商品を買うことは、私たちの未来を買うことでもあります。
低賃金、長時間労働、危険な職場を改善しない企業の商品が売れ続ければ、そのやり方でも事業が成立しやすい市場が残ります。一方、十分な賃金、休暇、安全な職場、人の負担を減らす技術、災害時にも供給を続けられる仕組みを持つ企業の商品が選ばれれば、そうした企業行動が市場で有利になり、残りやすくなります。
毎日の買い物は、どの企業のどのやり方へ売上と需要を渡すかを選ぶ行為でもあります。
なぜ企業を審査するのか?――このサイトの目的と、利用するメリット
今回審査するのは、通常版の「綾鷹 650ml PET」です。総合67.98点、シビックランクCと評価します。
綾鷹650mlの強みは、国産茶葉を使い、京都・宇治の上林春松本店とコカ・コーラ社が原料茶葉と抹茶の品質・味わいを最終確認する「茶葉認定式」を継続していることです。2024年の大刷新では約3年、200種類以上の試作を重ね、従来品より旨みを約40%高めたと公表しています。650mlをメイン容量とし、日常の水分補給に使いやすい商品設計へ変更した点も評価できます。
一方、2025年1月には蔵王工場で製造した650mlの一部について「異なる味がする」との指摘があり、約8万8千ケースが自主回収の対象となりました。公表時点で健康上の懸念を示す兆候は確認されていませんでしたが、食品・飲料として無視できない品質問題です。また、650mlのメーカー希望小売価格は2024年160円、2025年180円、2026年3月改定時点で200円へ上昇し、さらに2026年9月には主要PET製品全体で再度の価格改定が実施されています。
商品そのものには高い品質設計がありますが、30社の供給網まで見ると、物流・自販機・リサイクルの一部で労働条件や労災・BCPの情報公開が弱く、現時点ではCランクです。
この記事では、綾鷹650mlが社会に与えている影響と、商品を購入するメリット・デメリットが一目でわかる商品審査を解説します。
綾鷹 650mlの商品審査結果
綾鷹650mlは、商品自体では国産茶葉、茶葉認定式、2024年の大幅な味設計の見直しを評価できます。関連企業でも、コカ・コーラ ボトラーズジャパンの製造・物流自動化、東洋製罐の高い安全実績、北海道・北陸など地域ボトラーの災害対応が得点を押し上げました。
一方、供給網全体ではREXや琉仁カスタマーサービスなど現場企業のSafety・Protectionが低く、上林春松本店も茶葉技術は強いものの賃金・労災・BCPの公開面で低得点です。加えて、2025年の650ml自主回収と2024~2026年の価格上昇を商品自体の評価へ反映しました。
| 評価項目 | 得点 |
|---|---|
| Safety | 24.23/40点 |
| Innovation | 14.10/20点 |
| Protection | 12.65/20点 |
| 商品自体 | 17.00/20点 |
| 総合 | 67.98/100点 |
| シビックランク | C |
Safety|24.23/40点
Safetyでは、綾鷹を企画し、茶葉や容器を用意し、製造し、運び、販売する企業で働く人が、十分な賃金・休息・安全を得られているかを中心に評価します。商品の味や回収は後述する「商品自体」の安全性・健康で扱い、同じ事実を二重加点・二重減点しません。
Safetyを押し上げた大きな要因は、製造・容器・循環を担う一部企業で、働き方と労働安全の実績が具体的に確認できたことです。
製造・充填を担うコカ・コーラ ボトラーズジャパン(77点・B、Safety36/50)は、平均月間所定外労働時間14.4時間、男性育児休業等取得率102.2%、2024年・2025年の死亡労災0件、安全教育やFSSC22000などが加点要因です。2023年の死亡労災は重大な課題として残りますが、その後の改善実績が製造役割のSafetyを支えています。
容器を担う東洋製罐(79点・B、Safety39/50)は、単体の死亡労災0、度数率0.16、全生産拠点のFSSC22000などが加点要因です。PET回収に関わるダスキン(78点・B、Safety41/50)も、平均年収781万円、有休取得率79.6%、男性育休100%、休業災害度数率0.88がSafetyを押し上げています。
一方、Safetyを押し下げた要因は、物流・自販機など利用者から見えにくい現場側に集中しています。
沖縄で配送と自販機補充を担うREX(36点・F、Safety23/50)は、賞与4カ月分や熱中症対策は評価できる一方、年間休日105日で、労災件数や事故率の継続開示も不足していることが減点要因です。物流役割2社のSafety平均は27.50/50点にとどまります。
自販機運営を担う琉仁カスタマーサービス(26点・F、Safety4/50)は、災害対応・寄附型自販機という事業上の価値はある一方、賃金、残業、有休、育休、男女格差、労災など対象会社単体の重要情報を十分確認できないことが大きな減点要因です。販売・自販機役割10社のSafety平均は27.90/50点です。
茶葉を担う上林春松本店(42点・E、Safety22/50)は、残業月2時間が加点要因である一方、月給18.5万円の求人例や労災結果・BCPの開示不足が減点要因です。原材料・容器・包装3社では東洋製罐39点、日本パリソン34点が支えていますが、役割平均は31.67/50点です。
つまり、コカ・コーラ ボトラーズジャパン、東洋製罐、ダスキンなどの休暇・育児・安全実績が加点要因となった一方、REXの休日数、琉仁カスタマーサービスの労働情報不足、上林春松本店の賃金・労災情報不足などが減点要因となりました。30社を7役割の既定ウェイトで集計した結果、Safetyは24.23/40点です。
綾鷹を買うことは、強い安全管理を持つ製造・容器企業を支える一方、販売や物流の現場に残る課題へも需要を渡すことになります。商品の売上が伸びるほど、現場側の賃金・休暇・安全改善も同時に進むことが重要です。
Innovation|14.10/20点
Innovationでは、AI、自動化、設備、商品開発などが、人の危険作業、重量物作業、反復作業、長時間労働をどこまで減らし、その成果を人へ返しているかを評価します。
加点要因として最も大きいのは、製造・容器・リサイクル側で実装段階まで進んだ技術です。
東洋製罐(79点・B、Innovation21/25)と日本パリソン(70点・B、Innovation21/25)は、包装工程の自動化・検査技術、高速自動化設備、再生PET50%、姫路工場の自動搬送などが加点要因です。協栄産業(50点・D、Innovation20/25)も、PETを再び飲料容器へ戻すFtoP工程の自動化がInnovationを押し上げています。
コカ・コーラ ボトラーズジャパン(77点・B、Innovation19/25)は、2025年に白州工場倉庫で4本フォークタイプのトラック荷役対応自動運転フォークリフトを本格稼働させ、製造から倉庫保管、トラック積み込みまでの自動化を進めています。フォークリフト作業から人を離せることは、安全と人手不足の両方に意味があります。
北海道の販売・自販機では、北海道コカ・コーラリテール&ベンディングがInnovation19/25点です。ルート運営・自販機管理の効率化を評価しています。幸楽輸送もInnovation20/25点で、共同中継輸送により年間約2,400時間の運転時間削減を見込む仕組みを2025年に本格運用へ移しています。
一方、減点要因は、技術導入の成果が働く人へどう返ったかを確認できない企業が多いことです。
REX(36点・F、Innovation8/25)と琉仁カスタマーサービス(26点・F、Innovation11/25)は、配送・自販機運営を担っていますが、作業時間や重量物負担が何時間・何kg・何人分減ったかという定量実績を十分確認できません。物流役割は平均14.00/25点まで下がっています。
リケンテクノス(62点・C、Innovation13/25)は、コカ・コーラ自販機に抗ウイルス・抗菌フィルムを実装した技術は評価できますが、技術導入による労働時間短縮や従業員への還元が十分見えません。
上林春松本店(42点・E、Innovation15/25)は、綾鷹の2024年刷新に約3年、200種類以上の試作を重ねた商品開発力が明確な強みですが、製茶工程の自動化や作業負担削減が何時間の自由時間や賃金へ返ったのかは確認できません。
つまり、製造・容器・物流の一部では人の作業を実際に置き換える技術が加点要因となった一方、販売・配送・支援企業では「導入した」先の労働時間削減や利益還元の実績が弱いことが減点要因です。7役割を集計した結果、Innovationは14.10/20点です。
綾鷹の需要が、単に生産量を増やす方向ではなく、重量物運搬、夜間作業、フォークリフト運転、自販機補充の負担を減らす設備へ再投資されれば、同じ商品を買う行為が働き方改善にもつながります。
Protection|12.65/20点
Protectionでは、地震、台風、停電、工場停止、物流障害、サイバー攻撃などが起きたとき、綾鷹を含む飲料供給を維持し、停止した場合に復旧できるかを評価します。
加点要因は、地域ボトラーと大規模製造会社が実際の災害で供給網を動かした実績です。
コカ・コーラ ボトラーズジャパン(77点・B、Protection22/25)は、17工場を含む分散供給、BCP、代替物流に加え、2026年熊本地震では熊本工場を安全・品質確認のため一時停止し、避難所への飲料や熊本工場の井戸水を提供しました。工場再開後も道路被害を踏まえた供給体制を組み、県への大量の飲料供給を行っています。
北海道コカ・コーラボトリング(74点・B、Protection22/25)と北陸コカ・コーラボトリング(75点・B、Protection22/25)も、Protectionを押し上げています。北海道では全179市町村との防災連携や災害対応自販機の実稼働、北陸では能登地震での供給対応を評価しています。みちのくコカ・コーラボトリング(72点・B、Protection21/25)も、自治体との防災協定と実際の供給経験が加点要因です。
一方、原料・物流・循環側では復旧力の公開が弱く、Protectionを押し下げています。
上林春松本店(42点・E、Protection5/25)は、茶葉の品質確認は強い一方、災害時の代替調達、RTO・RPO、サイバー復旧、代替拠点の定量情報が不足しています。原材料・容器・包装役割は、東洋製罐19点、日本パリソン15点が支えるものの平均13.00/25点です。
物流を担うREX(36点・F、Protection5/25)は、台風の多い沖縄で重要な配送会社でありながら、代替拠点、復旧時間、サイバー対策の単体開示が不足しています。幸楽輸送17点と合わせても、物流役割平均は11.00/25点です。
リサイクル側では協栄産業6/25点、LEGOLAND Japan9/25点などが平均を押し下げています。循環技術や回収は評価できても、施設・設備・情報システムが止まった場合に何時間で復旧するかが見えにくいためです。
つまり、全国・地域ボトラーの実災害対応が加点要因となった一方、茶葉、物流、リサイクルの上流・周辺工程で代替能力や復旧時間の開示不足が減点要因となりました。7役割を集計した結果、Protectionは12.65/20点です。
綾鷹の購入によって全国供給網を支える意味は大きいですが、本当に災害に強い商品になるには、ブランド会社や大手ボトラーだけでなく、茶葉・容器・物流・回収まで切れずにつながる必要があります。
商品自体|17/20点
商品自体は、安全性・健康、品質・人への貢献、使いやすさ、価格・継続性を各5点で評価します。
安全性・健康|4/5点
通常版の原材料は、緑茶(国産)、酵母粉末/ビタミンCです。100ml当たり0kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物0g、食塩相当量0.02gです。
綾鷹に使う茶葉と抹茶は、本生産前に上林春松本店とコカ・コーラ社が「茶葉認定式」で状態、色、艶、香り、水色、味わいなどを確認しています。これは原料品質を二者で確認する仕組みとして評価できます。
一方、2025年1月には蔵王工場製造の650mlの一部で「異なる味がする」などの指摘があり、賞味期限2025年8月7日、キャップ印字「25.08.07+Z」のロット約8万8千ケースが自主回収となりました。公表時点では健康上の懸念を示す兆候は確認されていませんでしたが、市場へ出た後に味の異常が判明した事実は商品安全で減点します。
茶葉認定と品質管理、自主回収対応を評価しつつ、実際の回収を反映して4/5点です。
品質・人への貢献|5/5点
2024年の大刷新では、上林春松本店と約3年かけて200種類以上を試作し、茶葉選定を見直しました。日本コカ・コーラは従来品より旨みを約40%高めたとしています。
上林春松本店の合組、独自のにごり、茶葉認定式を組み合わせ、全国流通の商品で一定の味を再現する仕組みを作っています。
無糖・0kcalの緑茶として、日常の水分補給や食事時に糖類を加えた飲料を避けたい人にも選択肢を提供します。
商品開発の継続性と日常用途を評価して5/5点です。
使いやすさ|4/5点
2024年の刷新で、量販店・コンビニなどのメインパッケージを525mlから650mlへ増量しました。背景には一日を通じた水分補給ニーズがあります。
キャップを閉め直せるPETボトルで、全国のコンビニ、スーパーなどで入手しやすい点は強みです。自販機やオンラインなどでは別容量も展開され、購入場所に応じた選択肢があります。
一方、650mlは中身だけで約650gあり、500ml前後の商品より持ち歩きは重くなります。飲み終えた後にはキャップ・ラベル・ボトルの分別も必要です。
そのため4/5点です。
価格・継続性|4/5点
650mlのメーカー希望小売価格は、2024年160円、2025年180円、2026年3月改定時点で200円まで上昇しました。さらに2026年9月1日出荷分から主要PET製品全体でメーカー希望小売価格を3.2~18.7%引き上げる再改定が実施されています。今回確認した公式資料では、標準の綾鷹650mlだけの改定後価格は個別に明記されていません。
2026年3月改定時点の200円で計算すると1L換算は約307.7円、30日間毎日1本なら税別6,000円です。ただし、9月の再改定後の現行価格を示す計算ではありません。
原材料、茶葉、資材、エネルギー、為替など企業側にもコスト上昇がありますが、日常飲料として継続購入する人の負担は増えています。
全国で買いやすい一方、価格上昇を反映して4/5点です。
良いニュース・最近の前向きな動き
綾鷹では、商品そのものの刷新だけでなく、容器循環、物流自動化、災害時供給まで、商品を成立させる周辺工程で前向きな動きがあります。
| 時期 | ニュース | 関連企業 | シビックランク・点数 | 主な強み | 主な弱み | ニュースの意味 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024年4月 | 7年ぶりに通常版を大刷新 | 日本コカ・コーラ/上林春松本店 | C・62点/E・42点 | 商品開発、茶葉認定、合組 | 単体労働情報/賃金・BCP | 3年・200種類超の試作を商品へ反映 |
| 2024年5月 | レゴランドで年間約24トンのボトルtoボトル開始 | 日本コカ・コーラ/コカ・コーラ ボトラーズジャパン/LEGOLAND Japan/ダスキン | C・62点/B・77点/E・47点/B・78点 | 水平リサイクル、回収網 | 回収・施設側のSafety等 | 使用済み容器を再び飲料容器へ戻す |
| 2025年5月 | 白州工場倉庫で自動運転フォークリフト本格稼働 | コカ・コーラ ボトラーズジャパン | B・77点 | 荷役自動化、災害供給 | 過去の死亡労災、回収 | 危険・重量物作業から人を離す |
| 2026年7~8月 | 熊本地震で工場停止・再開と飲料・井戸水支援 | コカ・コーラ ボトラーズジャパン | B・77点 | 17工場、BCP、実災害対応 | サイバー復旧開示 | 安全確認と代替供給を同時に実行 |
2024年4月 7年ぶりに通常版を大刷新
日本コカ・コーラ(62点・C)は、商品企画、Coke ON、容器改善などを評価する一方、法人単体の賃金・労災・BCP実績の開示不足が課題です。茶葉選定と商品開発を支える上林春松本店(42点・E)は、残業月2時間と綾鷹への長期協力を評価する一方、賃金水準と労災・BCPの情報不足が点数を抑えています。
両社は2024年の刷新で約3年、200種類以上の試作を重ね、旨み豊かな茶葉の割合を増やしました。日本コカ・コーラは、従来品より旨みが約40%増えたとしています。商品を売るための広告変更だけでなく、茶葉選定と味そのものへ開発時間を使った点を評価します。
2024年5月 レゴランドで年間約24トンのボトルtoボトルを開始
日本コカ・コーラ(62点・C)、コカ・コーラ ボトラーズジャパン(77点・B)、LEGOLAND Japan(47点・E)、ダスキン(78点・B)は、レゴランド・ジャパン・リゾートで排出される使用済みPETボトルを回収し、新しい飲料用PETボトルへ戻す水平リサイクルを開始しました。
対象となるPETボトルは年間約24トンです。ダスキンの回収・資源循環力やコカ・コーラ側の再生材利用は評価できます。一方、LEGOLAND Japanには労災開示、過去の閉じ込め事故や情報漏えいなど別の課題があり、循環のニュースだけで企業全体の弱点を相殺しません。
2025年5月 白州工場倉庫で自動運転フォークリフトが本格稼働
コカ・コーラ ボトラーズジャパン(77点・B)は、物流自動化、残業14.4時間、災害対応を評価する一方、過去の死亡労災や綾鷹回収を課題として評価しています。
白州工場倉庫では、4本フォークタイプのトラック荷役対応自動運転フォークリフトが本格稼働しました。製造から倉庫保管、トラックへの積み込みまでを自動化する仕組みで、フォークリフトの接触・荷崩れなど危険を伴う作業から人を離せる可能性があります。
重要なのは、今後この自動化が事故件数の低下、残業削減、休暇増加までつながるかです。技術導入後の人への還元まで継続確認します。
2026年7~8月 熊本地震で供給網を実際に動かす
コカ・コーラ ボトラーズジャパン(77点・B)は、17工場を含む広域供給網とBCPを強みとしています。
2026年熊本地震では、熊本工場を安全と製品品質を優先して一時停止し、確認後に操業を再開しました。その間も避難所への飲料提供、熊本工場の井戸水提供、県への大量の飲料供給などを行っています。
この支援物資が綾鷹だったとは確認できないため、「綾鷹を被災地へ供給した」とは扱いません。ただし、綾鷹を製造・供給する同じ会社のネットワークが実災害で機能した事実は、Protectionの具体的な根拠になります。
悪いニュース・問題事例
綾鷹650mlで最も重い商品固有の問題は2025年の自主回収です。さらに価格上昇、グループの雇用再編、物流・自販機現場のSafetyと透明性も、商品を支える仕組みの課題として残っています。
| 時期 | 問題・課題 | 関連企業 | シビックランク・点数 | 主な強み | 主な弱み | 商品への意味 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025年1月 | 650ml約8万8千ケースを自主回収 | コカ・コーラ ボトラーズジャパン/コカ・コーラ カスタマー マーケティング | B・77点/C・63点 | FSSC、広域回収対応 | 市場流通後に味の異常 | 商品安全性を4/5点へ減点 |
| 2024~2026年 | 650ml価格が160円→180円→2026年3月200円、その後9月に主要PET再改定 | 日本コカ・コーラ/コカ・コーラ ボトラーズジャパン | C・62点/B・77点 | 商品開発・効率化 | 継続購入負担 | 短期間に価格改定が続く |
| 2025年 | グループで希望退職・従業員減 | コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス | C・69点 | 広域供給・BCP | 雇用安定、人への還元 | 自動化の利益配分を要確認 |
| 2026年現在 | 物流・自販機の現場情報が弱い | REX/琉仁カスタマーサービス | F・36点/F・26点 | 地域配送・災害自販機 | 休日、労災、賃金、BCP | 供給の裏側の人間負担が見えにくい |
2025年1月 綾鷹650ml約8万8千ケースを自主回収
製造を担うコカ・コーラ ボトラーズジャパン(77点・B)は、FSSC22000、物流自動化、災害対応を評価する一方、過去の死亡労災と今回の回収が課題です。販売者として対象製品に記載されたコカ・コーラ カスタマー マーケティング(63点・C)は、全国チェーンへの販売力を持つ一方、法人単体の労働・安全データ不足が課題です。
対象は蔵王工場で製造した綾鷹650mlPETの一部で、賞味期限2025年8月7日、キャップ印字「25.08.07+Z」のロットです。「異なる味がする」などの指摘を受け、約8万8千ケースが回収対象となりました。
公表時点では、摂取した場合の健康上の懸念を示す兆候は確認されていませんでした。このため健康被害が確認された商品とは扱いません。一方、大量流通する飲料で市場出荷後に品質異常が判明したことは、商品Safetyで明確な減点要因です。
2024~2026年 650mlの価格改定が続く
商品企画を担う日本コカ・コーラ(62点・C)と、製造・販売を担うコカ・コーラ ボトラーズジャパン(77点・B)は、商品開発や供給効率化を進めています。
その一方、650mlのメーカー希望小売価格は2024年160円、2025年180円、2026年3月改定時点で200円へ上昇しました。さらに2026年9月1日出荷分から主要PET製品全体が再び価格改定の対象となっています。3月の緑茶製品改定では茶葉・原材料・資材・エネルギー・為替、9月の改定でも原材料・資材・エネルギー・為替などのコスト上昇が理由として示されています。
少なくとも2024年160円から2026年3月200円までで25%上昇しており、その後も価格改定が続いています。企業側のコスト事情はありますが、Innovationによる効率化が今後、価格の安定にも還元されるかを確認する必要があります。
2025年 希望退職と従業員減少
グループ経営を担うコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス(69点・C)は、17工場の分散供給や災害対応を評価する一方、2023年の死亡労災と2025年の雇用再編が課題です。
2025年には希望退職プログラムを実施し、連結従業員数は2024年末の14,084人から2025年末の12,667人へ1,417人減少しました。自動化や時間当たり生産性の向上が進む一方で人員も減っているため、効率化の利益が残った従業員の賃金・自由時間・安全へどこまで返ったのかを確認する必要があります。
希望退職そのものを一律に悪と評価するのではなく、技術革新が人を楽にするのか、人を減らすために使われるのかを区別して評価しています。
2026年現在 物流・自販機の現場でSafetyとBCPの透明性が弱い
沖縄の物流を担うREX(36点・F)は、賞与4カ月分や熱中症対策を評価する一方、年間休日105日、労災・BCPの単体開示不足が課題です。
自販機運営を担う琉仁カスタマーサービス(26点・F)は、災害対応自販機や寄附型自販機を評価できますが、賃金、残業、有休、労災、サイバー対策など重要な単体情報を十分確認できません。
低得点は「危険な会社だと判明した」という意味だけではありません。実態上確認された負担と、十分調査しても重要情報が公開されていないことの両方が点数を下げています。綾鷹を全国で買える便利さの裏側ほど、働く人の条件を見えるようにする必要があります。
この商品を買うことで支えるもの
綾鷹650mlを選ぶことで支えられるのは、茶葉の味だけではありません。今回の30社調査では、購入需要が特に次の企業行動へつながっています。
国産茶葉と茶師の技術を大量流通商品へつなぐ仕組み
綾鷹は国産緑茶を原料とし、上林春松本店の合組技術を商品設計へ取り入れています。
茶葉認定式では、原材料として使う茶葉と抹茶を上林春松本店とコカ・コーラ社の双方で確認します。2024年の刷新でも約3年、200種類以上の試作を行いました。
全国で売れる商品に伝統的な茶葉選定・合組の技術を組み込むことは、日本茶の技術を一部の専門店だけに閉じず、日常商品へ広げる需要を作ります。
危険な荷役を人から機械へ移す物流自動化
コカ・コーラ ボトラーズジャパンでは、自動運転フォークリフトや自動物流設備を実装しています。
飲料ケースは重く、工場・倉庫・トラック間の荷役には接触、荷崩れ、腰への負担などがあります。需要が増えても人の危険作業を同じ割合で増やさない仕組みは、綾鷹を支えるInnovationとして意味があります。
PETボトルを再び飲料容器へ戻す循環
協栄産業、遠東石塚グリーンペット、ダスキン、LEGOLAND Japanなどは、立場の違いはありますが、使用済みPETを回収・再資源化し再び飲料容器へ戻す循環に関与しています。
レゴランドでは年間約24トンの使用済みPETボトルを対象にボトルtoボトルが始まりました。飲料を買った後の容器まで供給網の責任として扱う方向を支えることになります。
災害時にも飲料を届ける地域供給網
北海道、みちのく、北陸、沖縄、コカ・コーラ ボトラーズジャパンの各地域供給網は、平時の販売だけでなく災害時にも使われます。
北海道では災害対応自販機が実際に無償提供へ切り替わり、北陸では能登地震、コカ・コーラ ボトラーズジャパンでは2026年熊本地震で実供給が確認されています。
日常の飲料販売網が非常時の水分供給網として機能することは、Protectionの高い関連企業へ需要を渡す意味の一つです。
この商品・関連企業に改善してほしいこと
現在67.98点・Cです。
次のBランクは70点からなので、あと2.02点必要です。
綾鷹650mlは商品自体17/20点と比較的高く、Bへ上がるための中心課題は、2025年の品質問題を再発させないことと、物流役割のSafety・Protectionを引き上げることです。
商品安全|自主回収後の再発防止を結果で示す
商品自体の安全性・健康は4/5点です。
2025年の自主回収について、原因、設備・工程の変更、検査方法の変更、その後の同種申し出件数などを継続的に公開し、複数年にわたり同種の品質異常を出さないことが確認できれば5/5点を検討できます。
4→5点で商品総合点は+1.00点、67.98→68.98点です。
物流役割|REXの休日・Safetyと2社の復旧力を改善する
物流役割は幸楽輸送とREXの2社で、現在の平均はSafety27.50/50、Innovation14.00/25、Protection11.00/25です。
幸楽輸送では中継輸送など負担軽減策が進む一方、REXは年間休日105日で、労災・BCPの公開も不足しています。
物流2社の役割平均をSafety27.50→32.00、Protection11.00→16.00まで改善できたと仮定すると、商品総合点への効果は約+1.14点です。
68.98→70.12点となり、シビックランクBへ到達します。
改善に必要なのは、年間休日・残業の改善、交通事故・休業労災の毎年開示、台風・停電・システム停止時の代替拠点と復旧時間の公表です。
次のBランクへ上がる具体例
| 改善項目 | 改善内容 | 商品への加点 |
|---|---|---|
| 商品安全性 | 4→5点 | +1.00 |
| 物流Safety | 役割平均27.50→32.00 | +0.54 |
| 物流Protection | 役割平均11.00→16.00 | +0.60 |
| 合計 | 67.98→70.12 | +2.14 |
この改善例なら70.12点となり、Bランクへ到達します。
綾鷹は、味や茶葉技術だけを見ればすでに強い商品です。次に必要なのは、商品が工場を出て消費者へ届くまでの人が、十分に休み、安全に働き、台風や地震が起きても無理な長時間労働へ頼らず供給を続けられる状態を作ることです。
商品基本情報
本記事では通常版の「綾鷹 650ml PET」を対象とします。「綾鷹 濃い緑茶」「綾鷹 ミネラル緑茶」「綾鷹 特選茶」「綾鷹カフェ」などは別商品です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 綾鷹 |
| 対象 | 通常版650ml PET |
| 品名 | 緑茶(清涼飲料水) |
| 容量 | 650ml |
| メーカー希望小売価格 | 200円・税別(2026年3月改定時点)。2026年9月に主要PET製品を再改定、標準650mlの個別改定後価格は公式資料で確認できず |
| 1L換算 | 約307.7円・税別(200円時点の換算) |
| 発売地域 | 全国 |
| 原材料 | 緑茶(国産)、酵母粉末/ビタミンC |
| エネルギー | 0kcal/100ml |
| たんぱく質 | 0g/100ml |
| 脂質 | 0g/100ml |
| 炭水化物 | 0g/100ml |
| 食塩相当量 | 0.02g/100ml |
| 主な品質確認 | 上林春松本店とコカ・コーラ社による茶葉認定式 |
| 2024年刷新 | 約3年・200種類以上の試作、旨み約40%増 |
| 価格推移 | 2024年160円→2025年180円→2026年3月200円→2026年9月に主要PET製品を再改定 |
商品そのものの特徴
綾鷹650mlは、国産茶葉を使うだけでなく、茶師の技術と大量生産の品質管理を組み合わせて全国へ届ける商品です。
上林春松本店との茶葉認定式
綾鷹に使用する茶葉と抹茶は、本生産前に上林春松本店とコカ・コーラ社の双方が確認します。
茶葉の形状、色、艶、香りを見たうえで、定められた条件で抽出し、水色、香り、味わいを確認します。認定された原料のみを使用する仕組みです。
この制度は、上林春松本店の名前を広告に使うだけでなく、原料選定の工程へ実際に関与させている点が重要です。
2024年に味・容量・デザインを大刷新
2024年4月、通常版綾鷹は7年ぶりに大きく刷新されました。
「旨みはしっかり本格、後味は軽やか」という方向を目指し、約3年、200種類以上の試作を行いました。日本コカ・コーラは従来品より旨みが約40%増えたとしています。
味の好みそのものは個人差があるため、本記事では試飲したような主観評価は行いません。評価しているのは、実際に原料選定と試作へ時間をかけた開発工程です。
メイン容量を525mlから650mlへ増量
2024年刷新では、量販店・コンビニなどのメイン容量を650mlへ変更しました。
一日を通した水分補給需要を意識した設計で、同じ1本でも従来の525mlより多く飲めます。
一方、容量が増えれば持ち運び重量も増えます。大容量化を無条件の長所とはせず、使いやすさは4/5点としています。
0kcalの無糖緑茶
通常版は100ml当たり0kcalで、炭水化物も0gです。
砂糖を加えた清涼飲料を避けたい人が、食事時や外出時の水分補給に選びやすい商品です。
一方、本記事では「健康を改善する」「疾病を予防する」といった医療的効果は評価していません。通常版綾鷹は、機能性表示食品である「濃い緑茶」などとは別商品です。
関連企業と役割
綾鷹650mlの商品評価には、商品または現行のコカ・コーラ飲料供給網との具体的な関係を確認した30社を反映しています。会社数が多い役割だけが過大評価されないよう、ブランド・商品企画・販売主体20%、製造・充填30%、原材料・容器・包装15%、物流・保管・配送15%、販売・自販機等10%、リサイクル・環境循環5%、設備・その他支援5%の役割ウェイトを使っています。
| 関連会社 | シビックランク | 役割 |
|---|---|---|
| 日本コカ・コーラ株式会社 | C・62点 | ブランド・商品企画 |
| コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 | B・77点 | 製造・充填 |
| コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社 | C・69点 | ブランド・グループ戦略 |
| 北海道コカ・コーラボトリング株式会社 | B・74点 | 販売・自販機等 |
| 北海道コカ・コーラプロダクツ株式会社 | C・66点 | 製造・充填 |
| 幸楽輸送株式会社 | C・69点 | 物流・保管・配送 |
| 北海道サービス株式会社 | C・60点 | 設備・その他支援 |
| みちのくコカ・コーラボトリング株式会社 | B・72点 | 製造・充填 |
| みちのくカスタマーサービス株式会社 | C・60点 | 設備・その他支援 |
| みちのくキヤンテイーン株式会社 | C・63点 | 販売・自販機等 |
| 北陸コカ・コーラボトリング株式会社 | B・75点 | 販売・自販機等 |
| 北陸コカ・コーラプロダクツ株式会社 | C・68点 | 製造・充填 |
| 株式会社ベネフレックス | C・61点 | 販売・自販機等 |
| 株式会社なぶーる | D・56点 | 販売・自販機等 |
| GRNエコサイクル株式会社 | C・65点 | リサイクル・環境循環 |
| 沖縄コカ・コーラボトリング株式会社 | C・66点 | 製造・充填 |
| コカ・コーラ ボトラーズジャパンベンディング株式会社 | C・63点 | 販売・自販機等 |
| コカ・コーラ カスタマー マーケティング株式会社 | C・63点 | 販売・自販機等 |
| FVジャパン株式会社 | C・64点 | 販売・自販機等 |
| 東洋製罐株式会社 | B・79点 | 原材料・容器・包装 |
| 日本パリソン株式会社 | B・70点 | 原材料・容器・包装 |
| 協栄産業株式会社 | D・50点 | リサイクル・環境循環 |
| 遠東石塚グリーンペット株式会社 | C・68点 | リサイクル・環境循環 |
| 有限会社上林春松本店 | E・42点 | 原材料・容器・包装 |
| 北海道コカ・コーラリテール&ベンディング株式会社 | B・70点 | 販売・自販機等 |
| 株式会社琉仁カスタマーサービス | F・26点 | 販売・自販機等 |
| REX株式会社 | F・36点 | 物流・保管・配送 |
| 株式会社ダスキン | B・78点 | リサイクル・環境循環 |
| LEGOLAND Japan合同会社 | E・47点 | リサイクル・環境循環 |
| リケンテクノス株式会社 | C・62点 | 設備・その他支援 |
関連企業全体の情報公開状況
30社すべてについて、今回の計算で使うSafety・Innovation・Protectionの現行点数を揃えました。
公開済み企業審査のうち旧方式しかない会社については、旧ランクを新点数へ機械的に変換していません。公開記事で確認した賃金、労働時間、労災、DX、BCPなどの事実を現行100点基準で再集計しています。そのため、旧方式の公開記事タイトルにあるランクと、今回の商品記事で示す現行点数・ランクが異なる会社があります。リンク先は根拠確認用の旧方式記事として扱い、今回の点数は現行再集計を優先します。
30社のうちFランクは琉仁カスタマーサービスとREXの2社、Eランクは上林春松本店とLEGOLAND Japanの2社、Gランクは0社です。F・E評価には、年間休日など実態として確認された課題と、労災・賃金・BCPなど十分調査しても重要情報を確認できなかったことによる減点の両方が含まれます。
日本コカ・コーラ株式会社|62点・C
ブランド・商品企画を担う日本コカ・コーラ株式会社(シビックランクC・62点)は、Coke ON、ラベルレス自販機、容器改善を評価する一方、法人単体の賃金・労災・BCP結果の開示不足が課題です。
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社|77点・B
製造・充填を担うコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(シビックランクB・77点)は、残業14.4時間、物流自動化、熊本地震対応を評価する一方、過去の死亡労災と2025年の綾鷹約8万8千ケース自主回収が課題です。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社|69点・C
ブランド・グループ戦略を担うコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社(シビックランクC・69点)は、17工場の分散供給と災害対応を評価する一方、2023年の死亡労災2件と2025年の希望退職・人員減少を重く見ています。
北海道コカ・コーラボトリング株式会社|74点・B
販売・自販機等を担う北海道コカ・コーラボトリング株式会社(シビックランクB・74点)は、全179市町村との防災連携や約900台の災害対応自販機を評価する一方、法人別の労災結果や現場データの透明性に課題があります。
北海道コカ・コーラプロダクツ株式会社|66点・C
製造・充填を担う北海道コカ・コーラプロダクツ株式会社(シビックランクC・66点)は、HACCP・KORE、男性育休100%を評価する一方、3交替勤務、年間休日118日、単一工場集中と労災KPI不足が課題です。
幸楽輸送株式会社|69点・C
物流・保管・配送を担う幸楽輸送株式会社(シビックランクC・69点)は、共同中継輸送による年間約2,400時間の運転時間削減見込みや年間休日126日を評価する一方、最新事故率・休業災害率の開示不足が課題です。
北海道サービス株式会社|60点・C
設備・その他支援を担う北海道サービス株式会社(シビックランクC・60点)は、年間休日126日、男性育休100%を評価する一方、全労働者の男女賃金比53.1%、女性管理職4.8%、労災・復旧KPI不足が課題です。
みちのくコカ・コーラボトリング株式会社|72点・B
製造・充填を担うみちのくコカ・コーラボトリング株式会社(シビックランクB・72点)は、災害協定、実際の飲料供給、FSSC・ISO45001を評価する一方、深夜交替勤務と法人単体の安全実績開示が課題です。
みちのくカスタマーサービス株式会社|60点・C
設備・その他支援を担うみちのくカスタマーサービス株式会社(シビックランクC・60点)は、年間約600台の再生整備を評価する一方、準社員求人や時給水準、労働・BCP結果の透明性に改善余地があります。
みちのくキヤンテイーン株式会社|63点・C
販売・自販機等を担うみちのくキヤンテイーン株式会社(シビックランクC・63点)は、災害救援自販機と年間休日122~123日を評価する一方、契約雇用、男女賃金差、技術導入の人への還元が課題です。
北陸コカ・コーラボトリング株式会社|75点・B
販売・自販機等を担う北陸コカ・コーラボトリング株式会社(シビックランクB・75点)は、能登地震での供給実績、柔軟な働き方、防災力を評価する一方、女性管理職比率や賃金情報の開示に課題があります。
北陸コカ・コーラプロダクツ株式会社|68点・C
製造・充填を担う北陸コカ・コーラプロダクツ株式会社(シビックランクC・68点)は、節水技術と年間休日124日を評価する一方、3交替勤務、過去の大規模回収、安全・復旧結果の透明性が課題です。
株式会社ベネフレックス|61点・C
販売・自販機等を担う株式会社ベネフレックス(シビックランクC・61点)は、AIによるルート効率化を評価する一方、女性管理職0人、重量物を扱う現場のSafety結果、削減時間の実績確認に課題があります。
株式会社なぶーる|56点・D
販売・自販機等を担う株式会社なぶーる(シビックランクD・56点)は、多様な商品を無人販売できる点を評価する一方、現場の賃金・労働時間・労災・BCPの最新情報が薄く、点数を抑えています。
GRNエコサイクル株式会社|65点・C
リサイクル・環境循環を担うGRNエコサイクル株式会社(シビックランクC・65点)は、PET再資源化と能登復興支援を評価する一方、契約工場職の待遇、女性管理職0人、安全結果の開示が課題です。
沖縄コカ・コーラボトリング株式会社|66点・C
製造・充填を担う沖縄コカ・コーラボトリング株式会社(シビックランクC・66点)は、年間休日122日、地域供給、食品安全管理を評価する一方、交替勤務、残業、繁忙期上限、単一拠点リスクが課題です。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンベンディング株式会社|63点・C
販売・自販機等を担うコカ・コーラ ボトラーズジャパンベンディング株式会社(シビックランクC・63点)は、広い販売接点を評価する一方、女性管理職比率1.0%、単体のSafety・BCP結果の開示不足が課題です。
コカ・コーラ カスタマー マーケティング株式会社|63点・C
販売・自販機等を担うコカ・コーラ カスタマー マーケティング株式会社(シビックランクC・63点)は、広域提案力を評価する一方、法人単体の賃金・残業・労災・BCPデータ不足が点数を抑えています。
FVジャパン株式会社|64点・C
販売・自販機等を担うFVジャパン株式会社(シビックランクC・64点)は、年間休日124日と子育て支援を評価する一方、女性管理職2.1%とシステム障害への復旧情報が課題です。
東洋製罐株式会社|79点・B
原材料・容器・包装を担う東洋製罐株式会社(シビックランクB・79点)は、死亡労災0、度数率0.16、全生産拠点FSSC、13工場の分散供給を評価する一方、残業・夜勤負担と労災件数増加が課題です。
日本パリソン株式会社|70点・B
原材料・容器・包装を担う日本パリソン株式会社(シビックランクB・70点)は、平均残業7.8時間、再生PET使用率50%、姫路工場の自動化を評価する一方、3交替勤務と一部勤務体系の年間休日、労災KPI不足が課題です。
協栄産業株式会社|50点・D
リサイクル・環境循環を担う協栄産業株式会社(シビックランクD・50点)は、食品接触用途のMR-PET認証とFtoP自動化を評価する一方、製造現場の残業、労災、BCP結果の開示不足が課題です。
遠東石塚グリーンペット株式会社|68点・C
リサイクル・環境循環を担う遠東石塚グリーンペット株式会社(シビックランクC・68点)は、年180日超の休暇制度、正規男女賃金比94.1%、水平リサイクルを評価する一方、労災・BCP結果と職場風土が課題です。
有限会社上林春松本店|42点・E
原材料・容器・包装を担う有限会社上林春松本店(シビックランクE・42点)は、残業月2時間、綾鷹の開発協力を評価する一方、月給18.5万円の求人例と労災・BCP開示不足が課題です。
北海道コカ・コーラリテール&ベンディング株式会社|70点・B
販売・自販機等を担う北海道コカ・コーラリテール&ベンディング株式会社(シビックランクB・70点)は、災害対応自販機の実稼働を評価する一方、オペレーション職の残業30時間と労災KPI非公表が課題です。
株式会社琉仁カスタマーサービス|26点・F
販売・自販機等を担う株式会社琉仁カスタマーサービス(シビックランクF・26点)は、災害対応・寄附型自販機を評価する一方、賃金、残業、労災、サイバー対策の単体開示不足が大きく点数を下げています。
REX株式会社|36点・F
物流・保管・配送を担うREX株式会社(シビックランクF・36点)は、賞与4カ月分と熱中症対策を評価する一方、年間休日105日、労災・BCP非公表が課題です。
株式会社ダスキン|78点・B
リサイクル・環境循環を担う株式会社ダスキン(シビックランクB・78点)は、平均年収781万円、有休79.6%、労災度数率0.88を評価する一方、男女賃金差などが課題です。
LEGOLAND Japan合同会社|47点・E
リサイクル・環境循環を担うLEGOLAND Japan合同会社(シビックランクE・47点)は、年間休日120日や障がい対応を評価する一方、労災非開示、閉じ込め事故、情報漏えいが課題です。
リケンテクノス株式会社|62点・C
設備・その他支援を担うリケンテクノス株式会社(シビックランクC・62点)は、平均年収830万円、残業13.6時間を評価する一方、男女賃金差と国内休業労災6件が課題です。
出典一覧
1.日本コカ・コーラ株式会社「製品情報|綾鷹」
https://www.coca-cola.com/jp/ja/brands/ayataka/products
2.日本コカ・コーラ株式会社「綾鷹 製品について」
https://www.coca-cola.com/jp/ja/brands/ayataka/products/ayataka
3.日本コカ・コーラ株式会社「『綾鷹』7年ぶりの大刷新」2024年3月21日
https://www.coca-cola.com/jp/ja/media-center/news-20240321-12-1
4.日本コカ・コーラ株式会社「おにぎり食堂 綾鷹屋」2025年3月31日
https://www.coca-cola.com/jp/ja/media-center/news-20250331-00
5.日本コカ・コーラ株式会社「おにぎりには『綾鷹』!2026年春キャンペーン」2026年1月26日
https://www.coca-cola.com/jp/ja/media-center/news-20260126-11
6.コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社「綾鷹650mlPET 自主回収のお知らせ」2025年
https://www.ccbji.co.jp/topic/detail.php?id=1641
7.LEGOLAND Japan合同会社「4社協働でボトルtoボトル水平リサイクルを拡大」2024年5月27日
https://www.legoland.jp/about-us/csr/release-20240527/
8.コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社「4本フォークタイプのトラック荷役対応自動運転フォークリフト本格稼働開始」2025年5月9日
https://www.ccbji.co.jp/news/detail.php?id=1701
9.コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社「緑茶製品の価格改定に関するお知らせ」2025年12月1日
https://www.ccbji.co.jp/news/detail.php?id=1785
10.コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社「令和8年熊本地震 被災地支援」2026年7月31日
https://www.ccbji.co.jp/news/detail.php?id=1885
11.コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社「熊本工場 操業再開のお知らせ」2026年8月4日
https://www.ccbji.co.jp/topic/detail.php?id=1887
12.コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社「熊本県へ約6万本の飲料供給」2026年8月7日
https://www.ccbji.co.jp/news/detail.php?id=1891
13.コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス「統合報告書2025・綾鷹リニューアル特集」
https://www.ccbj-holdings.com/ir/pdf/ja/annual/2025/2025_all_print.pdf
14.コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社「価格改定に関するお知らせ」2026年5月25日
https://www.ccbji.co.jp/news/detail.php?id=1850
シビックランクの基準
| シビックランク | 点数 |
|---|---|
| S | 90~100点 |
| A | 80~89点 |
| B | 70~79点 |
| C | 60~69点 |
| D | 50~59点 |
| E | 40~49点 |
| F | 20~39点 |
| G | 0~19点 |
綾鷹650mlは67.98点のため、現時点ではシビックランクCです。
情報ランクの基準
| 情報ランク | 基準 |
|---|---|
| S | 公的機関、裁判所、規制当局、独立した第三者機関の調査・監査・検証・認証など、内容そのものに独立した裏づけがある情報 |
| A | 企業公式資料、採用情報、公式声明・SNS、氏名・役職・立場を確認できる公表情報 |
| B | 従業員・元従業員の口コミ、一般SNS、匿名掲示板など、発信者との関係を独立に確認しにくい情報 |
商品仕様、価格、茶葉認定式、リニューアル、回収、容器循環、災害対応は企業公式資料を優先して確認しました。関連企業の点数は当サイトの現行100点制企業審査を使用し、旧方式しかない企業は記事内の事実を現行基準で再集計しています。
関連企業の審査記事一覧
今回の商品得点へ反映した30社を一覧にします。旧方式の記事しか公開されていない会社については、リンク先が旧方式であることを前提に根拠確認用として掲載し、商品記事内の点数・ランクは今回の現行100点再集計を優先します。
1.日本コカ・コーラ株式会社
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2.コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
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3.コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社
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4.北海道コカ・コーラボトリング株式会社
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5.北海道コカ・コーラプロダクツ株式会社
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6.幸楽輸送株式会社
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7.北海道サービス株式会社
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8.みちのくコカ・コーラボトリング株式会社
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9.みちのくカスタマーサービス株式会社
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10.みちのくキヤンテイーン株式会社
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11.北陸コカ・コーラボトリング株式会社
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12.北陸コカ・コーラプロダクツ株式会社
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13.株式会社ベネフレックス
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14.株式会社なぶーる
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15.GRNエコサイクル株式会社
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16.沖縄コカ・コーラボトリング株式会社
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17.コカ・コーラ ボトラーズジャパンベンディング株式会社
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18.コカ・コーラ カスタマー マーケティング株式会社
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19.FVジャパン株式会社
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20.東洋製罐株式会社
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21.日本パリソン株式会社
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22.協栄産業株式会社
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23.遠東石塚グリーンペット株式会社
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24.有限会社上林春松本店
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25.北海道コカ・コーラリテール&ベンディング株式会社
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26.株式会社琉仁カスタマーサービス
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27.REX株式会社
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28.株式会社ダスキン
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29.LEGOLAND Japan合同会社
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30.リケンテクノス株式会社
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