私たちは、企業の商品を購入したり、サービスを利用したりすることで、そこで働く人たちの未来を変えることができます。
働く人に十分な賃金を払い、休暇を確保し、安全な職場をつくり、人の負担を減らす企業の商品やサービスが選ばれれば、そうした企業により多くの売上が集まります。その結果、働く人を大切にする経営を続けやすくなります。
反対に、低賃金や長時間労働、安全上の問題を改善しない企業の商品やサービスが売れ続ければ、そうした働かせ方のままでも事業を続けることができます。
だからこの企業審査では、「私たちがお金を使うなら、どの企業を選ぶことが、そこで働く人にとってより良い社会につながるのか」という視点から企業を評価します。
なぜ企業を審査するのか?――このサイトの目的と、利用するメリット
今回審査する株式会社ダスキンは、総合78点、シビックランクBです。
株式会社ダスキンの特に強い点は、2025年度の単体有給休暇取得率79.6%、男性育休取得率100%、休業災害度数率0.88という人事・安全KPIを法人単体で公開しながら、清掃ロボットや清掃管理アプリを実際のサービスへ導入していることです。そのため、この企業の商品を購入したりサービスを利用したりすれば、働く人が休暇を取りやすく、清掃の反復作業を人だけに頼らず、災害時にも衛生環境を確保しやすい社会につながる可能性が高まります。
一方で、改善点として正社員の男女賃金比率77.2%、清掃DXで削減した時間が全社の残業・休日・配置転換へどう返ったかの定量開示不足、2025年に発生した「ダスキン UV プロテクト」の自主回収が残ります。
この記事では、株式会社ダスキンの強みと課題をさらに詳しく企業審査していきます。
株式会社ダスキンの企業審査結果
| 評価軸 | 得点 | 主な評価 |
|---|---|---|
| Safety | 41/50点 | 平均年収781万円、有休79.6%、男性育休100%、女性管理職17.3%、休業災害度数率0.88を評価。男女賃金差と自主回収が課題 |
| Innovation | 19/25点 | 清掃ロボット、DX清掃管理、循環型レンタル、人材育成を評価。導入後の残業・休日・雇用への還元KPIは不足 |
| Protection | 18/25点 | BCP訓練、複数社購買・代替品選定、自治体との防災協定、避難所衛生支援を評価。サイバー・復旧時間の定量開示が不足 |
| 総合 | 78/100点 | シビックランクB |
評価時点:2026年10月
主な強み
・2026年3月期の単体平均年間給与781万2,432円、前年比6.3%増
・単体の有給休暇取得率79.6%
・単体の男性育休取得率100%を3年連続で確認
・単体の女性管理職比率17.3%
・単体の休業災害度数率0.88
・2025年度のグループ死亡労災0件
・社員意識調査で「ダスキンで働けてよかった」92.4%
・健康経営優良法人2026「ホワイト500」に認定
・2026年5月から業務用清掃ロボット「KIRA CV50」を活用したサービスを順次導入
・大阪・関西万博で検証した清掃管理アプリを2026年4月からレゴランド・ジャパンへ展開
・レンタルモップ・マットは回収可能分の97%を再商品化し、残る3%も再資源化
・南海トラフ巨大地震を想定したBCP、安否確認、災害訓練を実施
・主要商品の複数社購買、代替品の事前選定を実施
・2026年3月に京都府と避難所の衛生環境整備協定を締結し、同日に避難所運営訓練を実施
主な課題
・2025年度の男女賃金比率は全社員46.7%、正社員77.2%、臨時社員68.4%
・女性管理職比率17.3%は比較的高いものの、正社員男女賃金比率は80%未満
・2025年度の単体休業災害度数率0.88は前年0.79から上昇
・グループの業務災害は197件から212件、休業4日以上は36件から54件へ増加
・清掃ロボット導入後の削減人時、残業削減、配置転換人数を全社で追える公開KPIがない
・重要システムのMFA・EDR適用率、重大サイバー事故件数、RTO・RPO、復元試験成功率の単体開示が不足
・2025年に「ダスキン UV プロテクト」で3年未満の内容物分離が判明し、自主回収
・口コミでは本社と営業拠点、店舗等で働き方の差を指摘する投稿がある
事業内容と人間への貢献
株式会社ダスキンは、モップ・マット等の清掃用品レンタル、家庭・事業所の清掃、害虫駆除、庭木管理、介護・福祉用品レンタル、イベント用品レンタル、ミスタードーナツ等のフード事業などを展開する企業です。フランチャイズ方式を広く使いながら、株式会社ダスキン自身も商品開発、品質保証、直営事業、物流、教育、加盟店支援などを担っています。[出典1・2]
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ダスキン |
| 英文名 | DUSKIN CO., LTD. |
| 本社 | 大阪府吹田市豊津町1番33号 |
| 代表取締役 社長執行役員 | 大久保 裕行 |
| 設立 | 1963年2月4日 |
| 資本金 | 113億円 |
| 証券コード | 4665 |
| 従業員数 | 単体1,964人、連結3,750人(2026年3月31日) |
| 単体売上高 | 1,553億円(2026年3月期) |
| 主な事業 | 清掃・衛生用品レンタル、役務清掃、害虫駆除、福祉用具、イベント用品、フードサービス等 |
主な事業内容
クリーンサービス事業では、モップやマットなどを定期的に顧客へ届け、使用後の商品を回収して洗浄・再加工し、再びレンタルします。家庭や事業所が清掃用品を毎回買い捨てるのではなく、同じ資材を繰り返し使う仕組みです。[出典3]
サービスマスター事業では、家庭・事業所・商業施設等で専門清掃を行います。エアコン、床、ガラス、厨房など、人が手作業で清掃すると時間や身体負担が大きい作業を専門スタッフが担います。2026年からは広い床面を自動清掃する業務用清掃ロボットもサービスへ組み込み始めています。[出典4]
ヘルスレントでは介護用ベッド、車いすなどをレンタルします。利用期間が限られる福祉用具を購入せず、洗浄・消毒・メンテナンスした商品を必要な期間だけ使えるため、利用者の購入費と廃棄負担を減らせます。[出典5]
フード事業ではミスタードーナツ等を展開しています。株式会社ダスキンは原材料、製造委託先、物流拠点、店舗まで食品安全基準を設定し、外部検査機関による店舗衛生検査も行っています。[出典6]
主な利用者・取引先
家庭、オフィス、病院、商業施設、工場、飲食店、自治体、介護利用者など幅広い利用者がいます。
2026年には、大阪・関西万博で検証した清掃管理アプリをレゴランド・ジャパンへ導入しました。災害対応では京都府を含む自治体と協定を結び、避難所で使うレンタル資機材や清掃・消毒サービスを提供できる仕組みを作っています。[出典7・8]
事業による人間への貢献
第一の貢献は、清掃・衛生の負担を減らすことです。例えば広い商業施設の床を人が何時間も歩いて清掃する場合、足腰への負担と人員確保の問題が生じます。清掃ロボットに広い床面を任せ、人は細かい部分や異常対応へ集中できれば、同じ人数でも清掃品質を維持しやすくなります。
第二の貢献は、購入・廃棄を繰り返さない循環型レンタルです。モップ・マットは回収可能分の97%を洗浄・再加工して再商品化し、再利用できない3%も再資源化しています。使い捨てを減らすことで、新品原料と廃棄物の両方を減らします。[出典3]
第三の貢献は、災害時の衛生環境です。例えば地震で体育館が避難所になり、清掃用品、間仕切り、衛生資機材が足りなくなった場合、自治体は協定に基づきダスキンへ資機材や清掃・消毒を要請できます。避難生活が長引いたときの感染症や衛生悪化を減らす役割があります。[出典8]
Safety
Safetyでは、株式会社ダスキン自身の従業員が十分な賃金と休息を得て、安全かつ公平に働けるかに加え、清掃用品、役務サービス、食品等を利用する人の安全を評価します。単体KPIの開示は非常に充実しており、高い有休取得率、男性育休100%、低い労災度数率が強みです。一方、男女賃金差と、2025年の商品自主回収は満点を抑える要因です。
賃金・利益の還元:8/10
2026年3月31日時点の提出会社単体の平均年間給与は781万2,432円で、前年から6.3%増加しました。平均年齢46.1歳、平均勤続年数18.2年です。平均年間給与には賞与と基準外賃金を含みます。[出典9]
平均給与が700万円台後半で、前年比6.3%増という実績が確認できるため8/10点です。物価上昇局面で給与総額が前年より増えれば、生活費上昇を吸収しやすくなります。
一方、平均値だけでは若手、営業、製造、店舗、非正規の実態を十分把握できません。給与中央値、職種・等級別賃金、既存社員のベースアップ率、臨時社員の時給分布は公表されていません。
正社員・臨時社員別の中央値、職種・等級別の賃金分布、基本給の実質上昇率を複数年公開し、低賃金層まで改善していることを確認できれば10/10点を検討できます。
労働時間・休息:8/10
2025年度の単体有給休暇取得率は79.6%で、2024年度77.5%から2.1ポイント上昇しました。一人当たり年間総労働時間も1,812時間から1,793時間へ19時間減少しています。[出典10]
年休取得率が約8割まで達し、年間総労働時間も前年より減っているため8/10点です。有給を取得しやすければ、病気や家庭事情だけでなく、休養や私生活へ時間を使いやすくなります。
一方、対象法人単体の月平均法定外労働時間、月45時間超・60時間超の人数、部署・職種別の残業差は公表されていません。転職会議の投稿者集計は残業20.3時間、有給消化率52.8%で、公式値より厳しい結果です。[出典20、情報ランクB]
単体平均残業15時間以下、月60時間超0%、有休取得率85~90%以上を部署別にも確認できれば10/10点を検討できます。
雇用の安定・待遇の公平性:4/5
2025年度の単体女性社員比率は41.6%、女性管理職比率は17.3%です。男性育休取得率は2023年度、2024年度、2025年度の3年連続で100%でした。[出典10・11]
女性管理職17.3%は会社が設定した13%以上の目標を上回っています。男性も育休を利用する実績が定着しており、育児を女性だけの役割にしにくい点を高く評価できます。
一方、男女賃金比率は全社員46.7%、正社員77.2%、臨時社員68.4%です。全社員46.7%は雇用区分・職種構成の影響が大きいと考えられますが、正社員でも男性100に対し女性77.2という結果差が残ります。[出典10]
女性管理職と男性育休の実績を評価して4/5点です。正社員男女賃金比率90%以上を複数年維持し、同一等級・職種で調整した賃金差も小さいことを示せれば5/5点を検討できます。
福利厚生・育児・介護:5/5
男性育休取得率100%、健康診断受診率100%、育児休業取得者の実績が確認できます。健康経営では2026年に大規模法人部門「ホワイト500」へ選定され、株式会社ダスキンとして健康経営優良法人認定は10回目、ホワイト500は8回目となりました。[出典12]
健康経営は会社、健康保険組合、労働組合による三位一体で進め、健康づくり推進会議を設置しています。健康・育児制度が存在するだけでなく、男性育休100%、健診100%という利用結果まで確認できるため5/5点です。
人権・ハラスメント・労使関係:4/5
ダスキングループにはUAゼンセンダスキン労働組合があり、2026年3月末の組合員数は3,081人です。ESGデータではグループの組合加入率100%を公表しています。[出典9・10]
2025年度は深刻な人権侵害0件、人権問題に関する内部通報窓口「ホットライン」の利用16件と公表しています。社員意識調査では「ダスキンで働けてよかった」が92.4%でした。[出典13]
労働組合、匿名性を確保した通報制度、人権侵害件数の公開を評価して4/5点です。一方、16件の相談について、調査完了率、是正件数、再発率、相談者への不利益防止結果は公表されていません。
相談から是正までの処理結果と再発防止を匿名化して公開できれば5/5点を検討できます。
労働安全・健康:8/10
2025年度のダスキン単体の休業災害度数率は0.88です。2024年度の0.79からは上昇しましたが、参考比較として厚生労働省の2025年調査では製造業1.33、卸売・小売業2.10であり、ダスキン単体の0.88はこれらを下回ります。事業構成が異なるため単純比較はできませんが、事故頻度は相対的に低い水準です。[出典14・15]
2025年度のグループ死亡労災は0件です。一方、グループの業務災害は197件から212件、休業4日以上は36件から54件へ増えています。対象範囲が単体より広いため単体度数率と直接足し合わせませんが、安全改善を続ける必要があります。[出典14]
健康診断受診率100%、産業医巡視、安全衛生マニュアル、熱中症対策も確認できます。2025年には改正労働安全衛生規則へ対応し、報告体制、対応手順、周知を強化しました。[出典12・16]
単体の低い度数率と死亡0を評価して8/10点です。休業災害度数率0.5以下などさらに低い水準を複数年維持し、強度率、事故類型、重大災害0を単体で継続公開できれば10/10点を検討できます。
商品・サービスの安全:4/5
2025年度の品質保証実績では、「重大不具合による製品の市場回収」と「法令違反による製品の市場回収」はいずれも0件と公表しています。商品・サービスは研究、開発、購買、製造、流通、使用、廃棄まで安全性を確認し、食品では外部検査機関による年4回の抜き打ち衛生検査を行っています。[出典17・18]
一方、2025年4月に日焼け止め美容液「ダスキン UV プロテクト」の販売を中止し、自主回収しました。3年の品質保証期間を設定していましたが、3年未満で内容物がクリームと液体に分離する可能性が判明したためです。同様の申し出は7件あり、会社は分離状態で使用しても人体への危害がないことを確認したと説明しています。[出典19]
人体危害を伴う回収ではなく、法令違反による回収でもありませんが、設定した品質保証期間より早く品質変化が起きたため満点とはせず4/5点です。重大事故・自主回収0を複数年継続し、再発防止結果まで公開できれば5/5点を検討できます。
従業員・元従業員の口コミ
転職会議では2026年10月時点で1,067件の口コミがあり、投稿者集計の残業時間は20.3時間/月、有給消化率52.8%です。公式の単体有休取得率79.6%とは差がありますが、口コミは過去在籍者、正社員、非正規、加盟店・店舗に近い職種など対象が混在するため、公式単体値と同じ母集団ではありません。[出典20、情報ランクB]
2024年頃、20代前半女性・正社員・法人営業の投稿には「思った以上に残業がありました。」とあります。さらに本社と営業拠点・支店では働き方の柔軟性が異なるという内容が記載されています。[出典20、情報ランクB]
一方、2022年頃、20代後半男性・正社員・販促企画/営業企画の投稿には「残業は時期にもよるが、しないよう強く言われていた。」とあります。[出典21、情報ランクB]
2026年頃の正社員法人営業の投稿には、管理者によって職場の大変さが違う趣旨の記載があります。[出典20、情報ランクB]
公式の全社KPIは良好ですが、口コミからは部署・拠点差がある可能性が見えます。今後は職種・事業部別の残業、有休取得率、離職率を公式に公開すると、働き方の差をより正確に確認できます。
SNS・匿名掲示板の確認結果
X、5ちゃんねる、爆サイについて、「ダスキン」と「残業」「給料」「休日」「退職」「パワハラ」「事故」「清掃ロボット」「省人化」「人員削減」などを別々に検索しました。
今回の公開検索では、対象法人との雇用関係、勤務時期、職種、具体的な体験を本文まで確認でき、現在の採点を変更できる投稿は確認できませんでした。
検索結果だけで本文を確認できない投稿、株式会社ダスキンではなくフランチャイズ加盟店・別法人の投稿は、対象法人の採点根拠に使用していません。
Safety小計:41/50点
Innovation
Innovationでは、清掃、点検、報告、レンタル商品の再生など、人が担う反復・長時間作業を技術や仕組みで減らしているかを評価します。2026年には清掃ロボットと清掃管理アプリの実運用が進みました。一方、「何時間減ったか」「何人を再教育・配置転換したか」という人側の成果は十分定量化されていません。
作業負担・危険の削減:6/10
2026年5月、サービスマスター事業は業務用清掃ロボット「KIRA CV50」を活用した清掃サービスを順次導入しました。広い床面積を自動で清掃し、人による作業とロボットを組み合わせることで、省人化・省力化と清掃品質の維持を狙っています。[出典4]
例えば商業施設の広い通路をスタッフが清掃機で何往復もする場合、歩行・機械操作の時間と身体負担が発生します。ロボットが単純な広面積清掃を担えば、人は角部、階段、汚れが強い場所、利用者対応へ集中できます。
大阪・関西万博では、清掃指示、点検、報告、異常共有をアプリで一元化しました。2026年4月からレゴランド・ジャパンで本格運用し、口頭・紙面での依頼をアプリへ移し、地図と写真で清掃場所を即時共有できるようにしています。[出典7]
実運用まで進んでいるため6/10点です。一方、ロボット導入前後の清掃人時、歩行距離、腰痛・転倒、残業、必要人数は公表されていません。年間削減時間と身体負担低下を複数現場で示せれば8~10点を検討できます。
商品・サービスの改善:5/5
清掃ロボット、清掃管理アプリ、シロアリ駆除の新しい発泡施工など、2026年も複数サービスを更新しています。特にDX清掃モデルは万博で検証した後、テーマパークへ横展開されており、実証だけで終わらず顧客サービスとして使われています。[出典7・22]
循環型レンタルでも、使用済みモップ・マットを洗浄し、金属検出、品質検査を行って再商品化します。レンタル商品を長く使いながら安全性を確保する仕組みも継続しています。[出典3・23]
複数事業でサービス改善を実運用へつなげているため5/5点です。
改善成果の人間への還元:3/5
清掃ロボットとアプリは、人の歩行、紙面確認、指示伝達、広面積清掃を減らす方向に働きます。年間総労働時間も2025年度は1,793時間で、前年より19時間減っています。[出典10]
しかし、年間総労働時間の減少が清掃DXによって起きたと結び付ける根拠は公表されていません。ロボット導入現場で残業が何時間減ったか、必要人数が何人変わったか、浮いた人員をどこへ配置転換・再教育したか、賃金・休日へどれだけ返ったかも公表されていません。
技術が負担軽減につながる仕組みは確認できるため3/5点です。複数現場で削減人時、残業、休日、配置転換、賃金を同じ条件で追跡し、人へ還元した結果を示せれば4~5点を検討できます。
研究開発・現場改善の継続:5/5
ダスキンは清掃用品レンタル、品質試験、ロボット、DX清掃、害虫駆除、福祉用具など複数領域で改善を続けています。商品検査では産業用ロボットを使った耐久・負荷測定の精度向上にも取り組んでいます。[出典18]
2025年の万博でDX清掃モデルを検証し、2026年にレゴランドへ展開、同年5月から清掃ロボットを順次導入しました。実証、顧客導入、次の省力化という流れが継続しているため5/5点です。
自動化・AI導入後の雇用状況
業務用清掃ロボットの本格導入は2026年5月からであり、評価時点の2026年10月では導入後半年程度です。会社は「省人化・省力化」を導入目的として明記しています。[出典4]
一方、2026年3月末の単体従業員数は1,964人で、2025年3月末1,963人からほぼ横ばいでした。これは清掃ロボット本格導入前の人数であり、ロボット導入後の雇用変化を示す数字ではありません。[出典1・10]
今回の調査では、清掃ロボットや清掃管理アプリを直接理由とする大規模希望退職、整理解雇、採用停止、契約終了を示す公式発表や報道は確認されていません。
一方、ロボット導入現場の必要人数、正社員・パート・委託の人数変化、配置転換、再訓練、採用抑制を時系列で追える公開情報はありません。今後は2027年3月期以降の従業員数・採用・配置転換と、ロボット導入拠点の人員推移を継続確認する必要があります。
Innovation小計:19/25点
Protection
Protectionでは、災害、感染症、供給途絶、サイバー攻撃などが起きても、清掃用品、食品、レンタル資機材、衛生サービスを届け続けられるかを評価します。南海トラフ巨大地震を想定したBCP、供給元分散、自治体との避難所衛生協定は強みです。一方、IT復旧時間や重要業務のRTO・RPOなど、復旧力の数値開示が不足しています。
災害への備え・訓練:4/5
ダスキンは南海トラフ巨大地震を想定したBCPを策定し、安否確認体制、災害発生を想定した訓練、BCPの定期見直しを行っています。震度5強以上の地震では各部門のリスクマネジメント責任者が情報収集・報告する体制です。[出典24]
2026年3月に京都府と避難所衛生環境整備の協定を締結した際には、同日に宇治市で避難所運営訓練を行いました。協定書を結ぶだけでなく、自治体職員へ衛生環境の整備方法を説明し、実際の避難所を想定した訓練へつなげています。[出典8]
計画と実地訓練を確認できるため4/5点です。一方、全社BCP訓練の頻度、安否確認完了時間、重要事業の目標復旧時間と達成率は公表されていません。これらを公開できれば5/5点を検討できます。
生産・物流・調達の代替:4/5
ダストコントロール事業とフード事業の主力商品では、特定企業に依存する一部品目を除き、複数社購買を行っています。直接購買先のBCP対策を確認し、有事に使える類似品・代替品も事前選定しています。[出典24]
例えば地震で一つのメーカーがモップ用資材や食品原材料を供給できなくなった場合、別の仕入先や事前選定した代替品へ切り替えられれば、加盟店への供給停止を短くできます。
調達代替を具体化しているため4/5点です。一方、主要品目ごとの代替調達率、在庫日数、切替時間、代替供給訓練の結果は公表されていません。商品別に切替可能量と実測時間まで示せれば5/5点を検討できます。
サイバー防衛・情報保護:3/5
ダスキンは情報の管理レベルを分類し、アクセス権限や保管方法を制限しています。個人情報保護マネジメントシステムに準拠した体制、役員・従業員への研修、加盟店向け勉強会、情報セキュリティ監査も実施しています。[出典24・25]
一方、株式会社ダスキン単体について、MFA、EDR、SOC・CSIRTの運用範囲、標的型メール訓練の結果、重大サイバーインシデント件数、バックアップ復元試験の成功率を数値で確認できる公開情報は不足しています。
管理体制・教育・監査を評価して3/5点です。MFA・EDRの高い適用率、重大事故0、復元訓練成功率、検知・封じ込め時間を継続公開できれば4~5点を検討できます。
供給継続・復旧能力:3/5
各事業でBCPを策定し、本社機能が停止しても被災していない地域で営業活動を継続する方針を持っています。加盟店への商品供給継続もBCP基本方針に含まれています。[出典24]
2011年の東日本大震災では、本社災害対策本部を当日に設置し、2日後には支援物資物流拠点の設置を決定し、各被災地へ物資を送る体制を作った実績があります。[出典26]
一方、現在の受発注、物流、フランチャイズ支援、会員・決済等の重要システムについて、RTO、RPO、代替拠点への切替時間、復元訓練の実測結果は公表されていません。公開情報がない点は課題です。採点上も減点対象です。
過去の実災害対応と現在のBCPを評価して3/5点です。重要機能のRTOを設定し、訓練で目標時間内の復旧を確認・公開できれば4~5点を検討できます。
危機時の市民への対応:4/5
ダスキンレントオールは、避難所開設に必要な間仕切り、冷暖房機器、衛生商品など約100種類を提供できる「防災サポートサービス」を展開しています。2024年5月時点で災害協定を結ぶ自治体は76自治体あり、丸和運輸機関とも災害時相互協力協定を結んでいます。[出典27]
2026年3月には京都府と協定を結び、市町村の要請に応じ、レンタル資機材の提供と清掃・消毒を行う仕組みを作りました。避難所では人が密集し、トイレや床、共用部の衛生が悪化しやすいため、物品と清掃サービスを同時に提供できる点は直接的な市民利益があります。[出典8]
過去の東日本大震災では避難所へのモップ・マット無料提供、ドーナツ提供、支援物資配送、復旧支援隊派遣も実施しています。[出典26]
協定、全国ネットワーク、過去の実災害対応を評価して4/5点です。近年の大規模災害で、対象法人が協定を発動して何人・何避難所へ何時間で資機材や衛生サービスを届けたかを継続公開できれば5/5点を検討できます。
Protection小計:18/25点
良いニュース・最近の前向きな動き
最近のダスキンでは、清掃現場の人手不足に対応するInnovationと、避難所の衛生を守るProtectionが同時に進んでいます。サービス利用が増えれば、清掃ロボット・DX管理を人の負担軽減へ使う事業と、災害時に清掃・衛生用品を届けるネットワークの両方を支えることにつながります。
2026年5月 業務用清掃ロボットをサービスへ導入(Innovation)
2026年5月から、サービスマスター事業で業務用清掃ロボット「KIRA CV50」の活用を順次始めました。広い床面を自動清掃し、人とロボットを組み合わせて清掃品質を維持しながら省力化する仕組みです。[出典4]
清掃業界では人手不足が続き、広い商業施設・公共施設ではスタッフが長時間歩いて床清掃を行うことがあります。ロボットへ広面積の反復作業を移せれば、人は汚れの強い場所や接客・安全確認へ集中できます。
現在は削減時間の公開が不足しているためInnovationの「作業負担・危険の削減」は6/10点ですが、導入拠点で年間削減人時や身体負担低下を示せれば、さらに高く評価できます。
2026年3~4月 京都府との災害協定とDX清掃の横展開(Protection・Innovation)
2026年3月10日、京都府と避難所の衛生環境整備協定を締結し、同日に宇治市で避難所運営訓練を実施しました。4月1日からは、大阪・関西万博で検証した清掃管理アプリをレゴランド・ジャパンへ展開しました。[出典7・8]
平時はアプリで清掃指示・報告を素早く共有し、災害時は全国ネットワークで衛生資機材と清掃・消毒を提供するという、清掃会社としての技術とネットワークを別の場面に広げています。
2025年度 平均給与6.3%増、有休79.6%、男性育休100%(Safety)
2026年3月期の単体平均年間給与は781万2,432円で前年比6.3%増、2025年度の有休取得率は79.6%、男性育休取得率は100%でした。[出典9・10]
収入、休暇、育児の3つを同じ会社で具体的な結果として確認できることは強みです。有休を約8割取得し、男性も育児休業を利用できれば、仕事以外へ使える時間を確保しやすくなります。
悪いニュース・問題となった動き
現在の課題は、重大な死亡事故や大規模な法令違反よりも、男女賃金差、労災指標の直近悪化、自主回収という公開データに表れています。改善されなければ、高い平均給与やDX導入があっても、働く人・利用者へ均等に安全と利益が返っているとは言い切れません。
2025年 「ダスキン UV プロテクト」を自主回収(Safety)
2025年3月24日に利用者から内容物の分離について連絡があり、保管サンプルでも同様の現象を確認しました。その後、同様の申し出が7件あり、3年の品質保証期間より前に分離する可能性が判明したため販売を中止し自主回収しました。[出典19]
人体への危害は確認されておらず、法令違反による回収でもありません。しかし、品質保証期間内に状態が変化したため、利用者が均一に塗布できない可能性が生じました。
2025年度の品質保証ページでは「重大不具合による市場回収0」としていますが、この自主回収は会社の重大不具合分類には該当しないものとして扱われています。本審査では、実際に自主回収が発生した事実を別途Safetyへ反映します。
2025年度 休業災害度数率が0.79から0.88へ上昇(Safety)
単体の休業災害度数率は2024年度0.79から2025年度0.88へ上がりました。依然として製造業1.33、卸売・小売業2.10という2025年の参考値より低いものの、改善方向ではありません。[出典14・15]
グループでは業務災害212件、うち休業4日以上54件となり、前年の197件・36件から増えました。対象範囲が広いため単体0.88と直接比較はしませんが、清掃、飲食、製造、配送など多様な現場で転倒・切創・腰痛等を減らす取り組みが必要です。
2025年度 正社員男女賃金比77.2%(Safety)
女性管理職比率17.3%、男性育休100%は高い水準ですが、正社員の男女賃金比率は77.2%です。[出典10]
前年73.1%から4.1ポイント改善しましたが、男性100に対して女性77.2という結果差は残ります。女性の管理職登用が進んでも、職種、等級、勤続年数、配置の違いが賃金へ残っている可能性があります。
総合評価と、これから改善してほしいこと
株式会社ダスキンは78点、シビックランクBです。次のAランクは80点からなので、あと2点必要です。
平均給与、有休、育休、労災KPI、品質管理、防災協定まで幅広く具体的に開示しているため、Bランク上位です。Aランクへ上がるためには、新しい制度を増やすより、男女賃金差をさらに縮め、清掃DXで生み出した時間を社員の休息へ返した結果を定量化することが重要です。
正社員男女賃金比90%以上へ|雇用の安定・待遇の公平性 4→5/5
現在の「雇用の安定・待遇の公平性」は4/5点です。女性管理職17.3%、男性育休100%は強い一方、正社員男女賃金比率77.2%です。[出典10]
企業が実行してほしいのは、職種、等級、年齢、勤続年数、勤務地別に男女賃金差を分析し、女性が高賃金の営業・技術・管理職へ進む割合を高めることです。単純な平均だけでなく、同一等級・同一職種で調整した男女賃金差も公開します。
正社員男女賃金比率90%以上を複数年維持し、調整後格差も小さいことを確認できれば4→5点、+1点を想定します。総合78→79点でBのままです。
参考企業は遠東石塚グリーンペット株式会社です。Google Drive上の現行審査では正規雇用の男女賃金比94.1%、女性管理職21.1%を確認し、「雇用の安定・待遇の公平性」を4/5点と評価しています。ダスキンは男性育休100%という強みもあるため、賃金差まで縮めれば5点を狙える状態です。[参考企業出典28]
清掃DXの削減時間を人へ返す|改善成果の人間への還元 3→4/5
現在の「改善成果の人間への還元」は3/5点です。清掃ロボットと管理アプリを実用化していますが、導入現場の削減人時、残業、配置転換、休日への影響が公開されていません。[出典4・7]
企業が実行してほしいのは、清掃ロボット導入前後で、1施設当たり清掃人時、歩行距離、残業、必要人数、労災、配置転換、再教育を計測することです。必要人数が減った場合は、契約終了ではなく別作業・顧客対応・品質管理へ何人を再配置したかも公開します。
複数施設で年間清掃人時を削減し、残業減少・有休増加・雇用維持まで確認できれば3→4点、+1点を想定します。
前項と合わせると、78点+1点+1点=80点となり、シビックランクAへ上がります。
参考企業はサッポログループ物流株式会社です。Google Drive上の現行審査では、群馬物流センターで作業終了を42分早め、残業代を約50%削減し、鉄道ラウンド輸送でドライバー拘束時間を年間約1,400時間削減した結果を確認し、「改善成果の人間への還元」を4/5点と評価しています。ダスキンも清掃ロボットの効果を同じように人の時間で示せれば4点へ上げられます。[参考企業出典29]
次のランクへ上がるための具体例
現在78点で、Aランクは80点からです。あと2点必要です。
第一に、女性管理職17%台と男性育休100%という現在の強みを維持しながら、正社員男女賃金比率を90%以上へ上げ、職種・等級調整後の差も小さいことを公開します。「雇用の安定・待遇の公平性」を4→5点、+1点とします。
第二に、清掃ロボット・清掃管理アプリを導入した複数施設で、年間削減人時、残業、歩行負担、配置転換、休日の変化を測り、削減時間が働く人へ返っていることを示します。「改善成果の人間への還元」を3→4点、+1点とします。
78点+1点+1点=80点となり、シビックランクBからAへ上がります。
つまり、ダスキンが次のランクへ上がるためには、現在すでに強い福利厚生・労働安全・DXをさらに増やすだけでは足りません。男女賃金差を縮め、清掃DXで生まれた時間を社員の休息・安全・雇用へ返した結果を数字で示すことが、Aランクへの最短ルートです。
出典一覧
1.株式会社ダスキン「会社概要」2026年確認【情報ランクA】
本社、代表者、設立、資本金、単体・連結従業員数、売上高。
2.株式会社ダスキン「会社情報・事業紹介」【情報ランクA】
フランチャイズ方式、訪販・フード等の事業領域。
3.株式会社ダスキン「循環型社会への取り組み」【情報ランクA】
回収可能なモップ・マット等の97%を再商品化、残る3%も再資源化。
4.株式会社ダスキン「業務用清掃ロボットを活用したサービスを随時導入」2026年5月19日【情報ランクA】
KIRA CV50、省人化・省力化、清掃品質維持。
5.株式会社ダスキン「商品・サービスの安全・安心」【情報ランクA】
福祉用具の洗浄・消毒・メンテナンス等。
6.株式会社ダスキン「食の安全・安心」2026年確認【情報ランクA】
原材料確認、物流監査、外部機関による年4回の抜き打ち店舗衛生検査。
7.株式会社ダスキン/LEGOLAND Japan合同会社「大阪・関西万博で検証したDX清掃モデルをレゴランド・ジャパンへ導入」2026年3月31日【情報ランクA】
8.株式会社ダスキン/京都府「災害時等における避難所等の衛生環境整備に関する協定」2026年3月10日【情報ランクA・S】
資機材、清掃・消毒、避難所運営訓練。
9.金融庁EDINET/株式会社ダスキン「2026年3月期 有価証券報告書」2026年6月18日【情報ランクS】
単体1,964人、平均年齢46.1歳、平均勤続18.2年、平均年間給与781万2,432円、前年比6.3%増、労働組合。
10.株式会社ダスキン「ESGデータ」2026年更新【情報ランクA】
女性管理職17.3%、男性育休100%、男女賃金比、年休79.6%、年間総労働時間1,793時間、社員意識調査等。
11.株式会社ダスキン「ダイバーシティ」2026年更新【情報ランクA】
女性管理職目標と実績、中途採用者・外国人管理職比率。
12.株式会社ダスキン「健康経営」2026年【情報ランクA】
健康経営優良法人2026ホワイト500、健康診断、三位一体の健康推進体制。
13.株式会社ダスキン「人権・人材ポリシー」2026年【情報ランクA】
深刻な人権侵害0件、ホットライン16件、社員意識調査。
14.株式会社ダスキン「労働安全衛生」2026年更新【情報ランクA】
単体休業災害度数率0.88、グループ死亡0、業務災害212件、休業4日以上54件。
15.厚生労働省「令和7年労働災害動向調査」2026年公表【情報ランクS】
2025年の度数率:製造業1.33、卸売・小売業2.10等。
16.株式会社ダスキン「従業員の熱中症ゼロを目指して 職場における熱中症対策を強化」2025年5月30日【情報ランクA】
17.株式会社ダスキン「品質保証」2026年更新【情報ランクA】
2025年度の重大不具合による市場回収0、法令違反による市場回収0。
18.株式会社ダスキン「商品・サービスの安全・安心」「食の安全・安心」【情報ランクA】
商品試験、表示検査、食品衛生検査、外部検査等。
19.株式会社ダスキン「ダスキン UV プロテクト 販売中止ならびに自主回収のお知らせ」2025年4月17日、2026年4月1日追記【情報ランクA】
3年未満で内容物が分離する可能性、同様の申し出7件、人体危害は確認されず。
20.転職会議「株式会社ダスキンの評判・社員口コミ」2026年10月確認【情報ランクB】
1,067件、投稿者集計残業20.3時間、有給消化率52.8%、2024年頃の法人営業・2026年頃の法人営業の原文投稿。
21.転職会議「ワークライフバランス・残業の口コミ」2026年7月25日掲載【情報ランクB】
2022年頃、20代後半男性正社員・販促企画/営業企画の原文投稿。
22.株式会社ダスキン「ニュース:2026年」【情報ランクA】
シロアリ駆除新施工法等。
23.株式会社ダスキン「安全・安心、環境保全に配慮した洗浄工程」【情報ランクA】
洗浄、油分率確認、X線・金属検出、品質判定。
24.株式会社ダスキン「リスクマネジメント」2026年確認【情報ランクA】
南海トラフBCP、安否確認、訓練、複数社購買、代替品選定、情報管理。
25.株式会社ダスキン「内部統制システム」2026年確認【情報ランクA】
情報セキュリティ監査、特定個人情報監査、内部監査。
26.株式会社ダスキン「震災直後の対応状況」2011年【情報ランクA】
災害対策本部、支援物資物流拠点、避難所支援、復旧支援隊。
27.株式会社ダスキン/丸和運輸機関「災害時における相互協力協定」2024年7月9日【情報ランクA】
約100種類の避難所用品、衛生サービス、2024年5月時点76自治体との協定。
28.Google Drive「遠東石塚グリーンペット株式会社を企業審査|シビックランクC・68点/100点」現行版【参考企業】
29.Google Drive「サッポログループ物流株式会社を企業審査|シビックランクC・69点/100点」現行版【参考企業】
30.株式会社ダスキン「コンプライアンス」2026年更新【情報ランクA】
2025年度の重大なコンプライアンス違反0件、全役職員への研修、ホットライン運用。
シビックランクの基準
| シビックランク | 総合点 |
|---|---|
| S | 90~100点 |
| A | 80~89点 |
| B | 70~79点 |
| C | 60~69点 |
| D | 50~59点 |
| E | 40~49点 |
| F | 20~39点 |
| G | 0~19点 |
株式会社ダスキンは78点のため、今回のシビックランクはBです。
情報ランクの基準
| 情報ランク | 基準 |
|---|---|
| S | 公的機関、裁判所、規制当局、独立した第三者機関による調査・監査・検証・認証など、内容そのものに独立した裏づけがある情報 |
| A | 企業公式資料、採用情報、公式声明・SNS、氏名・役職・立場を確認できる記名取材や公表発言など、発信主体を確認できる公表情報 |
| B | 従業員・元従業員の口コミ、一般SNS、匿名掲示板など、発信者の身元や対象企業との関係を独立に確認しにくい情報 |
