私たちは、企業の商品を購入したり、サービスを利用したりすることで、そこで働く人たちの未来を変えることができます。
働く人に十分な賃金を払い、休暇を確保し、安全な職場をつくり、人の負担を減らす企業の商品やサービスが選ばれれば、そうした企業により多くの売上が集まります。その結果、働く人を大切にする経営を続けやすくなります。
反対に、低賃金や長時間労働、安全上の問題を改善しない企業の商品やサービスが売れ続ければ、そうした働かせ方のままでも事業を続けることができます。
だからこの企業審査では、「私たちがお金を使うなら、どの企業を選ぶことが、そこで働く人にとってより良い社会につながるのか」という視点から企業を評価します。
[なぜ企業を審査するのか?――このサイトの目的と、利用するメリット]
今回審査する富士ウォーターパック株式会社は、総合8点、シビックランクGです。
富士ウォーターパック株式会社の特に強い点は、静岡県駿東郡小山町の工場で、イオンのトップバリュ「天然水(富士小山)」やラベルレス天然水を実際に製造していることです。2025年度にはPETボトルについて容器包装リサイクル法上の再商品化義務を指定法人ルートで履行していることも確認できます。
一方で、改善点として賃金、労働時間、休日、福利厚生、男女賃金差、育児休業、死亡・休業労災、食品安全認証、水質検査、製造自動化、BCP、サイバー対策など、企業審査で必要となる情報の大部分について公開情報を確認できません。
8点という点数は「危険な会社である」と認定したものではありません。公開情報が不足しており、働く人や商品の安全性を外部から検証できない項目について推測で点を与えなかった結果です。
この記事では、富士ウォーターパック株式会社について現在確認できる事実と、今後公開してほしい情報を詳しく企業審査していきます。
富士ウォーターパック株式会社の企業審査結果
富士ウォーターパック株式会社は2024年8月23日に法人番号が指定された比較的新しい企業です。本店所在地は東京都港区北青山二丁目10番21号、法人番号は5010401184634です。
公益財団法人日本容器包装リサイクル協会では、主たる業種を「清涼飲料・茶・コーヒー製造業」として登録しています。
イオンの公式商品情報では、静岡県駿東郡小山町生土693-1が「天然水(富士小山)」の製造所として掲載されています。販売者はイオン株式会社です。
| 評価軸 | 得点 | 主な評価 |
|---|---|---|
| Safety | 3/50 | 現在販売中の天然水製造を確認。一方、賃金・労働時間・労災・品質認証・検査結果など法人単体の開示がほぼない |
| Innovation | 5/25 | 通常ボトルとラベルレス天然水の製造を評価。工場自動化や作業削減成果は公開情報なし |
| Protection | 0/25 | BCP、工場代替、災害供給、サイバー対策、復旧結果の公開情報を確認できず |
| 総合 | 8/100 | シビックランクG |
主な強み
・2024年設立の清涼飲料製造会社として現在事業を継続
・静岡県小山町でナチュラルミネラルウォーターを製造
・イオン「トップバリュ 天然水(富士小山)」の製造者
・ラベルレス天然水も製造
・水は硬度54mg/Lの軟水として販売されている
・PETボトルについて2025年度の再商品化義務を履行
主な課題
・公式企業サイトを確認できない
・代表者、資本金、従業員数の公式公開情報がない
・会社全体の平均給与・賃金中央値が公開されていない
・月平均残業時間が公開されていない
・年間休日、有休取得率が公開されていない
・男女賃金比率、女性管理職比率が公開されていない
・育休・介護休業の利用実績が公開されていない
・人権方針、内部通報制度、ハラスメント対策の公開情報がない
・死亡・休業労災件数、度数率・強度率が公開されていない
・FSSC22000、ISO22000、JFS等の食品安全認証を確認できない
・PFAS、微生物、放射性物質等の工場別検査結果を確認できない
・工場の自動化設備、必要人数、身体負担削減結果が公開されていない
・BCP、災害訓練、非常電源、代替生産体制が公開されていない
・サイバーセキュリティ対策が公開されていない
・大規模災害時の地域への飲料水供給協定を確認できない
事業内容と人間への貢献
富士ウォーターパック株式会社は、少なくとも現在、静岡県小山町でナチュラルミネラルウォーターを製造しています。
イオン公式では「天然水(富士小山)」について、原材料を水(鉱水)、硬度54mg/L、pH7.6の軟水とし、製造・加工会社として富士ウォーターパック株式会社を掲載しています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 富士ウォーターパック株式会社 |
| 法人番号 | 5010401184634 |
| 法人番号指定日 | 2024年8月23日 |
| 本店 | 東京都港区北青山二丁目10番21号 |
| 主な業種 | 清涼飲料・茶・コーヒー製造業 |
| 確認できる製造所 | 静岡県駿東郡小山町生土693-1 |
| 確認できる製品 | トップバリュ 天然水(富士小山)、ラベルレス天然水等 |
| 代表者 | 公開情報不足 |
| 資本金 | 公開情報不足 |
| 従業員数 | 公開情報不足 |
情報ランク:S・A。
イオン向け天然水を製造
トップバリュ公式サイトでは、2L天然水とラベルレス商品について富士ウォーターパックを製造会社として確認できます。
つまり、消費者がイオン店舗等で「富士小山」の天然水を購入すると、その商品の製造工程を富士ウォーターパックが担っています。
販売者はイオン株式会社であり、価格設定、販売、顧客窓口等はイオン側が担当しています。富士ウォーターパックについて確認できる役割は、少なくとも製品の製造です。
ラベルレス商品の製造
トップバリュではラベルを省いた「ラベルレス天然水(富士小山)」も販売され、製造者は富士ウォーターパックです。
ラベルレス化すれば、家庭でPETボトルを分別する際にラベルを剥がす作業を減らせます。また、ラベルそのものに使うプラスチック・印刷工程も減らせます。
ただし、ラベルレス化による年間プラスチック削減量やCO2削減量について、富士ウォーターパック単体の数値は確認できません。
Safety 3/50
Safetyでは、そこで働く人が十分な賃金と休息を確保し、安全に働けるか、そして利用者が商品を安全に使用できるかを確認しました。
富士ウォーターパックでは、現在実際に天然水が販売されていることは確認できます。
一方、従業員の働き方と工場安全については、採点に必要な結果情報のほとんどを確認できません。
賃金・利益の還元:0/10
富士ウォーターパック株式会社単体について、正社員の給与、平均年収、賃金中央値、パート・契約社員の時給、賞与、ベースアップ率を確認できる公開情報がありません。
求人情報を検索しましたが、今回確認できた検索結果には他社の飲料水工場求人が多数混在しており、富士ウォーターパック本人の求人条件と確実に判断できる情報は取得できませんでした。
重要な結果情報が公開されていない点は課題であり、採点上も減点対象です。
そのため0/10点です。
2点以上を検討するには、まず職種別の基本給、平均または中央値、賞与、賃上げ率を公開する必要があります。
労働時間・休息:0/10
月平均残業時間、年間休日、有給休暇取得率、勤務形態、交替勤務・夜勤の有無について公開情報を確認できません。
飲料工場では、需要や生産量によって交替勤務を導入する企業もありますが、富士ウォーターパックが実際にどの勤務制度を採用しているかは公開情報がないため推測しません。
そのため0/10点です。
4点以上を検討するには、年間休日、月平均残業、有休取得率を公開する必要があります。
例えば月平均残業20時間以下、年間休日120日前後、有休取得率70~80%以上などを確認できれば評価を引き上げられます。
雇用の安定・待遇の公平性:0/5
従業員数、正規・非正規比率、男女比、女性管理職比率、男女賃金差、離職率、平均勤続年数について公開情報がありません。
2024年に設立された比較的新しい会社であることは確認できますが、現在働く人が何人おり、どのような条件で雇用されているかを外部から判断できません。
そのため0/5点です。
福利厚生・育児・介護:0/5
育児休業、介護休業、住宅手当、退職金、確定拠出年金、社員食堂、健康支援等の福利厚生について公開情報を確認できません。
また、男性・女性別育休取得率、平均取得日数、復職率も確認できません。
そのため0/5点です。
人権・ハラスメント・労使関係:0/5
人権方針、差別禁止方針、ハラスメント防止規程、内部通報窓口、労働組合、従業員代表との協議結果などについて公開情報を確認できません。
制度が存在しないと認定するものではありません。
外部から確認できないため、点を付けません。
労働安全・健康:0/10
飲料工場では、ボトル成形、充填、コンベヤ、箱詰め、パレタイザ、フォークリフト、設備清掃等の作業が一般的にあります。
しかし富士ウォーターパックの製造工程がどこまで自動化されているのか、従業員が実際にどの作業を担当しているのかは公開情報がありません。
死亡労災、休業災害件数、度数率、強度率、健康診断受診率についても公開情報を確認できません。
重要な結果情報が公開されていない点は課題であり、採点上も減点対象です。
そのため0/10点です。
商品・サービスの安全:3/5
イオンの公式商品ページでは現在販売される天然水について、採水地、硬度、pH、原材料、製造所を確認できます。富士ウォーターパックが実際の製造者として明示されています。
大手小売企業のプライベートブランド商品として現在流通していることは、製品として市場へ継続供給されているという最低限の確認材料になります。
一方、富士ウォーターパック単体について、
・ISO22000
・FSSC22000
・JFS
・HACCP外部認証
・PFAS検査
・微生物検査
・放射性物質検査
・工場監査結果
などを確認できる公開情報がありません。
2024~2026年を中心に会社名と「回収」「リコール」「行政処分」「異物」等を組み合わせて確認した範囲では、同社へ直接帰属する大規模な健康被害付き製品回収は具体的に確認できませんでした。
ただし、検索で確認できないことは事故ゼロの証明ではありません。
現在販売中の商品を公式情報で確認できることを評価し3/5点です。
4~5点を検討するには、食品安全認証と定期的な水質・微生物・PFAS検査結果を工場単位で公開する必要があります。
Safety小計:3/50点
Innovation 5/25
Innovationでは、飲料製造を自動化して人の身体負担を減らしているか、商品を改善しているか、技術によって得た利益を人へ返しているかを確認しました。
現在確認できる具体的な改善は、通常ラベル商品に加えてラベルレス天然水を製造していることです。
工場設備や従業員への成果については公開情報がありません。
作業負担・危険の削減:0/10
富士ウォーターパックの製造ラインについて、ブロー成形、充填、箱詰め、パレタイザ、搬送、検品がどこまで自動化されているかを確認できません。
人が持つ重量、必要人数、作業時間、設備導入前後の労災件数なども公開されていません。
そのため0/10点です。
商品・サービスの改善:3/5
トップバリュでは通常の天然水とラベルレス天然水の両方を富士ウォーターパックが製造しています。
ラベルレスは、利用者が飲み終わった後にラベルを剥がす手間を省ける商品です。
硬度54mg/Lの軟水として、日常的な飲料水として販売されています。
一方、容器軽量化率、使用プラスチック削減量、品質改善結果などの定量データはありません。
そのため3/5点です。
改善成果の人間への還元:0/5
製造技術の改善によって従業員の残業が減った、休日が増えた、重量物作業が減った、賃金が上がったという結果は公開情報から確認できません。
そのため0/5点です。
研究開発・現場改善の継続:2/5
2024年に会社が設立され、その後2025~2026年に小山町産天然水が複数の商品形態で流通していることは確認できます。
またラベルレス商品も製造しています。
一方、設立からまだ期間が短く、設備更新、研究開発、品質改善を複数年比較できる情報はありません。
そのため2/5点です。
自動化・AI導入後の雇用状況
製造設備の自動化・AI導入について具体的な公開情報を確認できないため、導入後の雇用追跡もできません。
現在の従業員数、採用数、退職数、配置転換数も公開されていません。
したがって、自動化による人員削減があったとも、雇用を維持しているとも断定しません。
Innovation小計:5/25点
Protection 0/25
Protectionでは、地震、停電、断水、設備故障、サイバー攻撃などが起きても、水を作り続けられるか、そして危機時に地域へ水を提供できるかを確認します。
富士ウォーターパックは飲料水メーカーであるため、Protectionと相性の良い事業です。
しかし現時点では、災害対応に関する法人単体の情報を確認できません。
災害への備え・訓練:0/5
BCP、地震訓練、停電訓練、自治体との合同訓練等の公開情報を確認できません。
そのため0/5点です。
生産・物流・調達の代替:0/5
今回確認できた製造拠点は静岡県小山町生土693-1の工場です。
第二工場、代替生産委託先、原料・PETボトル・キャップの複数調達、緊急在庫日数などは公開情報がありません。
一つの工場しかないと断定するものではありませんが、別拠点を外部から確認できないため0/5点です。
サイバー防衛・情報保護:0/5
情報セキュリティ方針、MFA、EDR、バックアップ、サイバー教育、標的型メール訓練等の公開情報がありません。
製造設備がネットワーク接続されているかどうかも確認できないため推測しません。
そのため0/5点です。
供給継続・復旧能力:0/5
工場停止時の目標復旧時間、非常用発電機、予備井戸、断水時の対策、設備故障時の復旧時間について公開情報がありません。
そのため0/5点です。
危機時の市民への対応:0/5
小山町や他自治体との災害時飲料水供給協定について、今回の公開調査では確認できませんでした。
ミネラルウォーターは災害時に重要な商品ですが、「水を製造している」という事実だけで災害支援実績を推測しません。
そのため0/5点です。
Protection小計:0/25点
良いニュース・最近の前向きな動き
富士ウォーターパックは設立から約2年の会社であり、現在確認できる公開ニュースは非常に限られています。
その中では、トップバリュ天然水の製造とPETボトルのリサイクル義務履行を確認できます。
2025~2026年 トップバリュ「天然水(富士小山)」を製造(Safety・Innovation)
イオンでは現在、富士ウォーターパックを製造者とする「天然水(富士小山)」を販売しています。2L商品だけでなくラベルレス商品も確認できます。
2024年に法人が設立された後、実際に全国規模の小売グループ向け商品を製造する段階まで事業を進めていることは確認できます。
2025年度 PETボトルの再商品化義務を履行
日本容器包装リサイクル協会では、富士ウォーターパックについて令和7年度のPETボトル再商品化義務を指定法人ルートで履行した事業者として掲載しています。
PETボトルを大量に使う飲料メーカーにとって、使用後の容器を再資源化する制度上の責任を果たすことは基本的ですが重要な取り組みです。
ただし、現在のシビックランクは働く人のSafety、Innovation、Protectionを中心に採点するため、この環境面の実績だけで大幅な加点はしていません。
悪いニュース・問題となった動き
2024~2026年を中心に行政処分、重大回収、死亡事故等を調べましたが、富士ウォーターパックへ直接帰属する重大な公表事案は具体的に確認できませんでした。
一方で、今回の企業審査で最も大きな問題となったのは情報公開不足です。
労働環境をほぼ確認できない(Safety)
賃金、残業、休日、有休、育休、男女賃金差、労災など、働く人の状態を確認する基本的な情報を取得できませんでした。
「悪い労働環境である」という意味ではありません。
良いのか悪いのかを市民が判断できない状態です。
企業の商品を購入することで、そこで働く人を支えることになります。そのため働く人の状況を判断できる最低限の情報公開が必要です。
食品安全管理の仕組みが見えない(Safety)
現在商品が販売されていることは確認できますが、製造者自身がFSSC22000やISO22000等の認証、水質検査、PFAS検査、微生物検査を公開している情報は確認できません。
水は毎日口にする商品です。
特に現在はPFAS等への関心も高いため、検査結果を工場単位で継続公開することが望まれます。
災害時に水工場をどう使うのか見えない(Protection)
水工場は災害時に非常に価値のある施設です。
しかし、自治体協定、非常電源、緊急出荷、備蓄等の公開情報を確認できません。
平時の商品製造だけでなく、有事に地域住民へ水を届けられる体制まで示せればProtectionを大きく改善できます。
総合評価と、これから改善してほしいこと
現在8点・シビックランクGです。次のFランクは20点からなので、あと12点必要です。
非常に低い点数ですが、重大不祥事によって8点になった企業ではありません。
最大の理由は「公開情報がほとんどないこと」です。
特に2024年設立という新しい会社であるため、まだ公式サイト、人的資本データ、品質データ、BCP等の情報基盤が整っていない可能性があります。
働く人の基本データを公開する
まず、次を毎年公開してほしいところです。
・平均または中央値の賃金
・月平均残業
・年間休日
・有休取得率
・従業員数
・男女賃金比率
・育休取得率
・死亡・休業労災件数
・度数率・強度率
良好な結果が確認できれば、Safetyだけで10点以上の改善余地があります。
例えば月平均残業20時間以下、年間休日120日以上、重大労災0などが確認できれば評価を大きく引き上げられます。
参考企業はキリンビバレッジ株式会社です。Google Drive上の現行審査では、賃金、労働時間、有休、育休、男女賃金、法人単位の労災度数率・死亡者数まで公開しており、働く人の状態を外部から比較できます。
食品安全認証と検査結果を公開する:商品・サービスの安全 3→5/5
現在の商品安全は3/5点です。
FSSC22000、ISO22000、JFS等の第三者認証を取得し、PFAS、微生物、放射性物質、一般水質検査の結果を継続公開できれば5/5点を検討できます。
現在:3/5点
改善後:5/5点
加点:+2点
総合:8→10点
参考企業は静岡ミツウロコフーズ株式会社です。Drive上の現行審査ではFSSC認証、PFAS検査、製造工程の品質管理まで確認できます。
自動化設備と、人への効果を公開する:Innovation 5→10点以上
飲料工場は自動化との相性が良い業種です。
ペットボトル成形、充填、検査、梱包、パレタイザ等について、どの工程を自動化しているかを公開し、その結果として重量物運搬、必要作業時間、残業、労災がどれだけ減ったかを示してほしいところです。
例えば、人がケースを繰り返し持つ作業を自動化し、残業や身体負担の減少まで確認できれば「作業負担・危険の削減」と「改善成果の人間への還元」の両方で加点できます。
自治体との災害時給水体制を構築する:Protection 0→5点以上
静岡県小山町の水工場という立地を生かし、自治体と災害時の飲料水供給協定を結びます。
そのうえで、
・供給可能本数
・要請から出荷までの時間
・非常用発電機の稼働時間
・地震・停電訓練の回数
・実際の緊急供給実績
を公開できればProtectionで大きく評価できます。
参考企業は静岡ミツウロコフーズ株式会社です。同社は静岡市との災害時飲料水供給協定と、実災害時の飲料水供給実績を持っています。
次のランクへ上がるための具体例
現在8点・Gです。Fランクは20点からなので、あと12点必要です。
例えば、
・会社全体の賃金・労働時間・休日を公開し、良好な結果を確認:+4点
・死亡・休業労災と度数率を公開し、重大事故0を確認:+4点
・食品安全認証とPFAS等の検査を公開:+2点
・災害時飲料水供給協定と訓練を開始:+2点
で、
8+4+4+2+2=20点
となり、シビックランクGからFへ上がります。
重要なのは「情報を公開すれば自動的に点が上がる」という意味ではありません。
公開した結果、賃金・労働時間・安全・品質が良好であることを確認できた場合に評価できます。
富士ウォーターパックは現在、トップバリュという多くの人が日常的に購入できる天然水を実際に製造しています。
だからこそ、商品の製造会社名だけでなく、その水を作る人がどう働き、どのように水の安全を確認し、災害時に工場をどう地域へ使うのかまで公開できれば、消費者はより根拠を持って商品を選べるようになります。
現時点の総合評価は8点/100点、シビックランクGです。
出典一覧
1.法人番号公表情報「富士ウォーターパック株式会社/法人番号5010401184634」【情報ランクS】
2.公益財団法人日本容器包装リサイクル協会「事業者情報 富士ウォーターパック株式会社」【情報ランクS】
3.イオン株式会社/トップバリュ「天然水(富士小山)」商品情報【情報ランクA】
4.イオン株式会社/トップバリュ「ラベルレス天然水(富士小山)」商品情報【情報ランクA】
5.イオン株式会社/トップバリュ「天然水(富士小山)ケース」商品情報【情報ランクA】
6.企業INDEXナビ「富士ウォーターパック株式会社」法人基本情報【補助情報】
7.Google Drive「静岡ミツウロコフーズ株式会社を企業審査」現行版【参考企業】
8.Google Drive「キリンビバレッジ株式会社の企業審査」現行版【参考企業】
シビックランクの基準
| ランク | 点数 |
|---|---|
| S | 90~100点 |
| A | 80~89点 |
| B | 70~79点 |
| C | 60~69点 |
| D | 50~59点 |
| E | 40~49点 |
| F | 20~39点 |
| G | 0~19点 |
情報ランクの基準
| 情報ランク | 基準 |
|---|---|
| S | 公的機関、裁判所、規制当局、独立した第三者機関の調査・監査・検証・認証など、内容そのものに独立した裏づけがある情報 |
| A | 企業公式資料、採用情報、公式声明・SNS、または氏名・役職・立場が確認できる公表情報 |
| B | 従業員・元従業員の口コミ、一般SNS、匿名掲示板など、発信者の身元や対象企業との関係を独立に確認しにくい情報 |
情報ランクは企業そのものの良し悪しではなく、個々の情報の出どころと検証状態を示します。
