私たちは、企業の商品を購入したり、サービスを利用したりすることで、そこで働く人たちの未来を変えることができます。
働く人に十分な賃金を払い、休暇を確保し、安全な職場をつくり、人の負担を減らす企業の商品やサービスが選ばれれば、そうした企業により多くの売上が集まります。その結果、働く人を大切にする経営を続けやすくなります。
反対に、低賃金や長時間労働、安全上の問題を改善しない企業の商品やサービスが売れ続ければ、そうした働かせ方のままでも事業を続けることができます。
だからこの企業審査では、「私たちがお金を使うなら、どの企業を選ぶことが、そこで働く人にとってより良い社会につながるのか」という視点から企業を評価します。
なぜ企業を審査するのか?――このサイトの目的と、利用するメリット
今回審査するリケンテクノス株式会社は、総合62点、シビックランクCです。
リケンテクノス株式会社の特に強い点は、単体平均年間給与829万9,037円、月平均残業13.6時間という待遇・働き方を維持しながら、製造・品質検査・研究開発で自動化やデジタル技術を広げていることです。そのため、この企業の商品を購入したりサービスを利用したりすれば、高い賃金水準を維持しながら、人が反復作業や確認作業へ使う時間を機械・デジタル技術へ移していく企業が広がる社会につながる可能性が高まります。
一方で、改善点として、正規雇用の男女賃金比75.2%と、2025年度の国内グループ休業労災6件、自動化で削減した作業時間を残業・休日・教育へどれだけ返したかの開示不足が残ります。
この記事では、リケンテクノス株式会社の強みと課題をさらに詳しく企業審査していきます。
リケンテクノス株式会社の企業審査結果
リケンテクノスは、樹脂へ複数の材料を混ぜて必要な性能を持たせるコンパウンド、建築・自動車・電子分野などで使う機能性フィルム、食品包装用ラップを製造・販売する化学メーカーです。1951年に設立され、現在は自動車、建築、医療、情報機器、電線、食品包装など複数の分野へ材料を供給しています。[出典1]
2026年3月末の単体従業員は780人、平均年齢43.0歳、平均勤続17.6年、平均年間給与829万9,037円です。平均給与は前年から7.7%増加しました。2025年度の採用公開データでは月平均所定外労働13.6時間、平均有給休暇取得12.9日です。[出典2・3]
一方、2025年度の単体男女賃金比は全労働者74.2%、正規雇用75.2%、パート・有期47.4%で、法定開示上の女性管理職比率は4.5%、男性育児休業取得率は45.0%です。[出典2・4]
労働安全では、公開されている休業労災件数が単体ではなく国内連結の数字であり、2023年度0件、2024年度1件、2025年度6件へ増加しました。対象会社単体の死亡・休業災害件数、度数率・強度率を分離した公開情報がありません。こうした重要情報が公開されていない点は課題であり、採点上も減点対象です。[出典4・6]
3軸の得点表
| 評価軸 | 点数 | 主な評価 |
|---|---|---|
| Safety | 34/50 | 平均年収829.9万円、残業13.6時間、平均勤続17.6年、持株会奨励金100%、人権研修を評価。正規男女賃金比75.2%、男性育休45%、国内休業労災6件が課題 |
| Innovation | 13/25 | 品質検査自動化、AI異常監視、MI40テーマ、自動化・省人化設備、継続研究を評価。人の作業時間・危険・人数の削減量と人への還元が不足 |
| Protection | 15/25 | BCM、定期訓練、CSIRT、情報セキュリティ教育100%、複数生産拠点を評価。主要製品の代替能力・RTO・実復旧時間の公開不足が課題 |
| 総合 | 62/100 | シビックランクC |
主な強み
・2026年3月期の単体平均年間給与は829万9,037円で、前年度から7.7%増加しました。[出典2]
・2025年度の月平均所定外労働時間は13.6時間、平均有給休暇取得日数は12.9日です。本社・支店等の年間休日は126日、工場は118日です。[出典3]
・2025年、従業員投資会の奨励金付与率を拠出額の12%から100%へ引き上げました。奨励金は上限5,000円です。[出典12]
・2025年度の単体従業員数は780人で前年度と同数です。自己都合離職率は3.8%、平均勤続は17.6年です。[出典2・4]
・品質・出荷検査の自動化、AIを利用した異常監視、検査結果の自動転送などを進めています。[出典8]
・2024年度は40件の開発テーマでマテリアルズ・インフォマティクスを活用しました。[出典10]
・自然災害、サイバー攻撃、地政学リスクなどを対象とするBCMを整備し、緊急事態対応手順と定期訓練を設けています。[出典11]
主な課題
・2025年度の正規雇用の男女賃金比は75.2%、パート・有期は47.4%です。法定開示上の女性管理職比率は4.5%です。[出典2・4]
・男性育児休業取得率は2024年度53.3%から2025年度45.0%へ低下し、会社が行動計画で掲げる60%以上に届いていません。[出典4・5]
・国内連結の休業労災は2023年度0件、2024年度1件、2025年度6件へ増えています。対象会社単体の事故件数、度数率、強度率は公表されていません。[出典4・6]
・製造の自動化・省人化を進めていますが、導入前後で作業時間、重量物作業、必要人数、残業、事故がどれだけ減ったかは公表されていません。
・自動化で浮いた時間や利益が、賃金上昇、休日増加、残業削減、教育時間へ直接どの程度返ったかは公表されていません。
・2027年1月末に群馬工場の稼働を停止し、フィルム製品を埼玉工場等へ移管する予定です。従業員は社内配置転換を行い雇用継続すると公表されていますが、移管後の通勤・転居、配置、退職状況は今後の確認が必要です。[出典13]
事業内容と人間への貢献
リケンテクノスの製品は、完成品として会社名が見えるものだけでなく、自動車、建物、電線、医療機器、電子部品などの材料として組み込まれています。材料の配合やフィルム加工によって、柔軟性、難燃性、耐熱性、導電性、飛散防止、遮熱、抗菌などの性能を付けます。[出典1・21]
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | リケンテクノス株式会社 |
| 英文名 | RIKEN TECHNOS CORPORATION |
| 設立 | 1951年3月30日 |
| 代表者 | 代表取締役 社長執行役員 常盤和明 |
| 本社 | 東京都千代田区神田淡路町二丁目101番地 ワテラスタワー |
| 資本金 | 85億14百万円 |
| 単体従業員数 | 780人 |
| 連結従業員数 | 1,877人 |
| 単体平均年齢 | 43.0歳 |
| 単体平均勤続年数 | 17.6年 |
| 単体平均年間給与 | 829万9,037円 |
| 主な事業 | コンパウンド、フィルム、食品包材 |
| 主な国内生産拠点 | 埼玉、三重、群馬、名古屋。群馬は2027年1月末に稼働停止予定 |
[出典1・2・13]
主な事業内容
コンパウンドでは、樹脂へ添加剤、充填剤、顔料などを混ぜ、用途に応じて難燃性、耐熱性、柔軟性、導電性などを付与します。電線被覆、自動車部品、建材、医療・ヘルスケア用品などへ使われます。[出典21]
例えば電線の被覆材は、人が電力や通信を使う際に導体を保護し、絶縁や難燃などの性能を持たせます。材料の安全性と耐久性が高ければ、断線、漏電、設備故障のリスクを下げやすくなります。
フィルムでは、建築・自動車用ウィンドウフィルムや電子材料などを製造します。RIVEXシリーズの飛散防止フィルムは、地震や台風などで窓ガラスが割れた場合に破片が室内へ飛び散ることを抑えます。遮熱フィルムは室内へ入る熱線を減らし、暑さと空調負担を小さくします。[出典21]
食品包材では家庭用・業務用ラップを製造します。食品を包んで乾燥や汚染を抑え、余った食品を保存しやすくすることで、調理・保管の負担と食品廃棄を減らします。2025年には青果物の呼吸と蒸散を調整する鮮度保持フィルム「フレッシュバランス」を発売しました。[出典15]
主な利用企業・取引先
主要顧客別の売上構成や個別企業名は十分公表されていません。自動車、電線、建築、電子、医療、食品などのメーカー・事業者へ材料を供給しています。
特定企業との取引関係を公開情報で確認できないものについては、顧客名を推測して掲載しません。
事業による人間への貢献
リケンテクノスの事業は、完成品を使う人の安全と、製造・流通現場の負担の両方へつながります。
建築用の飛散防止フィルムなら、地震や台風でガラスが割れた際に破片が飛ぶ範囲を抑え、室内にいる人が切り傷を負う危険を減らします。遮熱フィルムなら窓から入る熱を減らし、夏場の室温上昇と空調負荷を抑えます。[出典21]
抗菌・抗ウイルスフィルム「リケガード」は、SIAA基準に基づき、抗菌加工されていない表面と比べて細菌増殖割合を100分の1以下に抑える製品があります。ドアノブや接触面へ使えば、人が頻繁に触れる場所で細菌の増殖を抑える選択肢になります。[出典21]
食品包材では、食品を包み、乾燥や異物混入を防ぎ、保存期間を延ばします。フレッシュバランスのように青果物の鮮度保持期間を延ばせれば、生産者は出荷時期を調整しやすくなり、消費者は傷む前に食べられる時間を長くできます。[出典15]
Safety
Safetyでは、化学材料と大型製造設備を扱う従業員が、十分な賃金と休息を得ながら安全に働けるか、製品が利用者へ重大な危険を与えないかを確認します。リケンテクノスは給与、労働時間、福利厚生、人権研修、品質管理に強みがあります。一方、男女賃金差、男性育休の低下、国内休業労災の増加、単体労災KPIの不足が課題です。
賃金・利益の還元:8/10
2026年3月期の単体平均年間給与は829万9,037円で、前年の770万3,330円から7.7%増えました。平均勤続は17.6年です。[出典2]
平均年間給与には賞与と基準外賃金が含まれるため、7.7%増を既存社員のベースアップ率とは扱いません。それでも対象法人780人の平均給与として高い水準で、前年から増えていることを評価します。
2025年には、従業員投資会の奨励金を拠出額の12%から100%へ引き上げ、上限5,000円まで会社が同額を加える制度へ拡充しました。例えば毎月5,000円を拠出する社員なら、条件上は会社から最大5,000円が追加され、従業員の資産形成を直接支えます。[出典12]
平均給与の高さと持株制度の拡充を評価して8/10点です。10点には、既存社員のベースアップ率、職種・等級別の平均・中央値、工場勤務・有期雇用を含む実質賃金上昇を複数年公開することが必要です。
労働時間・休息:8/10
2025年度の月平均所定外労働時間は13.6時間、平均有給休暇取得日数は12.9日です。本社・支店等は年間休日126日、工場は118日です。[出典3]
月13.6時間は1営業日あたりに単純換算すると1時間未満で、長時間残業が常態化している平均値ではありません。年間休日も本社系では120日を超えています。
フレックスタイム、勤務間インターバル、半日有休、失効有休を最大60日保存できる制度、有休取得推進期間などもあります。[出典3]
一方、工場の年間休日は118日で本社等より8日少なく、月45時間・60時間・80時間超となった人数は公表されていません。転職会議の投稿者集計では残業月28.1時間、有休消化率48.9%と公式採用データより厳しい数字も出ています。[出典17、情報ランクB]
公式の平均残業と休日制度を評価して8/10点です。工場を含め有休取得率90%以上、月60時間超0人、職種・拠点別でも低い残業を複数年確認できれば10/10点を検討できます。
雇用の安定・待遇の公平性:3/5
単体従業員数は2024年度780人、2025年度780人で維持されています。自己都合離職率は3.8%、平均勤続17.6年です。2025年度新卒10人の離職者は0人です。[出典2・4]
群馬工場の2027年1月末の稼働停止についても、会社は従業員を社内で配置転換し、引き続き同社従業員として雇用すると明記しています。工場停止を即時の人員整理へ結びつけない方針は雇用安定の面で評価できます。[出典13]
一方、2025年度の正規雇用男女賃金比は75.2%、パート・有期は47.4%、法定開示上の女性管理職比率は4.5%です。[出典2・4]
雇用の継続性を評価する一方、男女の結果差が大きいため3/5点です。正規雇用の男女賃金比90%以上、法定開示上の女性管理職比率10~15%以上を継続し、職種・等級・勤続年数を調整した賃金差も小さいことを示せれば4/5点を検討できます。
福利厚生・育児・介護:4/5
独身寮・社宅、家族・住宅・食事手当、従業員持株会、育児休業、介護休業、短時間勤務などを整備しています。小学校3年生までの子を養育する従業員などは短時間勤務ができ、一定条件では育児・介護のため月10日まで在宅勤務できます。[出典3・5]
男性育児休業取得率は2025年度45.0%で、2024年度53.3%から低下しました。会社の行動計画は60%以上なので、目標との差は15ポイントあります。女性は2025年度83.3%です。[出典3・4]
制度の広さと実際の利用を評価して4/5点です。男性育休60%以上を安定して達成し、男女とも取得率90~100%、平均取得日数と復職率まで公開できれば5/5点を検討できます。
人権・ハラスメント・労使関係:3/5
リケンテクノスグループは、人権方針で差別、ハラスメント、強制労働、児童労働を禁止し、労働基本権を尊重すると明記しています。国内の人権・コンプライアンス研修受講率は2025年度100%です。内部通報は連結で7件あり、7件すべて対応件数として開示されています。[出典7]
単体には598人が加入するリケンテクノス労働組合があり、会社は重要な労使問題を団体交渉で解決すると有価証券報告書で説明しています。[出典2]
一方、Indeedでは2025年11月11日の製造職投稿に「部署にもよるがパワハラ上司にあたると毎日地獄。」との記載があります。個人の経験であり全社の状態とは扱いませんが、研修制度だけでは見えない職場差を示す情報です。[出典16、情報ランクB]
単体のハラスメント相談件数、是正件数、再発率は公表されていません。そのため3/5点です。対象会社単体で相談・是正結果と職場サーベイを公開し、問題部署の改善が継続確認できれば4/5点を検討できます。
労働安全・健康:4/10
会社は危険予知訓練、VRを使った危険体感教育、リスクアセスメントなどを進めています。2024年度までの公式説明では、グループで死亡事故は発生していないとしています。[出典6]
一方、国内連結の休業労災は2023年度0件、2024年度1件、2025年度6件へ増加しました。2027年度・2030年度の目標はいずれも0件です。[出典4]
6件はリケンテクノス単体ではなく国内連結の数字です。対象会社単体の死亡災害、休業災害件数、度数率・強度率は公表されていません。公開情報がない点は課題です。採点上も減点対象です。
安全教育と自主的な事故開示を評価して4/10点です。対象会社単体で死亡・重篤災害0、休業災害件数、度数率・強度率を毎年公開し、休業度数率0.5未満など低い水準を複数年継続できれば6~8/10点を検討できます。
商品・サービスの安全:4/5
2025年度の市場回収を伴う重大品質事故は単体0件、化学物質の使用に関する重大法令違反も単体0件です。市場回収を伴う重大品質事故は2023年度0件、2024年度1件、2025年度0件でした。[出典8・22]
ISO9001を継続し、品質・出荷検査の自動化、工程異常ナビゲーター、AIによる出荷検査、検査結果の自動転送などを進めています。これにより、人の見落としだけに依存せず異常を早期に捉える仕組みを増やしています。[出典8]
2024年度に1件の重大品質事故があったため満点にはせず4/5点です。市場回収0と重大化学物質法令違反0を複数年継続し、不良率や再発率も低いことを公開できれば5/5点を検討できます。
従業員・元従業員の口コミ
転職会議では投稿者集計の残業時間は月28.1時間、有給消化率48.9%です。公式採用データの月平均残業13.6時間、平均有休取得12.9日より厳しい結果です。投稿時期・部署の違いがあるため会社全体の現在値には置き換えません。[出典17、情報ランクB]
Indeedは3件の口コミで総合3.0/5、勤務時間と残業3.3、給与と福利厚生3.7、定着率と昇進2.3です。投稿数が少ないため全社評価には使いません。[出典16、情報ランクB]
2024年6月1日の三重県・製造職の投稿には「現場作業は、汚くてしんどい作業が多いですが」とあります。一方で「約2時間ほどで、後は機械のオペレーターとしてモニターを監視」とも書かれています。製造工程の一部に身体負担のある作業が残りつつ、機械監視へ移っている工程もあることを示す個別例です。[出典16、情報ランクB]
口コミは個人の経験であり、全工場の状態とは扱いません。工場・職種別の残業、重量物作業、暑熱・汚れ作業の時間を会社が定量公開すれば、実態をより正確に評価できます。
SNS・匿名掲示板の確認結果
X、5ちゃんねる、爆サイについて、会社名、埼玉工場、三重工場、群馬工場、残業、退職、パワハラ、省人化、人員削減、配置転換などを組み合わせて確認しました。
5ちゃんねるでは化学業界全体の就職スレッド内で会社名が言及される投稿はありましたが、現在のリケンテクノス従業員であること、職種、拠点、時期を確認でき、今回の採点を変更できる具体性を持つ投稿は確認できませんでした。Xと爆サイでも、採点根拠に使える具体的な現職・元職投稿は確認できませんでした。
有用な投稿が確認できなかったこと自体は、問題がないことの証明として加点しません。
Innovation
Innovationでは、化学材料の製造・検査・研究で人が担っていた反復作業や危険作業を機械・AIへ移し、その成果を人の時間や安全へ返せているかを評価します。リケンテクノスは自動化、AI品質検査、マテリアルズ・インフォマティクスを継続導入していますが、削減時間・重量・必要人数と人への還元を定量開示していない点が大きな弱点です。
作業負担・危険の削減:4/10
会社は人手不足への対応として自動化・省人化設備の導入拡大を進め、PIによる生産条件・工程最適化も進めています。品質分野では検査の自動化、AI異常監視、検査結果の自動転送を導入しています。[出典8・9]
従来、人が目視・測定・入力していた検査を自動判定・自動転送へ移せば、反復確認と転記作業を減らし、異常判断へ人の時間を使いやすくなります。
一方、導入前後で何人時削減したか、重量物作業や危険区域への立入りが何%減ったか、必要人数や労災がどう変わったかは公表されていません。そのため4/10点です。
主要ラインで作業時間30%以上削減、危険・重量作業時間30%以上削減、事故減少などを導入前後で実測・公開できれば6~8/10点を検討できます。
商品・サービスの改善:4/5
リケンテクノスは機能性コンパウンド、飛散防止・遮熱・抗菌フィルム、食品包材など、人の安全・衛生・保存負担を減らす製品を継続開発しています。[出典21]
2025年12月には青果物の呼吸と蒸散を調整して保存可能期間を延ばす「フレッシュバランス」を発売しました。2026年7月には、新居浜高専との共同研究で河川水・ダム水など実環境水中でもPFASが分解へ向かう挙動を確認しました。[出典14・15]
PFAS技術は研究段階で、自治体や事業者の実処理設備としての処理量・コスト・除去率はまだ確立された商用実績として公表されていません。製品化と研究の継続を評価して4/5点です。社会実装後に処理量、エネルギー、費用、最終濃度まで実証できれば5/5点を検討できます。
改善成果の人間への還元:0/5
自動化・省人化設備、AI品質検査、研究開発DXを進めていることは確認できますが、その成果が従業員の残業、休日、賃金、教育時間へどれだけ返ったかを直接示す公開情報はありません。
平均年間給与は前年比7.7%増え、研修総時間は3,220時間から4,221時間へ増加していますが、自動化による削減成果がこの賃金・研修増へ充当されたという因果関係は公表されていません。[出典2・4]
重要な人への還元結果が公表されていないため0/5点です。主要自動化案件ごとに削減人時、配置転換、残業、教育時間、賃金を導入前後で公開し、人員整理ではなく残業減少や教育時間増加へ成果を返したことを確認できれば3/5点を検討できます。
研究開発・現場改善の継続:5/5
2025年度の単体特許出願は22件、連結研究開発費は19億円です。2024年度には40件の開発テーマでMIを活用し、技術データベースやワークフローの整備を進めました。[出典4・10]
2026年にはPFAS分解、難分解性有機物向け光触媒、PVCの脱塩素化、微生物コンポジット型プラスチックなど複数の共同研究成果を公表しています。[出典14]
研究開発と製造・品質改善が複数年継続しているため5/5点です。
自動化・AI導入後の雇用状況
自動化・省人化や研究DXが進む一方、単体従業員数は2023年度785人、2024年度780人、2025年度780人で大きく減っていません。2026年度も新卒採用を継続しています。[出典2・4]
一方、派遣社員数は2023年度67人、2024年度61人、2025年度40人へ減っています。この減少を自動化による契約終了と結びつける公開根拠はありません。[出典4]
2026年7月には群馬工場を2027年1月末に停止すると発表しました。会社はフィルム生産を埼玉工場等へ移し、群馬工場の従業員は社内で配置転換して雇用を継続すると明記しています。[出典13]
発表時点では雇用維持方針が確認できます。今後は、実際の配置転換人数、転居を伴う人数、再教育、配置転換後の退職、派遣・契約社員の更新状況を追う必要があります。自動化・再編による大規模希望退職や整理解雇を示す公開情報は現時点で確認されていません。
Protection
Protectionでは、地震、火災、停電、原料供給停止、サイバー攻撃などが起きても、自動車・電線・建築・医療・食品包装向け材料を供給し続けられるかを評価します。BCM、定期訓練、CSIRT、複数拠点は強みですが、主要製品の代替生産率や実復旧時間が公表されていないため、計画から実績までを十分追えません。
災害への備え・訓練:3/5
グループは自然災害、サイバー攻撃、地政学リスクなどを想定したBCMを整備し、「緊急事態対応基本規程」「災害対応手順書」に組織体制と従業員の行動を定め、定期的な訓練を行っています。[出典11]
例えば地震で工場が停止した場合、誰が被害状況を確認し、どの製品を優先し、代替拠点へ切り替えるかを事前に決めておけば、顧客の製造停止を短くできます。
一方、リケンテクノス単体で訓練を年何回行い、安否確認、本部立上げ、操業停止判断を何分・何時間で完了したかは公表されていません。そのため3/5点です。
主要国内工場の訓練頻度と目標時間、実測結果を公開できれば4~5/5点を検討できます。
生産・物流・調達の代替:3/5
会社はBCPを考慮して国内外の生産能力配置を見直す方針を明示しています。国内では埼玉、三重、群馬、名古屋など複数拠点を持ち、2027年1月の群馬工場停止にあたってはフィルム生産を埼玉工場等へ移管するとしています。[出典9・13]
移管先を事前に定めていることは、群馬で作っていた製品を別拠点へ移せる実例です。
一方、地震などで埼玉工場そのものが停止した場合に、主要フィルムをどの拠点で何%代替できるか、原料の複数調達率、代替物流ルート、切替時間は公表されていません。群馬停止による国内拠点集約で、製品によっては冗長性が下がる可能性もあります。
そのため3/5点です。主要製品ごとの代替拠点、代替生産率、原料の複線化、切替時間を公開し、訓練で実証できれば4~5/5点を検討できます。
サイバー防衛・情報保護:4/5
グループは情報セキュリティ規程を定め、アクセス制限、データ暗号化、最新の保護システムを導入しています。サイバー事故の予防と発生時対応を主導するCSIRTも設置しています。[出典11]
毎年全社員へITセキュリティ講習を行い、標的型攻撃メール訓練も実施しています。2025年度の単体ITセキュリティ講習受講率は100%です。[出典4・11]
技術対策、対応組織、教育、訓練まで確認できるため4/5点です。一方、MFA・EDRの全社適用率、OTネットワーク分離、バックアップ復元試験、重大インシデント件数、RTO・RPOは対象法人単体で十分公表されていません。これらを定量公開できれば5/5点を検討できます。
供給継続・復旧能力:3/5
BCMと複数拠点を持ち、生産能力の配置にBCPを考慮する方針があります。群馬工場の計画停止でも、事前に埼玉工場等へ製品移管を決めています。[出典9・13]
例えば自動車用材料や電線被覆材が長期間届かなければ、顧客の製造ラインやインフラ設備の生産が止まる可能性があります。代替生産を準備することは顧客側の停止時間を減らします。
一方、災害や設備故障による実停止時に何時間・何日で供給を再開したか、主要製品のRTO、安全在庫日数、代替供給率は公表されていません。
仕組みは確認できるものの復旧結果が不足するため3/5点です。主要製品でRTOを設定し、年次訓練や実障害で目標時間内の供給再開を確認できれば4~5/5点を検討できます。
危機時の市民への対応:2/5
2018年の西日本豪雨では、被災者支援として100万円を日本赤十字社へ寄付し、被災地域の要望に応じて食品用ラップ「リケンラップ」を送りました。[出典20]
避難所や断水時に食品用ラップがあれば、皿へ敷いて洗浄用の水を節約したり、食品を包んで衛生的に保管したりできます。自社製品を被災地の生活負担軽減へ使った実績として評価できます。
一方、直近の大規模災害での対象会社単体の物資供給数量、自治体との供給協定、要請から出荷までの時間は公表されていません。実績が古く、現在の危機対応能力を十分示すものではないため2/5点です。
近年の災害で支援物資を数量・時間付きで供給し、自治体等との平時訓練も確認できれば3~4/5点を検討できます。
良いニュース・最近の前向きな動き
最近の前向きな動きでは、従業員への資産形成支援、食品の保存負担を減らす新製品、PFAS浄化へ向けた研究が進んでいます。これらはSafetyとInnovationに関係します。リケンテクノスの商品が選ばれ、売上がこうした従業員還元や研究開発へ再投資されれば、働く人の資産形成と、食品廃棄・水環境問題を減らす技術の拡大につながります。
2025年5月 従業員投資会の奨励金を12%から100%へ引き上げ(Safety)
2025年5月、従業員投資会の奨励金付与率を拠出額の12%から100%へ引き上げました。上限は5,000円です。[出典12]
毎月5,000円を拠出する従業員なら、制度上は会社から最大5,000円が追加されます。以前の12%なら同じ拠出額に対する奨励金は600円なので、上限内では会社負担が大きく増えています。
給与そのもののベースアップとは別制度ですが、働く人が資産を形成するための会社負担を直接増やした点をSafetyで評価できます。
2025年12月 鮮度保持フィルム「フレッシュバランス」を販売開始(Innovation)
青果物の呼吸と蒸散を調整し、保存可能期間を延ばす鮮度保持フィルム「フレッシュバランス」の販売を開始しました。[出典15]
野菜や果物が輸送・保管中に傷む時間を遅らせられれば、生産者は出荷時期を調整しやすくなり、小売・家庭では廃棄量を減らせます。また、無孔タイプなので虫や異物の侵入も防ぎます。
実際に何日保存期間が延び、廃棄率を何%減らせたかを対象青果物ごとに公開できれば、人への効果をさらに強く評価できます。
2026年7月 実環境水でPFAS分解を確認(Innovation)
新居浜高専との共同研究で、純水だけでなく河川水やダム水など共存物質を含む実環境水でもPFASが分解へ向かう挙動を確認しました。[出典14]
PFASは分解しにくく、浄化に多くのエネルギーや薬剤が必要になる場合があります。実環境水で機能する光触媒技術が実用化されれば、自治体や事業者が地下水・河川水の浄化へ使う設備・薬剤・エネルギー負担を減らせる可能性があります。
現在は研究成果の段階です。実設備での処理量、分解率、処理後濃度、電力・薬剤コストが確認できれば、社会実装としてさらに高く評価できます。
悪いニュース・問題となった動き
現在の重要課題は、国内休業労災の増加、男女の賃金・登用差、群馬工場停止後の雇用と供給体制です。改善されない場合、技術投資が進んでも製造現場の事故や所得差が残り、生産拠点の集約によって有事の代替余力が弱くなる可能性があります。
2025年度 国内グループの休業労災が1件から6件へ増加(Safety)
国内連結の休業労災は2023年度0件、2024年度1件、2025年度6件となりました。会社自身の2027年度・2030年度目標はいずれも0件です。[出典4・6]
前年の1件から6件への増加は、安全活動が結果として十分でなかった年度があったことを示します。
ただし6件は対象会社単体ではなく国内連結の数字です。単体の事故数と原因を分けて公表し、どの作業で事故が増えたのかを明らかにする必要があります。機械巻き込まれ、転倒、重量物、薬品など原因別に対策し、0件へ近づけることが重要です。
2026年6月開示 正規雇用の男女賃金比75.2%(Safety)
2025年度の男女賃金比は全労働者74.2%、正規雇用75.2%、パート・有期47.4%です。法定開示上の女性管理職比率は4.5%です。[出典2・4]
正規雇用75.2%は、組織全体の平均で女性の賃金が男性の約4分の3という結果差です。同一職務で異なる賃金表を使っていることを直接示す数字ではありませんが、職種・等級・勤続・管理職構成を含めて大きな差が残ります。
職種・等級別に原因を公開し、女性の技術・製造・管理職への配置と昇進を増やして差を縮める必要があります。
2026年7月 群馬工場を2027年1月末に停止すると発表(Safety・Protection)
群馬工場で生産する自動車・建築ウィンドウ用フィルムや光学機能フィルムを埼玉工場等へ移管し、2027年1月末に群馬工場を停止する予定です。[出典13]
会社は従業員を社内配置転換し、引き続きリケンテクノスの従業員として雇用すると明記しています。工場閉鎖を理由とする解雇を予定していない点は重要です。
一方、実際の配置転換人数、転居・長距離通勤を伴う人数、再教育、配置後の離職はまだ結果が出ていません。生産を埼玉等へ集約した後も、埼玉停止時に別拠点へ切り替えられるかというProtectionの確認も必要です。
総合評価と、これから改善してほしいこと
リケンテクノス株式会社は現在62点・シビックランクCです。次のBランクは70点からなので、あと8点必要です。
平均年収829.9万円、残業13.6時間、従業員投資会の拡充、研究開発・品質DXは強みです。一方、Bへ上がるには、国内休業労災の増加を止めて対象会社単体の安全結果を示し、自動化で生まれた時間を働く人へ返し、男女の賃金・登用差を縮めることが重要です。
労災を減らし、対象会社単体の安全結果を公開してほしい(Safety)
現在の「労働安全・健康」は4/10点です。国内連結の休業労災が2024年度1件から2025年度6件へ増え、対象会社単体の事故件数・度数率は公表されていません。
リケンテクノスには、単体の死亡・重篤・休業災害、度数率、強度率、事故原因を毎年公開し、自動化・設備対策・KY活動を事故の減少へつなげてほしいところです。
死亡・重篤災害0を3年以上継続し、単体休業度数率0.5未満、国内連結の休業労災を年1件以下など低い水準まで改善できれば4→8/10点を検討できます。加点幅は+4点で、単独改善なら総合62→66点、シビックランクCです。
事故が減れば、製造現場で働く人が負傷して休業する時間と、家族への影響を直接減らせます。
参考企業は旭化成株式会社です。当サイトの現行正本は84点・Aで、「労働安全・健康」は8/10点です。2025年度の国内グループ死亡災害0、休業度数率0.29を公開しています。化学メーカーとして、事故結果を定量開示し低い度数率を維持する点が参考になります。[参考出典23]
自動化で生まれた時間を残業・教育へ返してほしい(Innovation)
現在の「改善成果の人間への還元」は0/5点です。自動化・省人化、AI品質検査、MIを進めていますが、削減人時と残業・配置転換・教育時間の関係が公表されていません。
主要ラインと品質検査で、導入前後の作業時間、担当人数、危険作業、残業、配置転換を測定し、例えば対象業務の作業時間を20%以上削減したうえで、人員整理を行わず、対象部署の残業を20%以上減らす、または削減時間の30%以上を教育・改善活動へ振り向けた結果を公開してほしいところです。
この結果を確認できれば0→3/5点、+3点を検討できます。単独改善なら総合62→65点、シビックランクCです。
参考企業は旭化成株式会社です。当サイトの現行正本は84点・Aで、「改善成果の人間への還元」は4/5点です。生成AIで月2,157時間、書類監査で年間1,820時間を削減し、総実労働時間の減少、有休取得率の上昇、給与増加も確認されています。[参考出典23]
男女賃金差と女性登用を改善してほしい(Safety)
現在の「雇用の安定・待遇の公平性」は3/5点です。正規雇用の男女賃金比75.2%、パート・有期47.4%、法定開示上の女性管理職比率4.5%です。
職種・等級・勤続年数別の男女賃金差を分析し、女性の技術職・製造職・管理職候補への配置、育成、昇進を増やしてほしいところです。
正規雇用の男女賃金比90%以上、女性管理職比率10~15%以上を達成し、同一等級・同一職務での調整後格差も小さいことを公開できれば3→4/5点、+1点を検討できます。単独改善なら総合62→63点、シビックランクCです。
参考企業は遠東石塚グリーンペット株式会社です。当サイトの現行正本は68点・Cで、「雇用の安定・待遇の公平性」は4/5点です。正規雇用の男女賃金比94.1%、女性管理職比率21.1%を確認しています。総合ランクではなく、男女の結果差を小さくしている点が参考になります。[参考出典24]
次のランクへ上がるための具体例
現在62点・Cで、Bランクは70点からです。あと8点必要です。
・労働安全・健康:4→8点 +4点
対象会社単体の死亡・重篤・休業災害、度数率・強度率を公開し、死亡・重篤災害0を3年以上、単体休業度数率0.5未満、国内連結休業労災を年1件以下へ改善する。参考企業は旭化成株式会社で、国内グループ死亡0、休業度数率0.29を公開し同項目8/10点です。
・改善成果の人間への還元:0→3点 +3点
主要な自動化・AI検査で作業時間を20%以上削減し、導入前後の担当人数・配置転換を公開する。そのうえで人員整理を行わず、対象部署の残業20%以上削減、または削減時間の30%以上を教育・改善活動へ振り向けた結果を示す。参考企業は旭化成株式会社で、生成AI月2,157時間削減などを公開し同項目4/5点です。
・雇用の安定・待遇の公平性:3→4点 +1点
正規雇用の男女賃金比を90%以上、女性管理職比率を10~15%以上へ改善し、職種・等級・勤続年数を調整した差も公開する。参考企業は遠東石塚グリーンペット株式会社で、正規雇用男女賃金比94.1%、女性管理職21.1%を確認し同項目4/5点です。
62点+4点+3点+1点=70点となり、シビックランクCからBへ上がります。
つまり、リケンテクノスが次のランクへ上がるためには、現在進めている自動化と研究開発を「事故減少」と「人の時間増加」までつなげ、男女の所得・登用差も縮めることが必要です。技術導入の件数ではなく、働く人の事故・残業・所得という結果を変えたことを単体の数字で示せればBランクへ到達できます。
出典一覧
1.リケンテクノス株式会社「会社概要・事業内容」【情報ランクA】
2.リケンテクノス株式会社「2026年3月期 有価証券報告書」従業員、平均給与、労働組合、女性管理職、育休、男女賃金差【情報ランクA】
3.リケンテクノス株式会社「新卒採用情報・働く環境・福利厚生」、マイナビ2027・2028「働き方データ」【情報ランクA】
4.リケンテクノス株式会社「ESGデータ」2026年更新【情報ランクA】
5.リケンテクノス株式会社「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進」【情報ランクA】
6.リケンテクノス株式会社「健康経営・労働安全衛生の推進」【情報ランクA】
7.リケンテクノス株式会社「人権の尊重」「コンプライアンスの強化」【情報ランクA】
8.リケンテクノス株式会社「品質向上と製品安全の確保」【情報ランクA】
9.リケンテクノス株式会社「生産技術・生産効率の向上」【情報ランクA】
10.リケンテクノス株式会社「新製品・新技術の創出」研究開発DX【情報ランクA】
11.リケンテクノス株式会社「リスクマネジメントの強化」BCM・情報セキュリティ【情報ランクA】
12.リケンテクノス株式会社「従業員投資会の奨励金付与率引き上げ(12%から100%)」2025年5月28日【情報ランクA】
13.リケンテクノス株式会社「生産拠点の再編に関するお知らせ」2026年7月31日【情報ランクA】
14.リケンテクノス株式会社・新居浜工業高等専門学校「実環境水中におけるPFASの分解を確認」2026年7月30日【情報ランクA】
15.リケンテクノス株式会社「鮮度保持フィルム『フレッシュバランス』を販売開始」2025年12月5日【情報ランクA】
16.Indeed「リケンテクノス株式会社の社員クチコミ」【情報ランクB】
17.転職会議「リケンテクノス株式会社の評判・残業口コミ」【情報ランクB】
18.エン カイシャの評判「リケンテクノス株式会社の働き方」【情報ランクB】
19.X、5ちゃんねる、爆サイにおけるリケンテクノス関連投稿の確認【情報ランクB】
20.リケンテクノス株式会社「平成30年7月豪雨への支援」2018年8月6日【情報ランクA】
21.リケンテクノス株式会社「製品情報」「RIVEX/ICE-μ」「リケガード」【情報ランクA】
22.リケンテクノス株式会社「マテリアリティ」品質・化学物質管理KPI【情報ランクA】
23.当サイト「旭化成株式会社を企業審査」現行正本【参考企業】
24.当サイト「遠東石塚グリーンペット株式会社を企業審査」現行正本【参考企業】
シビックランクの基準
| ランク | 点数 |
|---|---|
| S | 90~100点 |
| A | 80~89点 |
| B | 70~79点 |
| C | 60~69点 |
| D | 50~59点 |
| E | 40~49点 |
| F | 20~39点 |
| G | 0~19点 |
情報ランクの基準
| 情報ランク | 基準 |
|---|---|
| S | 公的機関、裁判所、規制当局、独立した第三者機関の調査・監査・検証・認証など、内容そのものに独立した裏づけがある情報 |
| A | 企業公式資料、採用情報、公式声明・SNS、または氏名・役職・立場が確認できる記名取材や公表発言など、発信主体を確認できる公表情報 |
| B | 従業員・元従業員の口コミ、一般SNS、匿名掲示板など、発信者の身元や対象企業との関係を独立に確認しにくい情報 |
