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なぜ企業を審査するのか?――このサイトの目的と、利用するメリット

このサイトを運営しているのは、人々が協力し、安心して暮らせる社会をつくりたいからです。

パワハラが少なく、働いた分に見合う給与を受け取れる。十分な休暇があり、自分や家族との時間を大切にできる。安全な商品やサービスを、安心して利用できる。そうした社会を目指しています。

給与や休暇、安全な職場環境は、企業が売上を何に使い、どのように経営するかに左右されます。そして、その売上を支えているのが、私たちによる商品やサービスの購入です。

しかし、買い物をするとき、その企業が働く人をどう扱い、安全のために何をしているのかまで知る機会は多くありません。

そこで、このサイトでは企業の取り組みを調べ、購入先を選ぶための情報を届けます。

この記事では、企業審査を行う理由と、サイトが成長した先に実現したいこと、利用する皆さんにとってのメリットを説明します。

目次

なぜ、この審査サイトを運営しているのか?

企業ごとの働き方や安全への取り組みを知り、日々の買い物に反映できるようにすること。それが、このサイトの役割です。

商品を見ただけでは、働く人の状況まで見えない

例えば、同じ価格で、品質にも大きな違いがない2本の水があったとします。

一方の会社では、従業員が十分に休暇を取り、安全に働けるよう設備が整えられている。もう一方では、人手不足のまま長時間労働が続き、安全対策も後回しにされている。

仮にそうした違いがあっても、店頭で商品を見ただけでは判断できません。

働く人を大切にする企業の商品を選びたいと思っても、そのための情報がなければ選べないのです。

そこで、このサイトでは、企業の労働環境や安全対策、事業を通じた人間への貢献などを調べ、「シビックランク」として評価しています。

現在は公開情報を中心に審査し、評価の根拠と、情報が不足している点を記事に記載しています。

こうした情報をもとに購入先を選ぶ人が増えれば、企業にとっても、労働環境や安全対策の改善が商品を選んでもらう理由になります。

一般市民が、社会を変える力を持つために

僕が最終的に目指しているのは、戦争をなくし、競争社会から協力社会へ変えていくことです。

そのためには、一般市民が自分たちの望む社会に向けて協力し、行動する力と、それを支える資金を持つ必要があると考えています。

審査サイトは、そのための第一歩です。

まず、企業の活動を知り、支えたい商品やサービスを選ぶための情報を届けます。そして、サイトの運営で得た収益を、さらに詳しい審査や、社会を改善する活動へつなげていきます。

このサイトが成功したら、何ができるのか?

サイトが成長し、事業を広げられるだけの収益を確保できたら、次は派遣会社をつくることを構想しています。

現場で働きながら企業の実態を確かめ、審査の精度を高めるためです。

通常の派遣会社との違い

通常の派遣会社は、企業に働く人を派遣し、その人が派遣先の業務を担います。

僕がつくりたい派遣会社では、派遣された人が仕事をしながら、その職場の審査や改善も行います。この担い手を「シビックワーカー」と呼びます。

例えば、実際に休暇を取れるのか、危険な作業を無理に任されていないか、パワハラが起きていないか。現場で働くことで、企業のホームページや求人情報だけでは見えない実態を確かめます。

そこで得た情報を審査サイトの評価に反映し、購入先や就職先を選ぶ人に届けます。また、問題があれば、派遣先と協力して改善にも取り組みます。

シビックワーカーの4つの役割

シビックワーカーには、次の4段階の役割を想定しています。

  1. 通常業務を行う
    職場の一員として働き、業務や現場の状況を理解します。
  2. 業務をマニュアル化する
    仕事の手順や注意点を整理し、新しく入った人も仕事を覚えやすくします。
  3. パワハラを抑制する
    業務上の問題を個人への叱責で処理することを減らし、相談や協力によって改善できる職場を目指します。
  4. 自動化を目指した設備投資へつなげる
    負担の大きい作業や繰り返し作業を把握し、人の負担を減らす設備や仕組みの導入につなげます。

例えば、仕事の手順が共有されていないために、新人が何度も同じミスをしてしまう職場があるとします。

そこで手順や注意点を整理すれば、新人は仕事を覚えやすくなり、教える側の負担も減らせます。審査で課題を把握し、現場と協力して改善し、その成果を改めて評価する。こうした仕事を、事業として育てたいと考えています。

事業がさらに発展した先の構想

審査サイトと派遣事業がさらに発展した先には、市民が協力して社会を動かすためのアプリ「GVS」をつくる構想があります。

GVSは、アドラー心理学を利用し、人々が真に団結するためのアプリです。

同じ目的を持つ人が集まっても、「誰の意見を通すか」「誰が主導権を握るか」という権力争いが起これば、内部分裂してしまいます。人数が増えても、協力できなければ社会を動かす力にはなりません。

そこでGVSでは、一人ひとりの不満や要望から、みんなで取り組める共通の課題を見つけます。そのうえで、「自分は何をするか」「ほかの人にどんな協力をお願いするか」を示し、行動につなげます。

誰が上に立つかを争うことなく、それぞれができることを持ち寄って協力する。さらに、その行動がSNSを通じて広がり、次々に仲間が加わる。この動きを「シビックドライブ」と呼んでいます。

目指しているのは、人が増えるほど協力の力が大きくなり、爆発的な団結のエネルギーが生まれる仕組みです。その力を、職場の改善や地域の課題、さらに戦争のない社会の実現へつなげたいと考えています。

審査サイトや派遣事業の収益は、このアプリの開発と、活動に参加する人への報酬を支えるためにも活用していく構想です。

このサイトを利用すると、どんなメリットがあるのか?

このサイトでは、買い物をする人、働く場所を探す人、そして今の暮らしや働き方を改善したい人に役立つ情報を届けていきます。

自分が支えたい企業の商品を選べる

価格や品質に加えて、商品をつくる企業が人をどう扱っているのかを、購入の判断材料にできます。

毎回すべてを自分で調べるのは大変ですが、審査記事を読めば、確認できた取り組みや課題をまとめて把握できます。

安全対策を重視するのか、従業員の待遇を重視するのか。自分が大切にしたいことを踏まえて、購入先を比較できます。

就職先や転職先を考える材料になる

企業の労働環境や安全対策に関する情報は、働く場所を考える際にも役立ちます。

どんな制度があるのか。運用状況は公開されているのか。働く人の待遇や育成に、どのような取り組みをしているのか。

審査記事を通じて、応募前に調べたい点や、面接で確認したい点を整理できます。将来、現場での審査を実現できれば、より実態に即した情報を届けられるようになります。

自分や家族が働く環境の改善につながる

私たちは、商品を買う消費者であると同時に、企業で働く本人や、その家族でもあります。

給与や休暇、安全対策を重視して購入先を選ぶ人が増え、その声が企業の経営に反映されるようになれば、働く側としても恩恵を受けられます。

一人の一回の買い物で、すぐに自分の職場が変わるわけではありません。それでも、働く人を大切にすることが企業に求められる社会を、自分たちの選択で後押しできます。

普段の買い物から、望む社会を支えるために

同じお金を使うなら、自分たちが安心して暮らせる社会につながる使い方をしたい。そのとき、購入先の企業について知ることが、選択の助けになります。

このサイトの成長を、現場での審査、職場の改善、市民が協力して社会を変える活動へつなげていきます。

普段の買い物で、どんな企業を支えるか。その判断材料として、このサイトを役立てていただければうれしいです。

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