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富士汽船株式会社を企業審査|シビックランクD・57点/100点|過去5年事故0件・安全管理を評価、年休100日・労務/DX開示が課題

私たちは、企業の商品を購入したり、サービスを利用したりすることで、そこで働く人たちの未来を変えることができます。

働く人に十分な賃金を払い、休暇を確保し、安全な職場をつくり、人の負担を減らす企業の商品やサービスが選ばれれば、そうした企業により多くの売上が集まります。その結果、働く人を大切にする経営を続けやすくなります。

反対に、低賃金や長時間労働、安全上の問題を改善しない企業の商品やサービスが売れ続ければ、そうした働かせ方のままでも事業を続けることができます。

だからこの企業審査では、「私たちがお金を使うなら、どの企業を選ぶことが、そこで働く人にとってより良い社会につながるのか」という視点から企業を評価します。

今回審査する富士汽船株式会社は、総合57点、シビックランクDです。

富士汽船株式会社の特に強い点は、国土交通省の旅客船安全情報で過去5年間の事故報告が0件、行政処分も0件となっており、2025年2月の運輸安全マネジメント評価でも安全管理体制が高く評価されている点です。

そのため、この企業の山中湖遊覧船「白鳥の湖」を利用すれば、事故を防ぐ訓練、船舶点検、ヒヤリハット共有、運航中止基準の運用を続ける企業に売上と需要が集まり、観光客が安全に湖上観光を楽しめる環境を維持しやすくなります。

一方で、改善点として、2025年に掲載された船長求人では残業なしでも年間休日が100日であること、対象会社単体の有給取得率、賃上げ率、育児・介護制度の利用実績、労働災害件数を確認できないことが残ります。また、デジタル化や省人化によって作業時間や必要人数がどれだけ減り、その成果を賃金や休日へ返したかという公開情報もありません。

この記事では、富士汽船株式会社の強みと課題をさらに詳しく企業審査していきます。

目次

富士汽船株式会社の企業審査結果

富士汽船は、利用者の安全、異常時訓練、代替船による運航継続には強みがあります。一方、従業員7人規模の会社であることもあり、賃金、休暇、育児・介護、労災、DX後の人員・作業時間などの公開情報が少なく、働く人への評価で点数が伸びませんでした。GビズINFOでは社会保険被保険者数7人が確認できます。

評価軸点数
Safety28 / 50
Innovation12 / 25
Protection17 / 25
総合57 / 100
シビックランクD

主な強み

・国土交通省の安全情報で過去5年間の事故報告0件
・過去5年間の行政処分0件
・2025年2月の運輸安全マネジメント評価で安全管理体制が高評価
・風速、波高、視界について具体的な運航中止基準を設定
・毎年、水難・災害・テロ、不審者、えい航などの訓練を実施
・大型船「白鳥の湖」が使えない場合に「ニューわかふじ」で運航できる代替手段を持つ

主な課題

・2025年の船長求人で年間休日100日
・有給取得率、平均年収、賃上げ率、利益還元額を公開していない
・育児休業・介護休業の対象会社単体利用実績が公開されていない
・従業員の労働災害件数、休業災害、度数率を公開していない
・デジタル化・省人化による作業時間削減、人員再配置、残業・休日への還元を公開していない
・サイバー防御、バックアップ、復旧目標の具体的な公開が少ない

事業内容と人間への貢献

富士汽船株式会社は、山梨県山中湖村で遊覧船を運航する富士急グループの会社です。主な事業は船舶運送事業と貸船業で、2025年度の安全資料では1959年8月設立とされています。

国土交通省の旅客船事業者安全情報では、一般旅客定期航路事業と旅客不定期航路事業の許可を持ち、運航船舶数は5隻です。GビズINFOでは社会保険被保険者数7人を確認できます。

基本情報

・会社名:富士汽船株式会社
・所在地:山梨県南都留郡山中湖村平野506-1
・代表取締役社長:藤井一弥
・設立:1959年8月
・主な事業:船舶運送事業、貸船業
・事業許可:旅客定期航路事業、旅客不定期航路事業
・社会保険被保険者数:7人
・主な船舶:白鳥の湖、ニューわかふじ
・水陸両用船:KABA、KABA2、KABA4の運航管理を受託

主な事業内容

主力サービスは山中湖遊覧船「白鳥の湖」です。2026年4月1日から大人1,200円、こども600円で運航しています。

大型船「白鳥の湖」は総トン数89トン、旅客定員180人です。天候やメンテナンス状況によっては、定員80人の「ニューわかふじ」で代替運航します。

また、水陸両用船KABAシリーズの運航管理も受託しています。

主な利用者・取引先

国内外の観光客、家族連れ、団体旅行客が中心です。障害者手帳などを持つ利用者と介護者1人には割引料金を設定しています。ペットも一定条件で乗船できます。

事業による人間への貢献

山中湖を船上から観光できることで、高齢者や子どもを含む観光客が長距離を歩かずに富士山と湖の景観を楽しめます。

船内には子ども向け展望席や双眼鏡を備え、障害者割引やペット乗船にも対応しています。観光客が山中湖で過ごす時間を増やすことは、周辺の宿泊、飲食、交通、観光施設にも需要を生みます。

Safety|28 / 50

富士汽船は利用者の安全について具体的な運航基準と訓練を公開しています。一方、従業員の賃金、休日、有給、育児・介護、労災については公開情報が少なく、働く人の状況を十分比較できません。

賃金・利益の還元|4 / 10

2025年の船長求人では月給22万円以上で、航海免許3万円、機関免許3万円、小型船舶1万円などの資格手当があります。賞与は年2回で、求人では1回平均30万円と記載されています。精勤手当は月1万6,600円、配偶者や子どもへの家族手当もあります。

資格を持つ船員へ資格手当を支払う点と、賞与制度がある点は評価できます。

一方、対象会社単体の平均年収、中央値、ベースアップ率、利益増加分を従業員へどれだけ還元したかは公表されていません。

賃金の結果を外部から継続比較できないため4点です。平均年収と賃上げ率を毎年公開し、利益増加と賃金上昇の関係まで示せれば6点以上を検討できます。

労働時間・休息|4 / 10

2025年の船長求人では通常期8時30分~17時10分、夏季8時15分~18時10分、冬季8時30分~16時10分で、残業なしとされています。

残業なしは大きな強みです。

一方、休日は月8~9日で、年間休日100日です。夏季は営業時間が長くなる季節変動型の勤務であり、年間休日数は多いとはいえません。

対象会社単体の有給取得率、平均有給取得日数、連続休暇制度は公開されていません。

残業を抑えている点を評価して4点ですが、年間休日を115日以上へ増やし、有給取得率まで公開できれば6点以上を検討できます。

雇用の安定・待遇の公平性|3 / 5

GビズINFOでは社会保険被保険者数7人を確認できます。2025年には正社員船長を1人募集しており、正社員として採用活動を行っていました。

今回の調査では大量解雇、希望退職、事業縮小による大規模な人員整理を確認していません。

一方、男女別の従業員数、女性管理職比率、男女賃金比率、正社員登用実績は公開されていません。

小規模企業であっても、雇用の継続と待遇の公平性を確認できる基本データを公開すれば4点以上を検討できます。

福利厚生・育児・介護|3 / 5

求人では雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金、退職金制度、住宅手当、家族手当を確認できます。

船長求人では引っ越し費用の全額負担や、家賃補助上限3万円も示されていました。人材確保のために住居負担を減らす仕組みは評価できます。

一方、対象会社単体の育児休業取得率、介護休業利用実績、短時間勤務、看護休暇などの公開情報はありません。

制度利用実績が確認できないため3点です。

人権・ハラスメント・労使関係|3 / 5

2025年3月制定の富士急グループ人権方針は、富士汽船を含む富士急グループのすべての役員・従業員へ適用されます。国際人権規範の尊重、人権デュー・ディリジェンス、救済、教育・研修を明記しています。

また、富士急グループ各社を対象にカスタマーハラスメント指針があり、暴力、暴言、長時間拘束、セクハラ、SNSでの誹謗中傷などから従業員を守る方針を示しています。内部通報窓口「ヘルプQライン」もグループ従業員が利用できます。

一方、富士汽船単体の相談件数、ハラスメント是正件数、研修実施回数は公表されていません。

方針の適用を確認できるため3点ですが、運用実績の公開があれば4点を検討できます。

労働安全・健康|6 / 10

2025年度の安全重点施策には「旅客負傷事故・従業員作業事故なし」「従業員の健康管理の徹底」が明記されています。

安全統括管理者、運航管理者、船長が参加する安全会議を定期開催し、ヒヤリハットを収集して改善する仕組みもあります。水難・災害・テロ、不審者、えい航などの訓練を毎年実施しています。

湖上で船体や桟橋を扱う仕事では、転落、挟まれ、悪天候、着岸時の事故などが発生する可能性があります。そのため、異常時訓練やヒヤリハット共有は従業員の安全にも直接役立ちます。

一方、富士汽船単体の労働災害件数、休業災害、度数率、健康診断受診率は公表されていません。

安全管理の仕組みは具体的ですが、従業員側の結果を確認できないため6点です。

商品・サービスの安全|5 / 5

国土交通省の旅客船事業者安全情報では、富士汽船の過去5年間の事故報告件数は0件です。過去5年間の行政処分もありません。

「白鳥の湖」と「ニューわかふじ」は船舶検査を受け、救命胴衣、救命浮器、無線、旅客賠償保険を備えています。水陸両用船3隻にも救命胴衣や救命浮器を搭載しています。

運航中止基準も具体的で、風速15m/s以上、波高0.5m以上、視界300m先が見えない場合は運航を中止します。基準未満でも船長が危険と判断すれば中止できます。

2025年2月には運輸安全マネジメント評価を受け、安全管理体制の構築・改善について高評価を受けています。

事故実績、設備、基準、行政評価の4点を確認できるため5点です。

従業員・元従業員の口コミ

転職会議、Indeed、OpenWork、エンゲージ会社の評判などを検索しましたが、富士汽船株式会社の現社員・元社員と確認でき、本文まで閲覧できる口コミは今回の調査では確認できませんでした。

同名の別会社や、富士五湖汽船株式会社の求人・情報が検索結果へ混在するため、富士汽船株式会社の情報だけを区別しました。

そのため、口コミによる加点・減点は行っていません。

SNS・匿名掲示板の確認結果

X、5ちゃんねる、爆サイ、Facebook、YouTube、TikTokについて、富士汽船株式会社、山中湖、船長、残業、退職、事故、ハラスメントなどを組み合わせて確認しました。

本人と富士汽船との雇用関係、投稿時期、職種、本文を確認でき、採点に使用できる現社員・元社員投稿は確認できませんでした。

そのため、SNS・匿名掲示板による追加の加点・減点は行っていません。

Innovation|12 / 25

富士汽船は大規模なAI・DX企業ではありません。主な改善は、安全管理、船舶・サービスの更新、顧客データ活用などです。利用者向けの改善は確認できますが、人の作業時間をどれだけ減らしたかという定量情報が不足しています。

作業負担・危険の削減|4 / 10

安全会議でヒヤリハットを集め、船舶会社4社合同の安全会議で好事例を横展開しています。

悪天候時には明確な数値基準で運航を中止し、大型船が使えない場合は小型船へ切り替えられます。KABAバスのえい航訓練も行っています。

これらは船長個人の判断だけに安全を依存させず、組織として事故リスクを減らす仕組みです。

一方、自動係船、遠隔監視、電子点検、AI、RPAなど、作業時間や危険作業を大幅に減らす技術導入については公開情報を確認できませんでした。

安全管理の改善を評価して4点です。

商品・サービスの改善|4 / 5

主力船「白鳥の湖」は、木材を生かした内装、双眼鏡、子ども向け展望席などを備え、単なる移動ではなく湖上観光そのものを楽しめるよう設計されています。

障害者手帳を持つ利用者と介護者への割引、一定条件でのペット乗船にも対応しています。

個人情報保護方針では、利用履歴やWEB閲覧履歴を分析し、サービス改善・研究・開発に使用することも明記しています。

一方、2025~2026年に大きく新しい乗船方式やデジタルサービスを導入した公開情報は少ないため4点です。

改善成果の人間への還元|0 / 5

今回の調査では、AI、RPA、自動発券、自動係船などによって業務時間を大きく削減した実績を確認できませんでした。

また、サービス改善によって削減された作業時間、人員数、残業時間を賃上げ、休日増加、安全対策へ還元したという公開情報もありません。

2025年の求人では残業なしという良い条件がありますが、それが技術や業務改善によって生まれた成果だと確認できないため、この項目では加点しません。

研究開発・現場改善の継続|4 / 5

安全会議、ヒヤリハット収集、富士急グループ船舶4社の合同安全会議を継続し、PDCAで安全管理を改善しています。

「白鳥の湖」は過去に全面リニューアルされ、船内アナウンスの改善など、観光体験の更新も行ってきました。

2025年にも安全方針と安全重点施策を更新し、運輸安全マネジメント評価を受けています。

大規模な研究開発ではありませんが、小規模事業者として現場改善を継続しているため4点です。

自動化・AI導入後の雇用状況

富士汽船でAIや大規模な省人化システムを導入したという公開情報は確認できませんでした。

GビズINFOでは社会保険被保険者数7人で、2025年には正社員船長の募集も確認できます。

AI・自動化を理由とする希望退職、契約終了、採用停止、人員整理を示す公開情報も確認できませんでした。

Protection|17 / 25

湖上交通では、悪天候、船舶故障、水難、テロ、災害などへの備えが事業継続に直結します。富士汽船は訓練と代替船では強みがありますが、サイバー防御や地域支援の公開は限定的です。

災害への備え・訓練|5 / 5

富士汽船は水難、災害、テロへの訓練を毎年実施しています。不審者対応訓練や、KABAバスを別の船でえい航する訓練も公開しています。

事故発生後の対応だけでなく、平時から複数の異常事態を想定して訓練しているため5点です。

生産・物流・調達の代替|4 / 5

主力の「白鳥の湖」が強風やメンテナンスで使えない場合、定員80人の「ニューわかふじ」で運航できると案内しています。

さらに、会社は5隻を運航・運航管理しており、KABAシリーズのえい航訓練も行っています。

単一船舶の故障で全サービスが完全停止しにくい点は評価できます。

一方、桟橋が使用不能になった場合の代替乗り場、燃料・部品の代替調達先、船舶故障時の代替能力を数量で示した情報はありません。そのため4点です。

サイバー防衛・情報保護|2 / 5

富士急行と富士急グループ各社の個人情報保護方針が富士汽船にも適用されます。

個人情報保護基準、セキュリティポリシー、不正アクセス対策、コンピュータウイルス対策、権限を与えられた従業員だけが個人情報を利用する原則を明記しています。

一方、MFA、EDR、SOC、分離バックアップ、脆弱性診断、サイバー訓練などの具体的な導入範囲は公開されていません。

基本方針と対策は確認できるため2点です。

供給継続・復旧能力|4 / 5

運航中止基準を明確化し、危険時には無理に運航しない仕組みがあります。

大型船が使用できない場合に小型船を使えること、KABAシリーズのえい航訓練を行っていることも、故障・異常時の復旧力につながります。

過去5年間の事故報告0件、行政処分0件も、運航管理が長期間機能していることを示します。

一方、故障時に何分・何時間で代替船へ切り替えるのか、予約・問い合わせシステムの復旧目標などは公表されていないため4点です。

危機時の市民への対応|2 / 5

水難・災害時の訓練や救命設備は、乗船中の利用者を守るために重要です。

一方、災害時に自治体の避難輸送を行う協定、物資輸送、救援船としての出動、地域住民への施設提供など、危機時に市民へ直接支援した実績は今回の調査で確認できませんでした。

公開情報がない点は課題です。採点上も減点対象です。

良いニュース・最近の前向きな動き

直近では、安全管理の透明化と利用者への安全情報公開が進んでいます。事故が起きていないことだけでなく、運航中止基準、救命設備、訓練内容まで外部から確認できる点は、観光船を選ぶ利用者にとって重要です。

・国土交通省の安全情報で過去5年間の事故報告0件
・過去5年間の行政処分0件
・2025年2月の運輸安全マネジメント評価で安全管理体制が高評価
・2025年6月に安全方針、運航中止基準、救命設備、訓練内容を公式サイトで公開
・2025年の安全重点施策に「旅客負傷事故・従業員作業事故なし」を設定
・2026年も「白鳥の湖」を中心に山中湖観光を継続し、障害者割引やペット乗船にも対応

悪いニュース・問題となった動き

今回の調査では、直近の重大事故や行政処分は確認できませんでした。問題はむしろ、働く人について外部から確認できる数字が少ないことです。

・2025年の船長求人は年間休日100日
・対象会社単体の平均年収、賃上げ率、有給取得率が非公表
・育児休業、介護休業、看護休暇の対象会社単体利用実績が非公表
・労働災害件数、休業災害、度数率が非公表
・ハラスメント相談件数、是正件数が非公表
・DX、省人化、作業時間削減、人員再配置の実績が非公表
・2026年のJAF優待案内では乗船料の支払いが現金のみとされ、決済面のデジタル化余地が残る

総合評価と、これから改善してほしいこと

富士汽船株式会社は57点、シビックランクDです。次のCランクは60点からなので、あと3点です。

利用者の安全という点では、過去5年間事故0件、行政処分0件、毎年の訓練、明確な運航中止基準、代替船という強い実績があります。

一方、働く人の賃金、休日、有給、育児介護、労災の情報は少なく、「安全な船を誰が、どのような労働条件で動かしているのか」が見えにくいことが最大の課題です。

年間休日と有給取得を改善する|労働時間・休息 4 → 6点

現在は残業なしという強みがある一方、2025年求人の年間休日は100日で、労働時間・休息は4/10点です。

年間休日を115日以上へ増やし、有給取得率、平均有給取得日数、繁忙期の休日出勤実績を公開できれば6/10点を想定します。

+2点で総合59点となり、Cランクまであと1点です。

参考企業として、キリングループロジスティクスは当サイト審査で、業務改善と多能工化を年間所定労働時間1,920時間から1,896時間への24時間短縮につなげた実績を確認しています。

労災実績を対象会社単体で公開する|労働安全・健康 6 → 8点

現在は訓練、安全会議、ヒヤリハット収集を確認できる一方、従業員の労災件数が公開されていないため6/10点です。

従業員作業事故、休業災害、転落・挟まれ事故、熱中症などを毎年公開し、原因と再発防止策まで示せれば8/10点を想定します。

+2点で総合59点です。

参考企業として、アスクル株式会社は当サイト審査で事故を重症度別に公開している点を評価し、労働安全・健康8/10点としています。

賃金と利益還元を公開する|賃金・利益の還元 4 → 6点

現在は月給22万円以上、資格手当、賞与年2回を確認できますが、平均年収や賃上げ率を確認できないため4/10点です。

平均年収、中央値、定期昇給・ベースアップ率、利益増加時の賞与・賃上げ額を継続公開できれば6/10点を想定します。

+2点で総合59点です。

参考企業として、大塚商会は当サイト審査で平均給与などの結果を具体的に公開している点を評価しています。業種や賃金額を直接比較するのではなく、「対象会社自身が結果を開示しているか」を参考にします。

Cランクへの最短ルート

労働時間・休息を4点から6点へ改善して+2点、さらに福利厚生・育児・介護を3点から4点へ改善して+1点とすれば、総合60点となりシビックランクCに到達します。

福利厚生の改善条件は、育児・介護制度を明文化し、実際の取得人数・復帰率を対象会社単体で公開することです。

富士汽船は、乗客を安全に運ぶための情報はかなり具体的に公開できています。次に必要なのは、船を動かしている少人数の従業員が、十分に休み、待遇を改善し、安全に働けているかを同じ水準で見えるようにすることです。

出典一覧

・富士汽船株式会社「会社情報」
・富士汽船株式会社「安全への取り組みについて」
・富士汽船株式会社「2025年度 安全方針・安全運航への取り組み」
・富士汽船株式会社「個人情報保護方針」
・富士汽船株式会社「運航のご案内」
・国土交通省「旅客船事業者安全情報検索サイト/富士汽船株式会社」
・GビズINFO「富士汽船株式会社」
・富士急行株式会社「富士急グループ人権方針」
・富士急行株式会社「カスタマーハラスメントの指針」
・富士急行株式会社「法令遵守」
・タウンワーク「富士汽船株式会社 遊覧船の船長求人」
・リクナビNEXT「富士汽船株式会社 遊覧船の船長求人」
・JAFナビ「山中湖遊覧船 乗船料割引」

シビックランクの基準

ランク点数
S90~100
A80~89
B70~79
C60~69
D50~59
E40~49
F20~39
G0~19

情報ランクの基準

情報ランク主な情報源
S行政機関、裁判所、規制当局、独立した第三者検証・認証
A企業公式、IR、採用情報、公式発表、実名の公的発言
B現社員・元社員口コミ、一般SNS、匿名掲示板

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