点

現在は高温下の作業と水分補給に関する過去の説明はありますが、労災、熱中症、休業災害、健康診断の現在値が公開されていないため2/10点です。

WBGT基準、休憩ルール、熱中症対策、農機具安全教育を明文化し、労災件数・熱中症件数・休業日数を毎年公開できれば6/10点を想定します。

+4点で総合29点となります。

参考企業として、株式会社大丸松坂屋百貨店は当サイト最新審査で労働安全・健康6/10点です。健康診断受診率100%、ストレスチェック回答率95.7%など、結果を数値で公開しています。農業ではこれに加えて熱中症・農機具事故の公開が必要です。

サイバー・災害対応を対象会社単体で具体化する|サイバー防衛・情報保護 2 → 3点

現在は富士急グループ共通の情報セキュリティ方針を確認できますが、ふじやまファーム自身の運用実績は公開されていないため2/5点です。

通販顧客情報へのMFA、バックアップ、ウイルス対策、復旧手順を対象会社単体で公開し、災害時の代替連絡・受注方法まで確認できれば3/5点を想定します。

+1点で総合26点となります。

参考企業として、株式会社大丸松坂屋百貨店は当サイト最新審査でサイバー防衛・情報保護3/5点です。アクセス制御、従業員研修、内部監査などの実装を公開している点が差になります。

Eランクへのルート

労働時間・休息を0点から6点へ改善して+6点、賃金・利益の還元を0点から4点へ改善して+4点、労働安全・健康を2点から6点へ改善して+4点、サイバー防衛・情報保護を2点から3点へ改善して+1点。合計+15点で40点となり、シビックランクEに到達します。

ふじやまファームは、「どんな野菜を、どんな考え方で作っているか」は比較的よく見える会社です。次に必要なのは、その野菜を作っている人が、いくら受け取り、何時間働き、何日休み、暑い畑でどれだけ安全に働けているかを同じ水準で見えるようにすることです。

出典一覧

・ふじやまファーム株式会社「会社概要」
・ふじやまファーム株式会社「特定商取引に基づく表示」
・富士急行株式会社「富士急グループ企業一覧」
・富士急行株式会社「有価証券報告書」2017年3月期
・富士急行株式会社「人権の尊重/富士急グループ人権方針」
・富士急行株式会社「災害リスク対策」
・富士急グループ「個人情報保護方針」
・ポケットマルシェ「藤本明久|ふじやまファーム株式会社」
・産直アウル「ふじやまファーム」
・産直アウル「JAS認証・有機栽培のミニトマト『アイコ』」
・法人番号・インボイス公開情報

シビックランクの基準

ランク点数
S90~100
A80~89
B70~79
C60~69
D50~59
E40~49
F20~39
G0~19

情報ランクの基準

情報ランク主な情報源
S行政機関、裁判所、規制当局、独立した第三者検証・認証
A企業公式、IR、採用情報、公式発表、実名の公的発言
B現社員・元社員口コミ、一般SNS、匿名掲示板

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